Rラウジー復活Bレスナーとランブル優勝SロリンズRレインズ持越し

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■ WWE ロイヤルランブル
日時:1月29日(現地時間)
会場:米ミズーリ州セントルイス ザ・ドーム・アット・アメリカズセンター
観衆:44,390人(=主催者発表)

<第1試合 ユニバーサル王者戦>
[王者]●ローマン・レインズ
 14分25秒 チョーク反則カウント5以上
[挑戦者]〇セス・ロリンズ

◆レインズが“元盟友”ロリンズのロープエスケイプを無視して反則裁定

 ローマン・レインズが「ロイヤルランブル」で“元盟友”セス“フリーキン”ロリンズとユニバーサル王座戦で激突するとロープエスケイプを無視したギロチンで反則裁定となった。
 序盤、レインズはシールドの姿で昔のように会場客席から降りてきて登場した元盟友ロリンズに、スリングブレイドやトペ・スイシーダ2発を食らうと続けてシールドボム、フロッグ・スプラッシュからカーブ・ストンプを叩き込まれていきなりピンチとなった。
 レインズはエルボー連打からパワーボムを放つとロリンズをポストや鉄製ステップに叩きつけてスーパーマンパンチを放つもカウント2。終盤にはレインズがロリンズに「愛しているぞ」と元シールドとしてフィストバンプを求められるとこれを否定するかのようにギロチンで 締め上げたが、ロリンズのロープエスケイプやレフェリーのカウントを無視して反則裁定。
 試合後には王座移動を回避したレインズは大ブーイングを受けると、締め落としたロリンズをパイプ椅子の連続攻撃で滅多打ちにしてリングを後にした。

<第2試合 女子30人ロイヤルランブル戦>
〇ロンダ・ラウジー
 計59分40秒 トップロープ落とし
●シャーロット

◆ロンダ・ラウジー電撃復帰にして優勝!レッスルマニアでの王座挑戦権奪取!

 “地球上で最も危険な女”ロンダ・ラウジーが「ロイヤルランブル」の女子30人ロイヤルランブル戦で電撃復帰するとスマックダウン女子王者シャーロット・フレアーを脱落させて優勝。「レッスルマニア38」メイン戦での王座挑戦権を奪取した。
 女子30人ロイヤルランブル戦がサーシャ・バンクスとメリーナの対戦からスタートすると、その後もタミーナやケリー・ケリーなど女子スーパースターたちが時間差で登場して激しい攻防を展開。28番目にはラウジーが電撃復帰すると、ニッキーA.S.Hやブリー・ベラ、ショッツィを次々に脱落させて大暴れ。
 終盤にはラウジーが一騎打ちとなったシャーロットのビックブーツをかわすとそのままトップロープから場外に落として女子30人ロイヤルランブル戦を制した。
 ロイヤルランブル戦覇者ラウジーがレッスルマニア・メイン戦で王座に挑戦する「レッスルマニア38」は日本時間4月3日・4日にWWEネットワークで配信される。

<第3試合 RAW女子王者戦>
[王者]〇ベッキー・リンチ
 13分00秒 雪崩式マンハンドルスラム
[挑戦者]●ドゥドロップ

◆“ザ・マン”ベッキーがドゥドロップを雪崩式マンハンドルスラムで撃破して王座防衛

 “ザ・マン”ことベッキー・リンチが「ロイヤルランブル」でドゥドロップとRAW女子王座戦で激突すると2ndロープからの雪崩式マンハンドルスラムを決めて王座防衛に成功した。
 序盤、ベッキーはパワーに勝るドゥドロップにヘッドバットやセントーンで攻め込まれるも鉄製ステップに誤爆したところでチンロックやスリーパーを決めて反撃した。さらにベッキーがディスアーマーやアーム・バーを狙うとドゥドロップにパワーボムで応戦されて激しい攻防を展開。
 終盤にはベッキーはヘッドバット連打を食らいながらもレッグドロップやチョップブロックを決めると最後は2ndロープから雪崩式マンハンドルスラムを叩き込んで3カウント。ベッキーがドゥドロップとの激戦を制して王座防衛に成功した。

<第4試合 WWE王者戦>
[王者]●ブロック・レスナー
 10分15秒 Rレインズ介入のどさくさフォール
[挑戦者]〇ボビー・ラシュリー

◆レスナーがレインズの乱入で王座陥落!ラシュリーが新WWE王者に

 王者ブロック・レスナーが「ロイヤルランブル」で“筋肉魔人”ボビー・ラシュリーとWWE王座をかけて初対決すると乱入したユニバーサル王者ローマン・レインズに襲撃KOされ、その隙にラシュリーに3カウントを奪われて王座陥落した。
 序盤、レスナーはラシュリーとスープレックスの応酬を展開するとラシュリーのスピアー2連打を食ってまさかの劣勢に。しかし、レスナーが3発目のスピアーをかわしてラシュリーをバリケードに誤爆させるとスープレックス5連打で反撃したが、今度はラシュリーにハートロックを決められてピンチになってしまう。これをなんとか振り切って回避したレスナーだったが、続けて放ったF5がレフェリーに誤爆すると突如現れたレインズのスピアーや王座ベルト攻撃を食らって完全KO。
 レスナーは別のレフェリーが現れたところでラシュリーに3カウントを奪われて王座陥落し、レインズとの遺恨をさらに深めた。

<第5試合 ミックスド・タッグマッチ>
〇エッジ&ベス・フェニックス
 12分30秒 夫婦でグラマスラム
●ミズ&マリース

<第6試合 男子30人ロイヤルランブル戦>
〇ブロック・レスナー
 計51分10秒 トップロープ落とし
●ドリュー・マッキンタイア

◆AJ中邑真輔から30番目Bレスナー優勝まで!レッスルマニアでの王座挑戦権奪取!

 IC王者・中邑真輔が「ロイヤルランブル」の男子30人ロイヤルランブル戦でAJスタイルズと激闘も無念の敗退となるとWWE王座から陥落したばかりのブロック・レスナーが強行出場してロイヤルランブル戦を制した。男子30人ロイヤルランブル戦が中邑真輔とAJスタイルズの対戦でスタートすると中邑がスピンキックからリバース・パワースラムを狙えば、AJにスライディング・フォアアームで反撃されて互角の攻防を展開した。中邑は3番目に登場したオースティン・セオリーとAJに襲われるとAJの延髄切りをエプロンで食らってしまい脱落する。
 その後も次々とスーパースターたちが時間差で登場して白熱の攻防を展開するも最後の30番目にWWE王座から陥落したばかりのレスナーが出場。レスナーはクローズラインでランディ・オートン、F5でグラミー賞受賞のRAP歌手バット・バニーを蹴散らすと、リドルやシェイン・マクマホンも脱落させて圧倒。最後は復帰したドリュー・マッキンタイアのクレイモアをかわすとそのまま場外に落として男子30人ロイヤルランブル戦を制した。
 ロイヤルランブル戦覇者レスナーがメイン戦で王座に挑戦する「レッスルマニア38」は日本時間4月3日・4日にWWEネットワークで配信される。

※上記とは異なる詳細分析拡大版は[ファイトクラブ]公開、金曜発売の週刊ファイトに収録


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