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■ UFC271
日時：2022.02.13 Sun 08:00 JST
会場：アメリカテキサス州・ヒューストン トヨタ・センター
＜メインイベント UFCミドル級タイトルマッチ 5分5R＞
◯イズラエル・アデサニヤ（王者）
判定3-0 (48-47/48-47/49-46)
●ロバート・ウィテカー（1位、元王者）
※アデサニヤが4度目の防衛
スイッチを繰り返す変幻自在のアデサニヤ。
タイミングを計って飛び込んでいくウィテカー。
アデサニアは何度か金網に押し込まれるが巧みに逃れる。タックルを警戒するアデサ二ヤのバックステップの素早さ。マイケル・ジャクソンのムーンウォークを彷彿。
4R中盤、ウィテカーがタックルからバックを取りオクタゴンの中央で裸絞めを狙うが、これもアデサニヤほどいて逃れる。
5Rもタックルを掛けるウィテカーだったが最後まで極められない。
双方決め手に欠けジャッジは割れたが、1Rからパンチを的確に当てていたアデサ二ヤに軍配。
負けて潔しウィテカー、試合後のマイクで「力を尽くした」と笑顔見せた。
4度目の王座防衛を果たしたアデサ二ヤは、絶対王者の風格を匂わせつつケージをあとにした。
＜セミメインイベント ヘビー級 5分3R＞
◯デリック・ルイス（3位）
2R 1’40” KO (右肘打ち)
●タイ・トゥイバサ（11位）
トゥイバサ、デリックを喰らう！
ヘビーの醍醐味堪能の試合。
ルイスがトゥイバサを金網に押し込むと金網と両者の腹が揺れる。
2Rトゥイバサの右肘とケージの挟み撃ちにあったルイスがダウン、レフリーストップ。
衝撃的なKO勝ちを収めたトゥイバサは、お馴染みのシューズにビールを並々注ぐパフォーマンスを行った。
＜第12試合 ミドル級 5分3R＞
◯ジャレッド・カノニア（3位）
2R 4’29” TKO (レフェリーストップ：グラウンド肘打ち)
●デレク・ブランソン（4位）
カノニア、ブランソン年齢体格ほぼ同じ。
組んで寝技に持ち込みたいかのブランソン。タックルで金網に押し込みカノニアを組み伏せることに成功。
カノニアいったん脱出に成功したが捕まって裸締め。すんでのところで時間切れに救われたカノニアだったがテイクダウンを警戒してか踏み込めない。
クリンチの接近戦、執拗に寝技を狙うブランソンに肘打ちからのバックハンドブロー、ふらついたところをマウントの状態から肘をパウンドでカノニアの鮮やかなTKO勝利。
＜第11試合 ライト級 5分3R＞
●アレクサンダー・ヘルナンデス
2R 1’23” 裸絞め
◯ヘナート・モイカノ
モイカノ、ヘルナンデス、体幹vs.フィジカル対決。
モイカノがタックル、しなやかな体を生かした寝技に持ち込まれヘルナンデス危うし。
２Rでモイカノ、ヘルナンデスを金網に追い詰め澱みなく流麗にリアネイキッドチョーク決めて一本勝ちのモイカノ「マネーくれ！」と率直なアピール。
＜第10試合 ライト級 5分3R＞
◯ボビー・グリーン
判定3-0 (30–27/30–27/30–27)
●ナスラット・ハクパラスト
隙なしパンチを繰り出すグリーン。
対するハクパラスト気持ちは前だが防戦一方キック届かず触れること叶わず＆顔面にパンチ受けすぎ。
ボビー・グリーン貫禄の判定勝ち。
プレリム
＜第9試合 ヘビー級 5分3R＞
◯アンドレイ・アルロフスキー（元王者）
判定2-1 (29–28/28–29/29–28)
●ジャレッド・バンデラ
＜第8試合 女子フライ級 5分3R＞
●ロクサン・モダフェリ（12位）
判定1-2 (28-29/29-28/28-29)
◯ケイシー・オニール（15位）
2003年に東京で始まったモダフェリのMMAのキャリアは、2022年テキサス州で終わった。
1R開始早々からパンチを狙って前に出るモダファリ。対するオニールは終始冷静に距離を取り、ジャブ、ストレートとパンチを的確に当てていく。
2Rもオニールがパンチを当て続けモダファリを追い詰めていく。
モダフェリが自らを鼓舞するかの雄たけびを発してタックルを掛けるも時間切れ。
3R60秒切ったところでモタファリが再び果敢にタックル、立ち上がるオニールを再度押し込むが、オニールが凌ぎぎって判定勝ち。
試合後モダフェリ現役最後のマイク。
ロクサン・モダフェリ🔥
最後のオクタゴンインタビュー🎤@Roxyfighter#UFC271 pic.twitter.com/542SWSlDej— UFC Japan (@ufc_jp) February 13, 2022
モダファリはこれまで計量の際数々のコスプレを披露してきた。
最後のコスプレは、『僕のヒーローアカデミア』のオールマイトだった。
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＜第7試合 バンタム級 5分3R＞
◯カイラー・フィリップス
3R 1’48” 腕ひしぎ三角固め
●マルセロ・ロホ
＜第6試合 ライトヘビー級 5分3R＞
◯カーロス・アルバーグ
判定3-0 (30–27/30–27/30–27)
●ファビオ・シェラント
＜第5試合 バンタム級 5分3R＞
●マーナ・マルティネス
判定0-3 (27-29/27-29/28-29)
◯ロニー・ローレンス
＜第4試合 ミドル級 5分3R＞
●A.J.ドブソン
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)
◯ジェイコブ・マルクーン
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)
＜第3試合 フェザー級 5分3R＞
◯ダグラス・シウバ・ジ・アンドラージ
2R 3’24” 裸絞め
●セルゲイ・モロゾフ
＜第2試合 ウェルター級 5分3R＞
◯ジェレマイア・ウェルズ
1R 4’38” 裸絞め
●マイク・ダイヤモンド
＜第1試合 ヘビー級 5分3R＞
●ウィリアム・ナイト
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)
◯マキシム・グリシン
※ナイトが計量オーバーにつきヘビー級戦に変更。ナイトはファイトマネーの40％をグリシンに譲渡。
※月額999円ファイトクラブで読む（クレジットカード、銀行振込対応）
▼独占！龍ケ崎市議会議員桜井”マッハ”速人弾き語り木口宣昭先生追悼
※500円電子書籍e-bookで読む（カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応）
’22年02月24日号新日仙台大阪値上 桜井マッハ速人 Cody退団 RISE新宿OFG 前田日明