KUSHIDAがインパクトデビュー!Impact Wrestling

(C)TNA

 7月28日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
 今放送では番組冒頭で、ROH軍団オナー・ノーモアとバレットクラブの軍団抗争が激化している中、今大会ではROH軍団のボス格であるエディ・エドワーズが、バレットクラブ新加入のエース・オースチンとシングルマッチを行った。試合は白熱した展開となるも、最後は格の違いを見せたエドワーズがライガーボムからダイハードドライバーでフォール勝ち。ROH軍団がバレットクラブを下して怪気炎を上げた。
 元インパクト世界王者のジョシュ・アレキサンダーはシェラと対戦した。アレックス・シェリーを相手に王座防衛戦を行う事が決定しているアレキサンダーとしては、ノンタイトル戦ながらシングルマッチで負ける訳にはいかない。試合はアレキサンダーがアンクルロックで勝利。シェラに勝利してシェリーとの王座防衛戦に弾みをつけたアレキサンダーだった。そして、試合後、シェラのマネージャーであるラージ・シンがリングでアレキサンダーは不正で勝利したとアピールし、怪物ムースを戦えとアピール。そこにムースと抗争中のサミ・キャラハンが現れ、シンに必殺のパイルドライバーを決めたのだった。キャラハンはムースがスティーブ・マクリーンと手を組んだという話もあるが、気にしないので両方ともかかってこいとアピールした。
 王座戦線に返り咲きたいリッチ・スワンがスコット・ダモール副社長に自分も元王者なので王座戦をアピールするも、それなら新日本プロレスから遠征してきたKUSHIDAとシングルマッチを行う様に指示。結果、メインでスワン対KUSHIDAが決定した。KUSHIDAとしてはインパクト・レスリングのデビュー戦となり、両者、勝利して自分をアピールしたいところだ。試合巧者同士の両雄の対決はデビュー戦という事もあり、会場もKUSHIDAコール。結果、KUSHIDAが勝利し、インパクト・レスリングデビューを飾った。

■ Impact Wrestling
日時:2022年7月28日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国 TVテーピング

<シングルマッチ>
○KUSHIDA
 サブミッション
●リッチ・スワン

<シングルマッチ>
○ジョシュ・アレキサンダー
 アンクルロック
●シェラ

<シングルマッチ>
○ティファニー・ニーブス
 ピンフォール
●ジェイダ・ストーン。

<タッグマッチ>
○ラレド・キッド、トレイ・ミゲル
 ピンフォール
●ジョニースウィンガー、ジッキー・ダイス

<シングルマッチ>
○エディ・エドワーズ
 ピンフォール
●エース・オースチン


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