[ファイトクラブ]Demon初負エッジ Codyに邪魔ローマン3大会WM連続防衛945日

[週刊ファイト4月13日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼Demon初負エッジ Codyに邪魔ローマン3大会WM連続防衛945日
 photo by George Napolitano
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・帝国カウント2.9攻防34分35秒一旦退場命じられたソロ・シコア介入
・6台グランドピアノ競演ハプシコード音エレピ(笑)Tribal Chief派手入場
・金網降りてきてデーモン無敗フィン・ベイラー、暴力R指定エッジに沈む
・ホスト役にHollywoodミズ2日3試合仕事シェインO&スヌープ・ドッグ
・キッズ勢ダンス入場ビアンカ・べレアと大舞台でも好試合作れるアスカ
・WM Goes Hollywoodなので映画のパロディ集凝っていた今回の演出
・シェイマス活躍3大男ハードヒットIC戦グンサー防衛Dマッキンタイヤ
・女子タッグ怪我ロンダ組当初予定通り勝利の4way戦 顔見世内容程度
・オモスに見せ場与え過ぎ第1試合ブロック・レスナー不機嫌のまま帰る


■ WWE WrestleMania 39(WrestleMania Goes Hollywood)
日時:4月2日(現地時間)
会場:米カリフォルニア州ロサンジェルス(イングルウッド) SoFiスタジアム
観衆:81,398人(=主催者発表)

帝国カウント2.9攻防34分35秒一旦退場命じられたソロ・シコア介入
<第7試合 WWEユニバーサル王座戦>
[王者]○ローマン・レインズ
 34分35秒 ソロ・シコアのサモアンスパイク⇒スピアー
[挑戦者]●コディ・ローズ

―― 2日目はメインから分析していきましょう。これが出る頃には、結果だけスグに出すネット連中がすでに騒いでますから、「え? ローマン防衛なの?」だったんですが。

オフレコ スポンサーの1つにはオンラインの賭けも名を連ねているからなぁ(笑)。あまりにもここでとコンセンサスになっていると、WWEは裏切りを仕掛けてくる。これでWrestleMania 3大会連続の防衛、王座政権は945日になった。まぁ、ここからは短いとは思うけどな。

―― 本誌的にはジョージ・ナポリターノ記者の40年間『レッスルマニア』皆勤賞という、前人未到、最長不倒記録のかかった驚愕の記録達成でもあったので、そんな945日政権なんか、大したことないとも言えますけど。

6台グランドピアノ競演ハプシコード音エレピ(笑)Tribal Chief派手入場

オフレコ とにかくローマン・レインズの入場が派手で・・・。前夜のセス・ロリンズは指揮者だったけど、今回は6台のグランドピアノが花道に登場って、一瞬ビックリしたんだけど、マイク立ってないし(笑)。やはりピッチの高い、どちらかといえばハプシコードに近い音色になっていて、やがて手元をカメラが撮った時に、トーンセレクターが見えてしまって「やはりエレピだったのかぁ」と。つまり、グランドピアノは単なる箱なんだよ。

―― それでも豪華な演出には違いないです。これでローマン帝国は3連続の『レッスルマニア』メイン登場。全体では7度目のメインなんだから、近年のWWE史において偉大なる功績だったことは認めざるを得ません。もっともこの時点では、これが最後と我々も思ってたんですが・・・。

オフレコ 介入があるのはわかっていたけど、35分の尺貰った一進一退の激闘だったからなぁ。

―― 王座戦は外部ナシでやってくれと言う方が必ずいますけど、今回のはありでしたね。ウーゾーズの介入には、前夜に新タッグ王者となったサミ・ゼイン&ケビン・オーエンズが出てくるのはお約束だし、最後はいったん退場を宣告されていたソロ・シコアが、フードを被って背後からなんですが、嫌味にはなりませんでした。

オフレコ 『ロイヤルランブル』最後に出てきて優勝とか、それではあまりに安易もあれば、前夜、元モントリオールのインディーでがんばっていたカナダの二人が涙の戴冠もあったんで、ここはローマン・レインズの近年では記録高更新の防衛にしたんだろう。

―― もっとも、未だにモントリオール大会でサミ・ゼインをいったん王者にすべきだった議論を蒸し返す専門媒体は少なくないですけどね。

金網降りてきてデーモン無敗フィン・ベイラー、暴力R指定エッジに沈む
<第6試合 ヘル・イン・ア・セル戦>
○エッジ
 18分10秒 パイプ椅子で頭サンドイッチ叩きフォール
●“ザ・デーモン”フィン・ベイラー


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