[週刊ファイト8月11日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼真夏の神戸2連戦初日 ウルティモドラゴンデビュー35周年記念大会
©2022DRAGONGATE
by 猫山文楽拳
・ウルティモ・ドラゴン35周年にサスケ乱入?
・吉岡勇紀渾身のフロッグスプラッシュで夢の扉ひらく
・KAMEIにジャッキー・チェン憑依?ジェイソンKAMEI組悲願の戴冠
・なし崩し的場外カウントアウトで王者組雪崩式に王座陥落
・復活の暴走十番勝負 Xは武藤敬司(そっくりさんじゃない)
・神の子の25周年に傷だらけの弾丸戦士華添えYAMATOズタボロ
・プロレス馬鹿の20周年に集いし漢たちの宴華やか
・H・Y・O 3度目の正直でダイヤの輝き奪い戴冠
・カオスな第0試合はSBKがサバイバル
真夏の神戸2連戦初日、夢を信じ続けた男ウルティモ・ドラゴンの35年に渡るプロレス大河ドラマが遂に大団円を迎えるかと思いきや論外な邪魔が入って、斎藤GMがウルティモの提案を即時受け容れ急遽翌日31日に3対3のタッグマッチを再度行い決着をつけることに決まった。
■ ドラゴンゲート DRAGONGATE KOBE WORLD 2022-ウルティモ・ドラゴン デビュー35周年記念大会-
日時:2022年7月30日(土)16:00
会場:兵庫・神戸ワールド記念ホール(観衆1915人・主催者発表)
ウルティモ・ドラゴン35周年にサスケ乱入?
<第8試合 ウルティモ・ドラゴン デビュー35周年記念試合>
ウルティモ・ドラゴン
7分42秒 ペロス乱入により収拾つかずノーコンテスト
エル・イホ・デル・サント
クリス・ジェリコとサッカー界のスーパースター、本田圭佑氏をはじめとする多くの著名人が、35周年を迎えてビデオメッセージを送った。
先に入場してきたのはウルティモ・ドラゴン。スカイブルーのコスチュームに色鮮やかなメヒコカラーのマントを翻し威風堂々リングイン。
対するシルバーカラーのいでたちエル・イホ・デル・サント。
両雄煌びやかなオーラが眩しい。
マスカラ戦最強説のサントの父はルチャの礎を築いた男。
ごたくを並べたくない、ただ、見ていたい。見て目に焼き付け記憶に残しておきたい試合・・・そう思っていた矢先、なんと論外Eitaが乱入してきて試合終了。
さすがにこの結末はないとなったところでウルティモが「空気読め」と激怒。
サントも怒り狂って論外、Eitaをなじる。
そうです。おおかたの予想通り、急遽タッグマッチに変更になりました。
ウルティモ・ドラゴン
エル・イホ・デル・サント
ノーコンテスト
NOSAWA論外
Eita
さっそくラフ・プレーでサントのマスクに手を掛ける論外。
さらに場外でもEitaとやりたい放題。
リングの上でもウルティモにトレイン攻撃、助けに入ったサントとウルティモが息を併せて流れを変える。
勢いづいたウルティモが論外、Eitaをまとめて投げる。
カバージョ、ドラゴンスリーパーでふたりまとめて撃退と思いきや、論外がウルティモのマスクを矧ぐ暴挙。そこにまさかのマスター、ザ・グレート・サスケが、サンダル履きに短パン、片手にはハンガーを持つというラフな格好で駆けつける。
マスクを取り戻しマイクを手にしたウルティモは、サスケに「助けにくるならもっと早く来て」
ウルティモは斎藤GMに掛け合い、翌日31日サント、ウルティモ、サスケとぺロス3対3で決着をつけることが決まった。
今日はウルティモ・ドラゴンの35周年を祝いにドラゴンゲート神戸ワールド記念ホール大会にXとして参戦。メキシコのレジェンド、エル・イホ・デル・サントと3SHOT。 pic.twitter.com/4fHG579cbJ
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) July 30, 2022