ROH軍団オナーノーモアがリングを占拠!Impact Wrestling

(C)TNA

 6月9日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
 今放送では、現インパクト世界王者のジョシュ・アレキサンダーが元全日本プロレス三冠王者であるジョー・ドーリングとシングルマッチを行った。ドーリングはアレキサンダーの王座への挑戦権を持つエリック・ヤング率いる悪のユニット、バイオレント・バイ・デザインの一員として暴れまわっており、この試合はヤングの王座挑戦へ向けての前哨戦となる。アレキサンダーより更に大きいドーリングを相手に真っ向勝負をするが、試合中にデザイン軍がドーリングに凶器として旗を渡し、それで攻撃してきたのだった。しかしアレキサンダーが旗を奪って逆にドーリングを攻撃。それをレフェリーが見ており、アレキサンダーの反則負けとなった。試合後、乱入してきたディーナーを投げ捨てたアレキサンダーはヤングと対峙。しかしヤングはにやりと笑って手を出さす、勝負は王座戦でという形となった。
 メインではROH軍団オナー・ノーモアとモーターシティ・マシンガンズに提携団体AEWから参戦しているフランキー・カザリアンが合体した連合軍が対戦。当初はインパクト・レスリング侵略を目的に乗り込んできたROH軍だが、その後、団体を股にかけて活動するバレット・クラブや、AWEからの選手や古巣であるROH選手にも牙を剥いており、無差別に攻撃しており、これに待ったをかけたのがマシンガンズとカザリアンだった。試合はマシンガンズも連携を見せて猛攻で攻めるものの、最後はROH軍団がレフェリーの隙をついて反則のローブローからエディ・エドワーズがダイハードドライバーを決めてフォール勝ち。試合後もマシンガンズに襲いかかるROH軍団だが、そこにヒースが椅子を持って現れて憎きROH軍団を攻撃。一時は三対一でもヒースが椅子を使って圧したものの、更にROH軍団がなだれ込み多勢に無勢で、ヒースは逆に椅子で足を攻撃されてしまう。リングを占拠したROH軍団が勝どきをあげた。
 またROH軍団だがレジェンドでもあるPCOがスティーブ・マクリンと対戦。試合中はPCOの肩の骨がずれドクターがストップを要請するもPCOが無視して試合を続けさせろとしているとマクリンが椅子攻撃でPCOからフォール勝ち。マクリンが悪党戦法で勝利した。

■ Impact Wrestling
日時:2022年6月9日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国 TVテーピング

<6人タッグマッチ>
○エディ・エドワーズ、マット・ターバン、マイケル・ベネット
 ピンフォール
●フランキー・カザリアン、クリス・セイビン、アレックス・シェリー

<シングルマッチ>
○ジョー・ドーリング
 反則
●ジョシュ・アレキサンダー

<シングルマッチ>
○スティーブ・マクリン
 ピンフォール
●PCO

<シングルマッチ>
○ローズマリー
 ピンフォール
●テニール・ダッシュウッド


※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼Rampage生中継CMパンク怪我発表!Yバックス名人芸戦ルチャ兄弟

[ファイトクラブ]Rampage生中継CMパンク怪我発表!Yバックス名人芸戦ルチャ兄弟

▼In Your Houseカーメロ・ヘイズNXT北米再戴冠!Toxic Attraction防衛

[ファイトクラブ]In Your Houseカーメロ・ヘイズNXT北米再戴冠!Toxic Attraction防衛

▼シカゴHIACビアンカ防衛アスカBリンチ 胸筋断裂Cody驚嘆戦セスR

[ファイトクラブ]シカゴHIACビアンカ防衛アスカBリンチ 胸筋断裂Cody驚嘆戦セスR

▼NXTロクサーヌ・ペレス優勝 アポロ・クルーズ参戦ソロ・シコア組メイン

[ファイトクラブ]NXTロクサーヌ・ペレス優勝 アポロ・クルーズ参戦ソロ・シコア組メイン

▼WオスプレイAEW新日DフィンレーHペイジ KオライリーMOX挑戦権

[ファイトクラブ]WオスプレイAEW新日DフィンレーHペイジ KオライリーMOX挑戦権

※500円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’22年06月16日号HIAC胸紫Cody ヒロムBOSJ飯伏処分解析 NXT北米王座IYH タイヤF富山