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　7月2日カンボジア・プレイベン州で開催した『Wurkz クン・クメール』でカンボジア vs.タイの国際戦クン・クメール3試合は、がおこなわれた。メインはカンボジアムエタイ“クン・クメール”71㎏近位の上昇選手で、5月15日新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS 30」にも参戦したソンツアーラ(カンボジア)が、タイ選手を圧倒して2RKO勝、先週6月25日大会でムエタイ3つのベルトを獲得したサタンファー（タイ）と対戦（引分）したばかりだが、勢いある闘いをみせた。これで日本での試合後4戦して2勝（2KO）2分。日本で敗戦したリカルド・ブラボ（伊原道場アルゼンチン支部/日本ウエルター級王者）とも対戦（2RKO敗）機会があれば、リマッチも希望しているという
もう一つのカンボジア vs.タイでKO勝をおさめたカンボジア選手エー・アムリンプートンは、6月18日大会でルンラウィー（タイ／BBTVフェザー級、トップキングワールドシリーズ63.5㎏王者）に勝利しており、今大会も長身を利した膝蹴りで勝負を決めた。
トップ写真：国際戦で勝利したソンツアーラとエー・アムリンプートン(Photo:Eh PhouThong)

プレイベン州の野外会場、リングは9分1Rの立ち技格闘技「MAS FIGHT」仕様で8角形になっている（今大会MAS FIGHT戦はなし）

■『Wurkz Kun Khmer』
日時：2022年7月2日　19：00開始（日本21：00）
場所：カンボジア・プレイベン州
大会動画：Town Boxing – TownFullHDTV　

＜メインイベント　クン・クメール　カンボジア vs.タイ　71㎏　3分3R＞
○ソンツアーラ（カンボジア／The Riel Team Cambodia）ធឿន ធារ៉ា-Thouen Theara
2RKO　
ファーパヤック・スゥックブラック（タイ）-Pahpayak Suekblack

1Rから攻勢をかけるソンツアーラは、顔面への左前蹴りでダウンを奪い、パンチからの膝でダウン追加。2Rにパンチ、蹴り、肘で圧倒し、左ボディフックでKO勝の圧勝。

＜クン・クメール　カンボジア vs.タイ　60㎏　3分3R＞
○エー・アムリンプートン（カンボジア） អេ អាំម៉ារីនភូថង -Eh Amrainphouthong
　2RKO　※首相撲からの膝
●ウッティデェット（タイ）-Wuttidet

長身のエー・アムリンプートンが首相撲からの膝をボディ⇒顔面にヒットさせKO勝利

＜クン・クメール　カンボジア vs.タイ　65㎏　3分3R＞
●スーン・チャンニィ（カンボジア）សួន ចាន់នី -Surn Channy
　1RTKO
○シータラン・ター.ブアマット（タイ）Sritrang Tor.Buamat

シータランの膝を腕で受けて前腕を痛めたスーン・チャンニィは、試合放棄