(C)ONE Championship
2015年4月24日にフィリピン・マニラで『ONE Championship 26:Valor Of Champions』が開催された。
今大会のメインは、非UFCの選手の中でも最強レベルと呼び声の高い、現ウェルター級王者ベン・アスクレンが、ルイス・サントスの挑戦を受けた。サントスはアスクレンと同じくベラトール参戦経験もあり、MMA70戦以上のキャリアという持ち主だ。下馬評では当然、アスクレン有利だが、なんと試合は、アスクレンのタックルをサントスが潰すという展開。必死で組みつくアスクレンを払いのけ、逆に倒すサントス。それでもテイクダウン狙いで前にでるアスクレンだが、なんと焦り過ぎたのか、思いきりアイポーク(サミング)をしてしまった。目潰しされたので、倒されてしまったサントスだが、当然、レフェリーがストップ。サントスのダメージが大きく試合続行不可能という事で、ノーコンテストになった。これは改めて再戦するしかないだろう。
セミファイナルには、地元フィリピンのマーク・ストリーグルが、MMA5戦全勝のケーシー・スウィーと対戦した。地元の声援に後押しされたストリーグルが、グランドでバックをとってチョークを仕掛ける。パンチで逃れようとしたスウィーだが、最後はがっちり極まって、ストリーグルが一本勝ち。地元で見事な勝利となった。
■ ONE Championship 26:Valor Of Champions
日時:2015年4月24日
場所:フィリピン・マニラ
<ウェルター級王座タイトルマッチ>
-ベン・アスクレン(王者)
ノーコンテスト
-ルイス・サントス(挑戦者)
<バンタム級>
○マーク・ストリーグル
1R 3分48秒 リアネイキド・チョーク
●ケーシー・スウィー
<キャッチウェイト>
○アナトン・ブンラッド
判定 2-1
●ゲヘ・ユスタキオ
<フライ級>
○ユージン・トケーロ
1R 3分41秒 TKO
●ブリナタ・ロサディ
<フェザー級>
○エドワード・ケリー
1R 2分05秒 リアネイキド・チョーク
●ジミー・ヤボ
<キャッチウェイト>
○アミール・カーン
3R 3分20秒 TKO
●バシア・アマッド
<フライ級>
○リュウ・シャオヤン
1R 1分59秒 KO
●ニコラス・リー
<フェザー級>
○ワン・ヤウェイ
3R 1分21秒 TKO
●ツー・ノット
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