[ファイトクラブ]WWE環状線外にも大河ドラマ届くWM初日:世界記録ビジネス8万人

[週刊ファイト4月13日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼WWE環状線外にも大河ドラマ届くWM初日:世界記録ビジネス8万人
 ハリウッド照光 リア・リプリー新女王Sゼイン&Kオーエンズ戴冠
 photo by George Napolitano
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・神ジョージ・ナポリターノ:専門媒体にとって狂乱の過密スケジュール週
・あっと驚く円形脱毛ジョン・シナ映画術拒否オースチン・セオリーに寝る
・大筋から脇役も貢献大タッグ4way戦Sプロフィッツ海賊α学院凸凹組
・指揮者セス・ロリンズ大合唱:ポケモンカード約7億円ローガン・ポール
・倖田來未も現地観戦!紫雷イオ晴れ舞台ベッキーoverリタ&トリッシュ
・もう1つの血縁ドラマRミステリオ息子ドミニク成敗 ファンタズマ軍祝福
・黒リア・リプリー時代開始!職人シャーロット誉めないといけない24分
・ホストのミズがパット・マカフィーに顔面蹴り上げられる露払い順番役割
・モントリオールのインディからWMメインへの道程!クライマックス完結


■ WWE WrestleMania 39(WrestleMania Goes Hollywood)
日時:4月1日(現地時間)
会場:米カリフォルニア州ロサンゼルス(イングルウッド) SoFiスタジアム
観衆:80,497人(=主催者発表)

神ジョージ・ナポリターノ:専門媒体にとって狂乱の過密スケジュール週
ホストを務めたのは”ハリウッド”ミズと加州ロングビーチ出身のスヌープ・ドッグ

―― 詳細版のサイト発表順としては、諸事情から『レッスルマニア2日目』を先にWebアップして、ようやく初日の順番になります。

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オフレコ 2日開催になって以降、土曜の初日の方が重要なのは変わらない。必ず「初日が良かった」とも評される。もっともレスリングの質では、NXTの方が上というのも近年また、ずっと変わってないんだが・・・それはまた別次元の話になる。とにかくWrestleMania Goes Hollywoodと副題の付いたロサンゼルス侵攻週間、日本からだと考えられないまったく桁の違う、とてつもない巨大ビジネスだったことは、2日目レポートの方にまず報道する必要もあった。

―― 同じ4・1には『DDT goes YOKOHAMA!~ハリウッドをブッ飛ばせ!!~』がありました。洒落なんですけどね。

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オフレコ 今の日本とアメリカの、格差社会の対比としても面白いからアリだろう。もっとも、2023年のBattle of Los Angelsとしては、AEWがROH名義で『Supercard of Honor 2023』をぶつけてきて、そのNXTとの内容勝負にも挑んできた。まして柴田勝頼、棚橋弘至の新日プロ勢だけでなく、東京女子の坂崎ユカ、竹下幸之助も投入して、日本からの視聴者なら「こっちを選べ!」と、トニー・カーン代表が本誌ジョージ・ナポリターノ記者に脅迫を迫った裏話がある。

▼柴田勝頼Pure 坂崎ユカSジョー棚橋弘至 AAAヴィキンゴ竹下幸之助
 ROH Supercard of Honorクラウディオ・カスタニョーリとEキングストン

[ファイトクラブ]柴田勝頼Pure 坂崎ユカSジョー棚橋弘至 AAAヴィキンゴ竹下幸之助

―― いずれにせよ、ジョージ・ナポリターノ記者が40年間『レッスルマニア』皆勤賞という、歴史的偉業を達成した「永久マスコミ大賞」として語り継がれるべきでしょう。

あっと驚く円形脱毛ジョン・シナ映画術拒否オースチン・セオリーに寝る
<第1試合 US王座戦>
[王者]○オースチン・セオリー
 11分20秒 Aタウンダウン
[挑戦者]●ジョン・シナ

―― ストコンことスティーブ・オースチンら、「8万人スタジアム興行だからまた出てくれ」と往年のスターたちが軒並み出演オファーされたんですが、「もうイイ」と断った話までもが伝わっています。そんな状況ながらジョン・シナは初日の第1試合に出てくれて、そりゃもう明らかに次世代オースチン・セオリーに負けて魅せることが役割で、大人のファンにはわかっていたことなんですが・・・。そんなことより、後頭部のハゲてる箇所を隠さずに、ありのままの2023年ジョン・シナで出てきた衝撃から立ち直れません。

オフレコ 映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』にもドムの弟役でフランチャイズ(日本表記シリーズ)に加入して、ほぼ女子プロレス映画の『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』にも登場。とてつもないギャラを稼ぐことになったというのに、あえてハリウッド化粧での誤魔化しを拒否した点が重要になる。45歳、男の覚悟を見た。

―― ちゃんとバンプもマット叩いたし、一通りのspotさわりもやりました。ジョン・シナには賞賛しかありません。

オフレコ ハリウッド大会シナからは大正解、ステロイドの後遺症とかだけは心配なんだけどな。

大筋から脇役も貢献大タッグ4way戦Sプロフィッツ海賊α学院凸凹組
<第2試合 4wayタッグ戦>
ストリート・プロフィッツ(モンデス・フォード ○アンジェロ・ドーキンス)
 8分30秒 モンデスのフロッグ・スプラッシュ⇒アンジェロの丸め込み
ブラウン・ストローマン ●リコシェ
※他はアルファ・アカデミー(チャド・ゲイブル オーティス)
ヴァイキング・レイダース(エリック アイバー w/サラ・ローガン裸足)

―― 環状線の外側にも届く、ローマン帝国を支配するレインズのBloodline種族において、サモアの血の繋がりがないサミ・ゼインは敵なのか味方なのかという、『ゲーム・オブ・スローンズ』の「一度見だしたらハマる」罠を仕掛けて半年もアングルが続きました。一方、連続大河ドラマには脇役も必要であり、このカードはタッグ4チームを『レッスルマニア』に出してやらないわけにはいかないと・・・。

オフレコ 顔見世を悪くは言えない。モンデス・フォードの跳躍力が巨大スタジアムに映えた!


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