1200人が熱狂・長州来場藤波参戦九州プロレス「第一交通産業グループPRESENTS北九州元気祭2022」特別配信

©九州プロレス2022

 九州プロレスから、7月31日(日)福岡県・北九州市 西日本総合展示場本館中展示場で開催された九州プロレス「第一交通産業グループPRESENTS北九州元気祭2022」のレポートが届いた。
 

 2022年7月31日(日)福岡県・北九州市 西日本総合展示場 本館 中展示場 にて、九州プロレス「第一交通産業グループPRESENTS北九州元気祭2022」が開催された。
 地元企業の応援のお陰で、全試合観戦無料で行われ、座席数1200席に対し事前応募が約3000名とプレミア化。
 開会宣言を務めた長州力がお馴染みの入場曲で現れると、会場は一気に熱気に包まれた。

 第2試合 九州プロレス ばってん×ぶらぶらvs Xのカードでは、Xの入場がコールされると長州力の入場曲「パワーホール」が響き渡り、会場は騒然となる。しかし、そこに現れたのは“長州小力”
ばってん×ぶらぶらをコリキラリアット(45秒)で沈め、会場一体となってパラパラを披露した。


 セミファイナルでは九州プロレスタッグ選手権が行われ、王者GAINA&のはしたろうに挑戦者めんたい☆キッド&梶トマト組が勝利し、第11代九州プロレス選手権王者となった。
 メインイベントには藤波辰爾が6人タッグ戦に参戦。
 最後は藤波がドラゴンスリーパーで勝負を決めた。

 試合後には、藤波がスペシャル解説者をしていた長州をリングへ上げ、北九州で藤波×長州の2ショットが実現。
 楽屋で藤波の引退試合をどこでするのかという話をしたという裏話を披露。
 長州は「やっぱり東京ドームでしょう。それまでにもしファンの人たちが見たいっていうなら、藤波さん、10分(試合が)できる身体を作りますからやりましょう!年寄りの戯言ですが…」と冗談混じりに話した。
 会場のファンは期待に胸を躍らせ拍手を送っていた。

■ 九州プロレス「第一交通産業グループPRESENTS北九州元気祭2022」
日時:2022年7月31日(日)
会場:福岡県・北九州市 西日本総合展示場本館中展示場(観衆1207人・主催者発表)
※大会の模様は8月1日(月)20:00よりYouTube九州プロレス公式チャンネルで特別配信される。

<第4試合>
6人タッグマッチ<30分1本勝負>
◯藤波辰爾 & 阿蘇山 & 野崎広大
 16分33秒 ドラゴンスリーパー
玄海 &● S・S・キシャーン& 藤田ミノル

<第3試合 九州プロレスタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【王者】
●GAINA & のはしたろう
 11分32秒 めんたい☆スプラッシュ⇒片エビ固め
【挑戦者】
◯めんたい☆キッド & 梶トマト
※挑戦者組が第11代王者となる

<第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負>
●ばってん×ぶらぶら
 0分45秒 コリキラリアット⇒体固め
◯長州小力

<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>
◯佐々木日田丸
13分41秒 変形フロントネックロック
●桜島なおき

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