9日、新日本プロレスが『HYPER BATTLE ’22』両国国技館大会を開催した。
3度目防衛を果たしたオカダ・カズチカが次期挑戦者に内藤哲也を指名だ。史上最大48人参加のニュージャパンカップを制してIWGP世界ヘビーに挑戦してきたザック・セイバーJr.は“寝てよし立ってよし”でオカダに立ちはだかる。卍固めやアームブリーカーでオカダをギブアップ寸前まで追い込む。
オカダが繰り出すレインメーカーをも、飛びつき十字やザック・ドライバーで切り返したザック。されど飛びつきスイングDDTをオカダに開脚式ツームストンで切り返され万事休す。レインメーカーが振り抜かれると、ザックは意識が遠のく中で3カウントを聞くしかなかった。
オカダは次期挑戦者に、ニュージャパンカップ準決勝で土をつけられた内藤哲也を指名。今年になって両者3度目の対戦は5・1福岡ドームで決定したが、サプライズなしでのIWGP世界戦決定で集客苦戦ともなりそうだ。
■ 新日本プロレス HYPER BATTLE ’22
日時：4月9日（土）17:00
会場：東京・両国国技館 観衆4,755人
＜第1試合＞
●外道
高橋裕二郎
チェーズ・オーエンズ
バッドラック・ファレ
10分28秒 クロスフェースオブJADO
〇邪道
タンガ・ロア
タマ・トンガ
棚橋弘至
＜第2試合＞
●アーロン・ヘナーレ
ウィル・オスプレイ
9分23秒 MADE IN JAPAN⇒片エビ固め
〇鷹木信悟
内藤哲也
＜第3試合/IWGPジュニアタッグ選手権試合＞
[挑戦者]
●エル・ファンタズモ
石森太二
15分13秒 エビ固め
マスター・ワト
〇田口隆祐
[第69代王者]
※田口&ワトが初防衛に成功
＜第4試合/「KOPW 2022」争奪戦 ノーロープ場外押し出しマッチ＞
[挑戦者]
〇タイチ
4分18秒 場外押し出し
●矢野通
[保持者]
※タイチが『KOPW2022』保持者となる
※ノーロープで試合を行い、相手を場外に押し出した選手を勝者とする。なおピンフォール、ギブアップ裁定はなし（タイチ提案ルール）
＜第5試合/NEVER無差別級選手権試合＞
[挑戦者]
●高橋ヒロム
15分47秒 EVIL⇒エビ固め
〇EVIL
[第35代王者]
※EVILが2度目の防衛に成功
＜第6試合/IWGPタッグ選手権試合＞
[挑戦者]
グレート-O-カーン
〇ジェフ・コブ
16分05秒 ツアー・オブ・ジ・アイランド⇒片エビ固め
●YOSHI-HASHI
後藤洋央紀
[第92代王者]
※後藤&YOSHI-HASHIが2度目の防衛に失敗、コブ&オーカーンが第93代王者組に
＜第7試合/IWGPジュニアヘビー級選手権試合＞
[挑戦者]
●SHO
20分33秒 ピンチェ・ロコ⇒体固め
〇エル・デスペラード
[第91代王者]
※デスペラードが3度目の防衛に成功
＜第8試合/IWGP世界ヘビー級選手権試合＞
[挑戦者/NEW JAPAN CUP 2022優勝者]
●ザック・セイバーJr.
28分25秒 レインメーカー⇒片エビ固め
〇オカダ・カズチカ
[第4代王者]
※オカダが3度目の防衛に成功
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’22年04月21日号オカダ両国ザック 大谷晋二郎 前田吉朗引退 Rampage 全日CC 大阪城