ジュニアのレベルの高さ実感「K-1チャレンジ」観戦の牧平圭太と渡部太基

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 牧平圭太&渡部太基、K-1キッズ・ジュニアの熱戦をパワーに変えて世界に挑む! 7・4K-1 WORLD GP-70kg初代王座決定トーナメントに出場する牧平と渡部が意気込みを語る(公開練習時に行われた二人のインタビューも掲載)

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 6月21日(日)東京・GENスポーツパレスで開催されたK-1アマチュア大会「第6回 K-1 CHALLENGE 2015」K-1キッズ&ジュニアの部で、7月4日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN ~-70kg初代王座決定トーナメント~」に出場する第3代Krush-67kg級王者・牧平圭太と渡部太基が挨拶に立った。

 70kgまで階級を上げて初代王座決定トーナメントに挑む牧平は「普段と違って減量がないので追い込めています。今まで一番いい状態でリングに上がれると思います」と仕上がりの良さを強調。1回戦ではフランスの強豪ディラン・サルバドールと対戦することになったが「対戦相手はゲーオ(・フェアテックス)にムエタイルールで勝っている強豪ですが、何が何でも勝ちます。相手は技術で来ると思いますが、自分は気持ちをぶつけて戦いたいと思います」と気持ちで勝利を掴むと語った。

 続いて渡部が挨拶。1回戦で佐藤嘉洋をKOしているジョーダン・ピケオーと対戦する渡部は「日本人として世界と戦うことになったので、日本代表として思いっきり戦います」と海外の強豪を迎え撃つ心境を明かし「ピケオーは佐藤選手にKO勝ちしている手ごわい相手ですが、思いっきりいきます」と持ち前のアグレッシブファイトを貫くと宣言した。

 そして牧平と渡部はK-1キッズ・ジュニアの試合についても言及。「みんな気持ちでぶつかっていく選手たちばかりで逆に気持ちをもらいました。世界の強豪相手に日本人の気持ちの強さを見せたい」(牧平)、「みんなレベルが高くてパワフルで元気で勇気をもらいました。自分も若い世代の人たちに夢と希望を与える試合をします」(渡部)とキッズ・ジュニア選手たちのレベルの高さと気持ちの強さから刺激を受けていた。

■牧平圭太、限界を越える鹿児島合宿でトーナメントを勝ち抜く!「何が何でも一回戦を突破して、身体がボロボロになっても絶対に勝つ」
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 6月22日(月)東京・代官山のReebok CrossFit Daikanyama by HALEOにて、7月4日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2015~-70kg初代王座決定トーナメント~」のトーナメント1回戦でディラン・サルバドールと対戦する牧平圭太が公開練習を行った。

 Krush-67kg級王者として、トーナメントに参戦する牧平。普段よりも3kg重い階級での試合となるが、体重を増やすことなく「いつものトレーニングをやってきて、2カ月間追い込んできたので特に体重は増えることはなかったです」と67kgと同じ状態で試合に向けた追い込みを続けている。

 逆にいつもより体重を落とす幅が狭いことで「問題なく減量が出来るし(減量の)最後の苦しい3kgもないので、最後まで追い込める」メリットもあり「新しい階級で戦うことが楽しみです」と70kgで戦うことへの不安はない。

 牧平は6月1日からHALEO TOP TEAMの三崎和雄、山内佑太郎らと鹿児島県で3日間の合宿を敢行。新極真会・第7回世界大会第3位など輝かしい実績を残す新保智の道場で「26年間生きてきて一番濃い3日間」(牧平)を過ごしたという。

「以前から三崎さんに会わせたい人がいると言われていて、K-1という大勝負の前に新保さんを紹介していただきました。鹿児島ではどキツい練習と限界を引き上げる練習をやらせてもらって、言葉で話す以上のものを経験して帰ってくることが出来ました。

 合宿中は動く、休む、食べる。この三つしかしていません。最初に道場でスクワットや拳立てをやって筋肉をぶち壊して、それから山の坂道を全力で走って…という、普通では考えられないようなスケジュールの合宿でした。夜、自分たちが寝る場所に戻ってくると、何もできずにへばって寝るくらい疲れるし、朝も起き上がるのに20分くらいかかりました」
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 この合宿で牧平は下段蹴りの名手である新保から蹴りの技術を教わり「新保さんから世界の下段・蹴りを学んで、自分は蹴りの選手なのですごく得るものがありました。新保さんからは“相手を気持ちから折る”や“蹴り壊す”ことが何かを学ばせてもらいました」。公開練習でもトレッドミルでランニング→サンドバック・ミット打ちでローの蹴り込みというサーキットトレーニングを見せ、磨きのかかったローキックを披露した。

 またこの合宿で牧平は格闘技の枠を超えた生き方や愛情も教えられたという。

「今回の合宿で一番感じたのは周りの愛情です。三崎さんと新保さんという僕が尊敬して憧れている人たちが自分のために身体を動かす環境を作ってくれて、そこで愛情を感じました。僕はチャンピオンになって、少し上に行った気にもなっていたし、ただ(ベルトや地位を)守るだけの感覚になっていたかもしれない。そういうものをすべてぶち壊してもらって、自分らしくかっこよく生きる生き方を学びました。

 実は合宿の最終日、坂道を走る時にすごく泣いちゃったんですよ。それはキツい練習が終わるというだけじゃなく、新保さんに『大切な人のことを思い出して走りなさい』、三崎さんに『試合に勝つだけじゃなくて、人生に勝つ生き方をしていけ』と言われて感情が爆発したんです。そういう愛情の中で自分の爆発を作れたので、今度はそれを試合でも出せるようにします」

 牧平が1回戦で対戦するサルバドールはゲーオ・フェアテックスにムエタイルールで勝ったこともあるフランスの若き天才。牧平も「実際に映像を見ても隙がなくてバランスがいい。天才と言われるだけのことはあるなと思った」とサルバドールの才能を認める一方「自分とは噛み合うんじゃないかなと思うし、何が何でも一回戦を突破する。身体がボロボロになっても絶対に勝つ」と勝利を誓う。

「第1エンジン、第2エンジン、第3エンジンと3つ(3試合)戦える身体を作ってきたので、1試合1試合自分を爆発させたい」と目の前の試合に全力を尽くして、トーナメントを勝ち抜く覚悟だ。

 牧平は中学時代、まだ格闘技を始める前に「K-1のリングに暴れたい」と書いた手紙をタイムカプセルに埋めたことがある。それだけ夢の舞台=K-1で戦うことへの思い入れは強い。

「K-1に出るという夢を果たせて、一つ前に突き進んだと思います。でも僕はまだまだ成長していると思うし“暴れたい”というのは三つ戦うということなので、三つ戦い抜きます、僕は田舎で夢も希望もなく生きてきた人間で、そういう人の代表ではないけれど、諦めなければ夢は叶うということを僕の試合を見てくれる人たちに伝えたいと思います」。

 牧平は過去の自分がそうであったように、今度は自分がファイターとして、K-1の舞台でファンに夢や希望を与えるつもりだ。

■「今のパンチだったら70kgでも倒す自信がある。1回戦はどちらが倒れるような試合になる」70kg仕様で攻撃力アップの渡部太基がトーナメントに波乱を起こす!
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 6月19日(金)東京・三ノ輪の格闘技道場Golden Globeにて、7月4日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2015~-70kg初代王座決定トーナメント~」のトーナメント1回戦でジョーダン・ピケオーと対戦する渡部太基が公開練習を行った。

 今回は普段の67kgから70kgに階級を上げてトーナメントに出場することになった渡部。公開練習として行った3分1Rのミット打ちではスピードやキレだけでなく、重さを感じさせる左ストレートと右フック、左ミドル・ハイを次々と繰り出していった。

 初めての70kg挑戦に向けて渡辺は80kg近くまで増量。「体重を増やしたまま、いつもと同じ練習をやっていたんですけど、身体が重くて本来の動きより遅かった」時期があったというものの、現在は67kgで試合をする時と同じ75kg前後に体重をキープ。「体重を落としてからは大分動きが戻ってきた。いつもは減量がきついので、今回は余裕を持って無理のない減量で試合に臨もうと思います」と普段通りの調整を続けている。

 もちとん体重増加で得たものもある。公開練習で感じさせた攻撃力は、まさに増量の賜物で「体重を増やした分、攻撃が重くなりました。久しぶりに(自分のパンチで)手首が痛くなったんで、パンチ力は上がっていると思います。今のパンチだったら70kgでも当たれば倒す自信はあります」と豪語。「トーナメントだから先を考えたら綺麗に戦った方がいいんだろうけど、自分にそれは無理なんで先を考えずに思いっきりやろうと思います。自分の攻め方はいつもと変わらないです」と70kgでも攻撃的なスタイルを変えるつもりはない。
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 対戦相手のピケオーは5月のKrush後楽園大会で佐藤嘉洋をKOして、トーナメント出場権を勝ち取ったハードパンチャー。しかし渡部には「デカいしパワフルで強いと思いますけど、俺がやってないから実際に強いか弱いか分からない。ピケオーが誰に勝とうが関係ないです」と必要以上の警戒心はなく「もしピケオーが殴り合ってくれるならって感じですけど(佐藤戦以外の)他の試合を見たらガンガン来るんで、どっちかが倒れるような試合になると思います」と真っ向勝負の打ち合いは望むところだ。

 今回のK-1参戦について「K-1には憧れていたし、周りもキックボクシングは知らなくてもK-1は知っている人が多い。だから反響は大きいですね」という渡部。

「今回のトーナメントは集大成。初めての階級で初めてのワンデイトーナメントなんで、やってみないと分からない。速攻やられるかもしれないし、意外といけちゃうかもしれないし、自分がどこまで通用するか? 挑戦という意味で楽しみです」と大舞台でのチャンスに燃えるだけでなく「日本でやるK-1だし、日本人が気持ちで負けちゃいけない。片道燃料で一発目から突っ込んでやろうと思います」と初戦からすべてを注いで戦う覚悟もある。

「番狂わせを起こしたい?」という質問を受けて渡部は「そのためにやるんで」と即答。その拳でトーナメントに波乱を起こすことが出来るか?

■6月21日(日)東京・GENスポーツパレスにてK-1アマチュア大会「第6回 K-1 CHALLENGE 2015」が開催された。
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 今大会では8月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される「K-1 CHALLENGE 2015」全日本大会に向けて、K-1チャレンジ(一般の部)A・Bクラスのの両クラスで全日本選抜トーナメントを実施。全日本大会前の最後の大会ということで、これまで参戦がなかったジムからの出場や若い選手たちの奮闘が目立つトーナメントとなった。

 K-1前田憲作プロデューサーは「本格的にプロデビューを目指す選手が多く、レベルの高い大会になったと思います。全日本大会が楽しみになるような試合が続いたと思います」と大会を総括。特にAクラストーナメントでは10代~20代前半の選手や関東圏以外の選手の活躍が目覚ましく、前田プロデューサーは「Aクラストーナメントで優勝した月心会の椿原龍矢選手と和島大和選手、鷹虎ジムの増子航平選手はとても印象に残りました。特に全試合KOで優勝した20歳の和島選手。彼はK-1らしい試合をしての優勝だったと思います」と語った。

 また「K-1なので重量級の選手にも出て来て欲しい」と話す前田プロデューサーは無差別級(+75kg)の試合にも言及。「ヘビー級の試合はどれも迫力ある試合で会場がどよめいていました。特にド迫力のKO勝利で優勝した古賀斐也選手は面白かったですね」と期待を寄せた。

 次回8月大会はいよいよK-1チャレンジとしては初の全日本大会だ。前田プロデューサーは過去2回の選抜トーナメントを振り返り「全日本大会が決まったことで、今までK-1チャレンジに出ていなかったジムからの出場が増えたり、選抜トーナメントでも非常に激しい試合が続きました。選抜トーナメントを見る限り、8月の全日本大会はもっともっと盛り上がると思います」と全日本大会開催への手応えを感じていた。各階級の入賞者は以下の通り。

<K-1キッズ(小学生)Bクラストーナメント 3-4年軽量級>
優勝 矢島央大(K-1ジムドラゴン)
準優勝 大井鼓楓太(K-1ジムドラゴン)
3位 和島麗(K-1ジム総本部)
  古田瑛士(TRY-EX)

<K-1キッズ(小学生)Bクラストーナメント 3-4年重量級>
優勝 関根裕真(韓道場)
準優勝 牛山和音(K-1ジムクレイジービー)

<K-1キッズ(小学生)Bクラストーナメント 5-6年軽量級>
優勝 鳥越翔太(韓道場)
準優勝 橋本歩(K-1ジムドラゴン)
3位 齋藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ)
  山口叶和(K-1ジムドラゴン)

<K-1ジュニア(中学生)Bクラストーナメント 55kg級>
優勝 山浦力也(国際空手道北斗会館)
準優勝 保科伊吹(勇心館)

<K-1チャレンジBクラス全日本選抜トーナメント 55kg級>
優勝 小只直弥(K-1ジム総本部)
準優勝 鈴木泰洋(K-1ジム総本部)
3位 小野雄太(K-1ジム目黒)
  鹿島伸元(K-1ジムドラゴン)

<K-1チャレンジBクラス全日本選抜トーナメント 60kg級>
優勝 川口拓真(K-1ジム総本部)
準優勝 岡村純平(Refre’K)
3位 森川勇哉(WARRIOR OSAKA)
  松崎慎吾(K-1ジム目黒)

<K-1チャレンジBクラス全日本選抜トーナメント 65kg級>
優勝 守屋光(K-1ジム総本部)
準優勝 鴇田拓郎(鷹虎ジム)

<K-1チャレンジBクラス全日本選抜トーナメント 70kg級>
優勝 新井惇之(MAX)
準優勝 小林啓吾(龍拳會青葉台教室)
3位 西岡比呂寿(K-1ジム総本部)
  松原大介(K-1ジム目黒)

<K-1チャレンジBクラス全日本選抜トーナメント 女子50kg級>
優勝 斎藤史奈(月心会)
準優勝 鈴木マリ(K-1ジム恵比寿小比類巻道場)
3位 浅川奈津子(K-1ジム目黒)
  鈴木美弥子(K-1ジムドラゴン)

<K-1チャレンジBクラス全日本選抜トーナメント 女子60kg級>
優勝 中川梨香(大成会館)
準優勝 清水愛(勇心館)

<K-1チャレンジAクラス全日本選抜トーナメント 55kg級>
優勝 関本鷹介(WARRIOR OSAKA)
準優勝 能城淳(ブレイブ大門)

<K-1チャレンジAクラス全日本選抜トーナメント 60kg級>
優勝 椿原龍矢(月心会)
準優勝 岡本翼(TEAM FORZA)
3位 大貫瑠夏(新潟誠道館)
  佐藤啓樹(K-1ジム目黒)

<K-1チャレンジAクラス全日本選抜トーナメント 65kg級>
優勝 増子航平(鷹虎ジム)
準優勝 冨士山太志(K-1ジムドラゴン)

<K-1チャレンジAクラス全日本選抜トーナメント 70kg級>
優勝 和島大海(月心会)
準優勝 小西一輝(K-1ジムシルバーウルフ)
3位 石橋健太朗(K-1ジム目黒)
  高橋龍之介(専修大学キックボクシング部)

<K-1チャレンジAクラス全日本選抜トーナメント 75kg級>
優勝 古賀斐也(K-1ジムドラゴン)
準優勝 平田学(K-1ジムシルバーウルフ)

 大会を観戦に訪れていたK-1ガールズの西上まなみ、岡田ゆり子もリングから挨拶。「外は雨が降っていますが、それに負けないくらい熱い試合が続いていて決勝が楽しみです(※挨拶は決勝前に行われた)。もともと私は格闘技が大好きで、K-1ガールズとしてリングに立つことが出来て、自分が戦っているような気持ちになります」(西上)、「小学生の選手たちが勝っても負けても礼をして、リングを降りる姿がすごいなと思いました。私はK-1の前には選手のことを調べるのですが、選手にはそれぞれ色んないいところがあります。リングの近くでそれを見ることが出来て楽しみです」(岡田)とK-1ガールズから見たK-1キッズ・ジュニア、K-1の魅力について語った。

 Krushガールズの才木玲佳が”芸能人K-1部”としてK-1アマチュア大会に出場! K-1ガールズ岡田ゆり子&俳優・三宅克幸さんが「第6回 K-1 CHALLENGE 2015」で意気込みを語る
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 6月21日(日)東京・GENスポーツパレスで開催されたK-1アマチュア大会「第6回 K-1 CHALLENGE 2015」K-1チャレンジ(一般)の部で、Krushガールズの才木玲佳がK-1アマチュア大会「K-1 CHALLENGE」への挑戦を発表した。

 先日のスカイツリーイベントにて”芸能人K-1部”として8月15日(土)東京・後楽園ホールで行われる、K-1アマチュア大会「K-1 CHALLENGE」(K-1チャレンジ)に出場することが決まったK-1ガールズの岡田ゆり子と浅井企画所属で俳優の三宅克幸さんが揃って挨拶。それぞれK-1 CHALLENGE出場を決めた理由、そして現在の練習状況について報告した。

岡田ゆり子
「K-1ガールズとして格闘技に関わるようになり、自分もK-1チャレンジに参戦してこれからの活動の幅が広がればいいなと思い、参戦を決めました。今までは(K-1ジム総本部で)フィットネスの時間に通っていたのですが、参戦が決まってからはプロ選手と同じ時間に練習させてもらっています。プロ選手と同じ場所にいるだけで、精神面が鍛えられています」

三宅克幸
「もともと自分はアクション監督に誘われてキックボクシングを始めたのですが、同じ浅井企画に所属する関根(勤)さんがK-1の公式サポーターになった流れから、自分がキックをやっているということで、お声掛けしてもらいました。まさか自分がやっているキックでこういう展開になるとは思っていませんでした。今は試合のためにもっとハードにやるぞと圧をかけてやっています」

 そしてこの2人に続く”芸能人K-1部”の新メンバーとして、Krushガールズの才木玲佳が8・15K-1チャレンジ後楽園大会への参戦を発表した。

 現在、K-1ジム目黒に通い、練習を続けているという才木は「最初はダイエット目的でキックを始めたのですが、KrushガールズになってKrushにのめり込み、自分もファイターとしてリングに立ちたいと思うようになりました」と参戦を決めた理由を説明。まだ参戦を決めて一週間も経っておらず「まだ決まったばかりでこれから本格的な練習がスタートします」というものの「身体作りから始めて、しっかり試合のためのトレーニングをします」とやる気十分だ。

 これで合計3人が”芸能人K-1部”として8・15K-1チャレンジ後楽園大会のリングに立つことになる。3人はそれぞれK-1デビュー戦へ向けて意気込みを語った。

岡田ゆり子
「後楽園ホールは今日会場に来ている選手のみなさんも立ちたい会場だと思います。その大会に出場させてもらうからには絶対に負けません!」

三宅克幸
「先週、後楽園ホールで試合を見させてもらい、自分もあのリングに立つというイメージトレーニングをしていました。ここからは試合に勝つイメージでトレーニングしていきます」

才木玲佳
「8月はKrushガールズではなく、ファイターとして存在感を出せるように、試合では勝ちます」

 3人と共にリングに上がったK-1ガールズの西上まなみも「こんなに可愛くてかっこいいみんなの強いところを見たいです。応援しています」とエール。ますます盛り上がりを見せる”芸能人K-1部”の活動に注目だ。

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