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■ WWE SmackDown
日時:8月5日(現地時間 日本YouTube日曜以降)
会場:サウスカロライナ州グリーンビル ボン・セコース・ウェルネス・アリーナ
先週はサマースラム前日SD。ビンス引退、HHHが返り咲き。
さて今週のスマックダウンで、一番アツいニュースと言えるのがこちら。
キャリオン・クロス電撃復帰。
キャリオン・クロスと言えば私の記憶が正しければ、昨年11月WWEが行った大量解雇の18選手のなかにその名前があったように思う。
解雇されたのち、新日本プロレスのアメリカにおける興行NJPWストロングに、キラー・クロスとして参戦し、鈴木みのると闘っていたのは、プロレスファンのご記憶にも新しいと思う。
ちなみにスカーレットも、このとき同じく解雇されたはず。
この日クロスは、エンディングでローマン・レインズに向かって臨戦態勢を取ったマッキンタイアを背後から急襲、お供のスカーレットが砂時計をリングに置いて「ティク、タク、ティク、タク」NXTのストリーを地上波FOXでも再現してみせた。
ビンスは気に入らないと解雇したが、トリプルH色がついに本格始動。
おそらく今後、王座戦にも絡んでくることになるのでしょう。
朗報もうひとつ。
進撃の真輔中邑がカイザーをキンシャサで沈めて、いよいよ次週、グンサーとのIC王座戦へ詰んだ模様。
グンサーにじらされまくりの真輔中邑だったが、王座挑戦権を賭けた一戦で、カイザー相手にはじけまくる。
「カモーン」と挑発に始まり延髄切り、ニー・ドロップ、スライディング・ニー、スライディング・スープレックスと、惜しげもなく手数を出し攻めて攻めまくる。
場外でグンサーとも目と目でバチバチの隙を突いて、カイザーもドロップキック、カウンターのアッパーカットで逆襲試みたが、真輔の進撃を止めること叶わず。
猪木仕込みのアーム・バーでカイザーの腕をエグイ角度で締め上げたあと、スピンキックからの伝家の宝刀キンシャサで3カウント。
ようやく王座挑戦権を手中に収めた真輔、「カモーン」と王者を挑発、最後も睨み合いで、幕。
女子王座挑戦者決定ガントレット戦を制した“サブミッション・マジシャン”シェイナ・ベイズラーと現女子王者リブ・モーガンによるSD女子王座戦が、WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル (CATC)で行われることが正式に決定した。
女子王者が背中に花しょって登場。
リング上で「サマースラム」のロンダ・ラウジー戦を聞かれて
「確かにタップしたけど、レフェリーのカウント3の後だったわ」と主張するとソーニャ・デビルが絡む。
「私がガントレット戦に勝利してCATCでリブの大切な王座を奪ってやるからね」と王座奪取宣言。
なし崩し的王座に王座挑戦者決定ガントレット戦がスタート。
ソーニャはアリーヤには勝利したが次に登場したラケル・ロドリゲスによってあえなく撃沈、敗退。
ラケルはそこからショッツィ、ザイア・リー、ナタリアと4人斬って捨てたまでは良かったが最後に現れたシェイナに丸め込まれて3カウント。
シェイナがガントレット戦を制してCATCでSD女子王座に挑戦することが決定した。
今週の大きな流れとしてはこんな感じ。
そのほか第1試合のハッピー・コービンとリコシェのシングルマッチは、実況席からマカフィーが援護射撃で形勢逆転リコシェの勝利。
王座陥落現在無冠のリコシェだが、ドラゴンゲートでも活躍した選手、まだまだ頑張ってもらいたい。
第4試合でジム・マルキー&トミー・ギブソンを撃破のバイキングに襲いかかったニュー・ディ。
コフィがエリックと一騎打ちの流れとなり、危ういところでコフィが火事場の馬鹿力を発動。
最後は海賊を丸め込んでコフィの勝ち。
エリックが苦杯呑んで、今週のスマックダウンは幕。
それにしても、お客さん、はいってます。アメリカではとっくの昔に声援解禁ノーマスク・・・ですが。
アメリカ合衆国における新型コロナ感染者数は増加傾向にある。トップを独走中なのは日本ですが・・・。
マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏はプレジデントのインタビュー取材に「アメリカはコロナ対策において世界で最も失敗した国となった」と嘆いている。
高齢者の感染と死亡率がダントツだからだ。
その点において我が国はアメリカよりは、幾分ましなのだ。
そう見てくると、マスク着用もイベントでの声援自粛も、なんだかんだ抑止力があったと言えるのかもしれない。あくまで知らんけどレベルですが。
無症状、軽傷が増えてきているとはいえ引き続き中等症から重症患者も出ていて、後遺症の不安もある。
ワクチンも劇薬だから何度も打つことでの体への負担も気がかり。
コロナが2類から5類に引き下げられたら今度は薬7~8万円注射1本10万円の医療費自己負担という話も聞こえてくるので、かかりたくなければそれなりに対策を講じていくに越したことはない。
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