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■ WWE SmackDown
日時:2022年7月15日(金)(現地放送時間 YouTube番組日本日曜)
会場:フロリダ州オーランド・アムウェイ・センター
JAPANは新型コロナウィルス感染者数過去最高うなぎ上りの夏真っ盛りの海の日を前に、全国各地でプロレス興行がガンガン開幕宴もたけなわ、みなさんはどちらに足をお運びでしょうか?
WWEを見る限り、アメリカでは既にノーマスク、声援もとっくの昔に解禁となっておりますけれどもそれが良いのか悪いのか。
コロナが収束したのか、コロナに耐性がついてもうええわとなったのかはわかりません。
マネー・イン・ザ・バンク終わっちゃったのねなどと余韻に浸る間もなく今度はサマー・スラムがやってくるわけで、SDははやくもそれに向けての仕込み態勢に突入。
オープニングのマカフィーのマイク、しょっぱなからじわじわとサマースラムに向けての伏線が引かれます。
無理もないですがコービンをディするわディするわ。すると、タイタントロンにコービンの大写し。サル痘かも知らんからきょうは会場行かんかってんけどサマースラムには出るからと言い捨てる。
第1試合はなにかと絡んでくるめんどくさいナタリアをリブ・モーガンがエプロン際での危ない攻防とかもなんとか切り抜けて、オブリビオンをきっちり決めて3カウント。
この試合に負けたナタリアは、女子王座挑戦権獲得成らず。ですがナタリアがこれで諦めることはなさそう。
バイキングの扮装でプロモに出て来たニュー・ディにお客さんのリアクションは微妙でしたが、バイキングは怒髪天。
ところがこれがトラップで、待ち受けたマハルとシャンキーに不意をつかれてボコボコに。
わかりやすい展開ではありますが、往時の全日本プロレス黄金期に外国人レスラーと鶴田&G馬場の場外乱闘って、子ども心にめちゃめちゃ来たんですよね、明快で楽しくて。
でもって、子どもの頃に掴まれたものって、よほどのことがない限り嫌いにならんもんです。
父に無理やり連れられて親父だらけの会場で指の隙間からこわごわ見ていたプロレスを、いつしかリングサイドで撮る人になり果てた私がいるわけで。
レイシー・エバンス、アリーヤとの試合を前にマイク持って先週の観客に対する不遜な態度と試合放棄を謝罪するかと思いきや
「地獄へ堕ちやがれ!」ですもん。かつまた今回も、試合せず退場。お客さんそりゃ「WHAT?」って叫びますわ。
ヒール・ターン決定ですね。
でもエバンス、復帰後ガタイに貫禄ついてたこともありヒールターン違和感なし。女子の勢力図がどう変化するかちょっと楽しみになってきました。
マッキンタイアとシェイマスがリングの上と下とで、一触即発バチバチの睨みあい。
シェイマスに見せつけるが如くにクレイモアで沈めるとリング下のシェイマスを睨みつける。
このふたりも延々遺恨を引きずってきてますからね。サマー・スラムで決着つくのか否か。
調子づいてるセオリーにブラッドラインが圧をかけに来て、気をとられた隙にマッドキャップ・モスにキャッチされ、場外でしたたかにお仕置き。
メインはサミ・ゼインも実況席でいっちょかみのなかプロフィッツvs.ウーソズはアンジェロ・ドーキンズがジミー・ウーソを高々と掲げてパワーボムで3カウント。
フォールの際ジミーの肩が上がっていたとサミが指摘しているところへ、アダム・ピアーズから、サマー・スラムにおけるウーソズとプロフィッツのカードを正確に裁くためとして、特別レフリーが発表されました。
なんとダブルJ、ジェフ・ジャレットです。
殿堂入りのスーパースターのサプライズ登場が楽しめるのもビッグイベントならでは。
それを聞いたウーソズとプロフィッツが派手に乱闘をおっぱじめてしまうのですが、ダブルJならこの手のラフファイトもお手のモノ、難なく裁けるんじゃない?または一緒になって暴れて収集つかなくなるかのいずれかか。
次週真輔中邑グンサーとリベンジマッチ、MMMはビーチウェアコレクション発表するそうです。
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