「ゴールデンウィークはプロレスリング・ノアを遊びつくせ！」と謳われた今年のプロレスリング・ノア。ゴールデンウィーク初日の29日に後楽園ホール大会が開催された。
メインのGHCJrタッグ選手権はチャンピオンチーム、YO-HEYとタダスケのGLGがメキシコのドラゴン・ベインとアルファ・ウルフの強力兄弟チーム相手に初防衛戦を行い見事防衛に成功、厚みのあるカードが揃ったこの日の一番の盛り上がりを見せた。
金剛の試合後に諏訪魔が乱入、拳王にラストライドをお見舞いするとKONOとのタッグで世界タッグ挑戦をアピール、5月の神戸サンボーホール大会での挑戦が決定している。
GHCヘビー級選手権試合の最後の前哨戦として行われた6人タッグマッチも、チャンピオンのジェイク・リーと丸藤正道がヒートアップ。最後は丸藤がアンソニー・グリーンに虎王を3連発で仕留めると、ジェイク・リーと向かい合い火花を散らした。
また、この日は珍しいトラブルが発生。観客が突如、リングに乱入し清宮海斗に何やら訴えかけるも、西永レフェリーと若手の小澤選手にリング下に降ろされ事なきを得た。
■ プロレスリング・ノア STAR NAVIGATION 2023
日時：4月29日
会場：後楽園ホール
＜第8試合 GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合＞
○YO-HEY タダスケ
18分16秒 丸め込み合戦の応酬からエビ固め
●ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ
※第56代王者組が初防衛に成功
＜第7試合 6人タッグマッチ＞
●イホ･デ･ドクトル･ワグナーJr. 杉浦貴 谷口周平
12分36秒 ジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールド
○鈴木秀樹 ティモシー・サッチャー サクソン・ハックスリー
＜第6試合 シングルマッチ＞
●Hi69
8分23秒 変型ギロチンドロップ ⇒ エビ固め
○宮脇純太
＜第5試合 6人タッグマッチ＞
清宮海斗 ショーン・レガシー ●AMAKUSA
9分34秒 キングコングラリアット ⇒ 片エビ固め
拳王 征矢学 ○近藤修司
＜第4試合 6人タッグマッチ＞
ジェイク・リー ジャック・モリス ●アンソニー・グリーン
14分42秒 虎王 ⇒ 体固め
○丸藤正道 マサ北宮 稲村愛輝
＜第3試合 タッグマッチ＞
小川良成 ○クリス･リッジウェイ
9分57秒 オンスロート
●吉岡世起 アレハンドロ
＜第2試合 タッグマッチ＞
中嶋勝彦 ●大原はじめ
10分00秒 キルスイッチ ⇒ エビ固め
稲葉大樹 ○小峠篤司
＜第1試合 タッグマッチ＞
HAYATA ●スペル・クレイジー
8分35秒 フェニックススプラッシュ ⇒ 片エビ固め
○ニンジャ・マック ランセロット
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