9月25日(土) 「KNOCK OUT 2021 vol.4」「ツイキャス」にてライブ配信決定!Apollo中山 と般若HASHIMOTOインタビュー公開!

 9月25日(土) 東京・後楽園ホールで開催される「KNOCK OUT 2021 vol.4」のKNOCK OUT-BLACK ライト級(62.5kg)3分3R(延長1R)で対戦するApollo中山(GOD SIDE GYM) と般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)のインタビューが届いた。

【KNOCK OUT 2021 vol.4】「ツイキャス」プレミア配信決定!ゲスト解説 松倉信太郎
 大会の模様は「ツイキャス」にてプレミア配信されることが決定。通常の【ライブ観戦チケット:3,300円(税込)】と【ファイター応援チケット:6,600円(税込)】※の2種類が用意される。
 当日、会場にお越しいただけないファンの方は、ぜひ「ツイキャス」プレミア配信と、「サムライTV」生中継で『KNOCK OUT』の闘いをお楽しみください。
☆この生中継のゲスト解説として、KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王者の松倉信太郎(TRY HARD GYM)の登場が決まりました。松倉は、7.18後楽園で田村聖(拳心館)を判定で破り、新設された初代KNOCK OUT王座を獲得。来る10月29日(金)後楽園『KNOCK OUT 2021 vol.5』ではスーパーファイトに出場が決まっている。
☆解説は、キックボクシングの豊富な取材キャリアを持つフリーライター、高崎計三氏が務める。
※【ファイター応援チケット】は、今大会の公式戦に出場する14名のファイターから1選手を選び、売上の一部は、ファイターに還元される。
<放送概要>
当日17:55より全試合終了までのPPV有料生配信となります。
視聴購入URL:https://twitcasting.tv/kb_knockout/shopcart/102425
※視聴期限:2021年10月9日(土) 23:59まで。何度でもご視聴いただけます。
◆実況メンバー
ゲスト解説:松倉信太郎(まつくら・しんたろう/KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王者/TRY HARD GYM)
解説:高崎計三(たかさき・けいぞう/フリーライター)
実況:四家秀治(よつや・ひではる/ボイスオン)


■『KNOCK OUT 2021 vol.4』
日時 2021年9月25日(土) 開場17:00 開始18:00
会場 後楽園ホール
協賛 株式会社FOREST PLANET マリオンアパレル株式会社 清水工業株式会社 ポノス株式会社 株式会社Tカンパニー 株式会社OFFICE MIRAI 備長炭焼き鳥・駅 
セイクリッドフォース株式会社
チケット料金 
SRS席¥20,000 RS席¥15,000 S席¥10,000 A席¥7,000 ※当日500円増し 
※全席指定/消費税込み
※今大会は新型コロナウイルス感染症対策のため、座席数を制限して販売いたします。
※6歳未満は入場無料(小学生から有料、6歳未満でも座席を必要とする場合は有料)
チケット販売 KNOCK OUT OFFICIAL SHOP チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow ℡:03-6262-3760 mail: promotion@knockout.co.jp  HP:https://knockoutkb.com/

【発表カード】

<KNOCK OUT-初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級(52kg)王座決定トーナメント 決勝 3分3R(延長1R)<
準決勝(2)の勝者
準決勝(1)の勝者

<KNOCK OUT-初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級(52kg)王座決定トーナメント 準決勝(2) 3分3R(延長1R)>
花岡 竜(橋本道場/INNOVATIONフライ級王者)
 vs.
空龍[くうりゅう](空修会館)

9月25日(土) 「KNOCK OUT 2021 vol.4」BLACK(肘なし)スーパーフライ級(52kg)王座決定トーナメント!花岡竜 & 空龍(くうりゅう)インタビュー!


<KNOCK OUT-初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級(52kg)王座決定トーナメント 準決勝(1) 3分3R(延長1R)>
濱田 巧(team AKATSUKI)
 vs.
心直[しんた](REON Fighting Sports Gym)

9月25日(土) 「KNOCK OUT 2021 vol.4」BLACK(肘なし)スーパーフライ級(52kg)王座決定トーナメント! 濱田巧 vs. 心直インタビュー!


<KNOCK OUT-初代KNOCK OUT-REDバンタム級(53.5kg)王座決定戦 3分5R(延長1R)>
安達浩平(team AKATSUKI/元J-NETWORKバンタム級王者)
 vs.
響波[きょうは](Y’s glow)

9月25日(土) 「KNOCK OUT 2021 vol.4」初代KNOCK OUT-REDバンタム級王座決定戦!安達浩平と響波 インタビュー!


<KNOCK OUT-RED 53kg契約 3分3R(延長1R)>
白幡裕星(橋本道場/KNOCK OUT-REDスーパーフライ級(52kg)王者、ムエタイオープン同級王者)
 vs.
サンチャイ・TEPPEN GYM(タイ/TEPPEN GYM/元ラジャダムナン認定ミニフライ級王者)

9月25日(土) 「KNOCK OUT 2021 vol.4」日泰国際戦3R(延長有)!肘有効!白幡裕星 vs. サンチャイ・TEPPEN GYMインタビュー


<KNOCK OUT-BLACK ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)>
大谷翔司(スクランブル渋谷)
 vs.
麻火佑太郎(PHOENIX)

9月25日(土) 「KNOCK OUT 2021 vol.4」ライト級 肘無!3分3R(延長1R)大谷翔司 vs. 麻火佑太郎 インタビュー


<KNOCK OUT-BLACK ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)>
Apollo中山(GOD SIDE GYM)
 vs.
般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)

丹羽圭介 欠場!今年デビューのApollo中山が般若HASHIMOTOと対戦!9月25日(土) 「KNOCK OUT 2021 vol.4」後楽園ホール大会

☆Apollo中山
「パンチでバチバチに倒すのが理想。勝って名前を売る!」

──中山選手はプロでは2戦されていますが、それ以前は地下格闘技に出られていたそうですね。
中山 そうですね。ガキの頃から柔道・剣道とやっていて戦うのがずっと好きで、15歳の時に山本KID徳郁さんのジムに住み込みでやらせてもらってたんですけど、自分がハンパだったので逃げて、悪い方向に行って。それでたまたま地元の横浜で地下格闘技に出ないかって話をもらって、それで戦ったのが今のジムの代表の高垣勇二さんで。それでそのジムに所属して試合をするようになった感じです。

──地下格闘技では何試合ぐらいやったんですか?
中山 ちょっと覚えてないですけど、20戦ぐらいですかね。20歳から21歳ぐらいまでは年に2回とか3回とか、呼ばれたら出るという感じで。それでちょっと間が空いて、25歳ぐらいからまたやり始めて。

──今回、『KNOCK OUT』でのプロデビューに当たって、一度アマチュアのトーナメントに出て優勝するという、段階を踏んできたという話を聞きました。
中山 今のジムでトレーナーやってみないかという話をもらって、試合にも出られるからいいかと思ったんですけど、やるならもっと自分の力を試してみたくなって。そこに『KNOCK OUT』のアマチュア・トーナメントがあるよと教えてもらって、ここで優勝できなかったら意味ないなと思って。俺も若くないんで、行けるところまで行かないとなという感じで出させてもらいました。

──地下格闘技は、ほとんど総合に近いルールだったわけですよね。そこからキックボクシングにというのは?
中山 地下格闘技でもパンチは得意でしたけど、キックボクシングではそれをガキの頃からやってる人たちとかいるわけで、その中で勝てれば自分も磨かれるし、その技術はこの先も生きるので、ちょっと試したかったんです。

──そこから6月、新宿FACE大会でのプロデビュー戦はハイキックで見事なKO勝ちでした。あれはかなり気持ちのいい勝利だったんじゃないですか?
中山 本当はパンチで倒したかったので、あれは考えてたものではなかったんですけど、今振り返るとよかったのかなと。イメージはパンチでバチバチに倒すつもりだったんですけどね。実際、気持ちよかったですけどね。

──で、8月の第2戦はドローでした。ちょっと相手の距離に入れない時間もあったかなという感じでしたが。
中山 研究されてるなという感じでしたね。相手の映像は1回見て、こういう感じかと思ってたので、よーい、ドン!で行こうと思ってたんですけど、何かシミュレーションみたいなのを見せられて、ああ、面白いなと。自分のやることが変わらないと研究されてきて、自分もそういうことをしていかなきゃいけないし、もっともっと改良してやっていくことが必要なんだなということに気づけました。でないと勝てないんだなということが勉強できた試合でした。

──基本的にはステップを使って飛び込んでいくという戦い方ですか。陣営からは「総合だから!」という声が飛んでいましたが。
中山 自分の試合を見てくれている人だったら、キックの距離にならずに総合の距離から飛び込んでいけば、相手は面食らって自分の攻撃が入るっていうのが分かってるからそう言ってくれてたんだと思います。自分のスタイルは基本的にそれなんですけど、インファイトも普通にできますよ。

──そして今回は丹羽圭介選手の欠場で、急きょチャンスが回ってきました。その話を聞いた時はもう二つ返事で?
中山 めちゃくちゃチャンス来た!と思って、もうすぐに「お願いします」と。

──後楽園ホールでの試合も初めてですよね。出たかったですか?
中山 自分が憧れている先輩たち、KIDさんとか朴光哲さんとかがバチバチに戦ってた場所で、ガキの頃から連れてってもらったりしてましたから、感慨深いものはあります。地下格では小屋みたいなところで戦ってたので(笑)。ただ、これも全然通過点なので、ここで満足してちゃダメだと思ってます。

──相手の般若HASHIMOTO選手についてはどういう印象ですか?
中山 普通にいい選手ですよね。気持ちは強いんじゃないかなと思いますけど、普通に勝てそうだなとも思ってます。戦績は上ですけど、全然俺も地下格でバチバチやってきたので、全然ビビってはいないです。

──では、自信は十分にあると。
中山 そうですね、はい。飲みすぎたりとかして体調を崩さないようにしてっていう感じで。

──それは大事だと思います(笑)。ここから目指すのは、まずタイトルですか?
中山 そうですね。ベルトもですけど、ここで勝って名前のある選手とどんどんやらせてもらって、「Apolloっていう奴がいるぞ」みたいな。そんな感じのところまで行くには、やっぱりベルトとかはほしいですよね。『KNOCK OUT』は「ここで名前を売ってもらって」っていうことを言ってくれてるんで、勝っていって有名な人とやれるところまで行きたいですね。

──地下格の大会とは、例えば記者会見だったりとか、いろいろ違う部分があると思いますが、そこを経験していかがですか?
中山 やっぱ、プロはいいなと思いますね。地下格だと、試合後にスポーツドリンクを渡されて終わりとかってこともあったし(笑)。本当に好きでやってないと本当やれてないなというか、そんな中で好きにやらせてもらってたんですけど。でもやっぱり前日に計量の場を用意してくれて、会見があったりとか、いいなと思いますね。

──会見とか計量を見ていると、中山選手は睨み合いをしようと思ってるけど相手がなかなか応じてくれなくないということが起きてますよね(笑)。
中山 そうっすね。自分は相手を見るとスイッチが入っちゃうので、ああいう感じになっちゃうんですけど、試合する相手の方を見ないとかどうなのっていう感じはありますね(笑)。まあ今こういう時期だから、フェイスオフとかもないのかなあとも思いつつ(笑)。やっぱりプロだからそういうところとか、楽しませられる選手が上に行くわけじゃないですか。自分の場合はナチュラルにそういう風になっちゃうんで。

──今回はデビュー3戦目ですが、名前を売る大きなチャンスというわけですね。
中山 はい、どんどん勝っていって、有名な選手とやりたいですね。

──格闘技での最終的な目標は?
中山 TVでやってるような大きな大会に出て常連になって、須藤元気さんみたいな政治家になれたら最高かなと思いますね。

──そこまでですか!
中山 まあそれは冗談ですけど(笑)、自分もいろいろハンパしてきたもんで、ケジメつけるために、戒めのために戦ってるんで、ちょっと行けるところまで。日本で一番大きい大会とかも出たいですよね。本当はUFCチャンピオンとかって言ってみたいですけど、とりあえずは日本一の大会に出られるまでブラッシュアップしていければと思ってます。

──その一歩として、今回もいい勝ち方を見せないとですね。
中山 そうですね、でも練習は全然してないんで。

──えっ、そうなんですか? それで大丈夫なんでしょうか(笑)。
中山 それこそ昔、KIDさんのところでバチバチにやってた練習に比べたら、全然してないようなもんですから。だから練習してないって言ってるんですけど、いつものパフォーマンスが出せれば全然倒せると思ってるんで。

──では最後に、当日一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
中山 リングに上がったら喧嘩のつもりでバチバチやってるんで、そういうバイブス、絶対引かねえぞみたいな、気持ちで戦ってるんで、そこを見てもらえればと思います。

☆般若HASHIMOTO
「2Rにパンチ連打かハイキックでKO。『KNOCK OUT』をホームリングにします」

──今回、最初に丹羽選手との対戦が発表されていて、Apollo中山選手に変更になりましたが、モチベーションへの影響はないですか?
般若 いや、モチベーションはあんまり変わらないですね。今回の試合も、自分との戦いだとずっと思ってるので、対戦相手が変わったからといって。練習強度を下げるとかもないですし。丹羽選手に比べるとプロ戦績もあんまりないですけど、全然そういう油断とかはないですし、そういう自分の弱さが一番敵だと思っているので、常に自分と戦ってると思って、自己ベストを更新する気持ちというか。自分に負けなければ、相手にも絶対負けないと思うので、そういう感じでやってますね。

──中山選手はこの試合がプロ3戦目ということになりますが、試合映像は見られましたか?
般若 見ました。けっこうガンガン来るので、意外に噛み合うんじゃないかなと思ってます。KOで勝った試合とかもあるので、油断して一発もらうとか、そういうのが絶対ダメだなと思いました。普通に考えて、「般若が勝つだろう」と思われてると思うんですよ。自分は今活躍している安本晴翔、バズーカ巧樹、村田聖明とか、そういうトップ戦線とやってきたので。そう思われてる中で、ここをしっかり普通に勝ちたいです。普通にクリアしたいです。ここでどっこいどっこいの試合をやってたら、自分でも一体何やってんだという感じなので。

──試合自体がけっこう久しぶりですよね。
般若 そうですね。去年の11月、シュートボクシングでの村田戦以来です。首の負傷があって、けっこう時間がかかったんです。その村田戦の前もヒザの前十字靭帯をやってしまって、半月板も切ってしまっていて、けっこう最近ケガばっかりで。

──そうですか……。
般若 自分は25歳まで頑張ろうという感じでやってたんですけど、もう27なんですよね。なので、いろんな葛藤がある中で踏ん張ってずっとやってるって感じです(笑)。

──首は大事な場所なので大変だったと思うんですが、フルに練習ができるようになったのはいつ頃からなんですか?
般若 ガチスパーは1回しかやってないです。この前、新田宗一朗とスパーリングしたのが今年初で。そこで首を確認したかったんですよ。本気で殴っても痛くないのかどうか。ずっとマススパーとかはやってたんですよ。軽めのパンチスパーとか、ガチで打ち込まなくて首に負担をかけないような練習は、ずっと数多くこなしてました。

──では最終確認を経て、大丈夫だということなんですね。
般若 そうですね。首もそんなに違和感とかなかったので、全然大丈夫かなと思ってますね。

──ただ、試合感覚も空いて負傷明けということもあって、今回はキャリア的にも仕切り直しという感じも?
般若 いや、そこまでは考えてないです。去年もけっこう試合数は少なかったんですよ。去年はヒザの手術明けで少なかったんすけど、ずっとそういう感じなので、別に仕切り直しとかはあんまり考えてないです。昔みたいに、1年に4試合、5試合やるような感じでもなくなったので、年に1~2回の試合をしっかり勝とうという感じです。

──その間に、『REBELS』から『KNOCK OUT』へといろんな変化がありました。
般若 こんなこと言ったら怒られるかもしれないですけど、『REBELS』には1回しか出てなくて、
あとは全部他の団体に出場しててですね、「俺よりいろんな大会に出てるヤツはいないんじゃないか」っていうぐらい、いろんな大会に出てるんですよ。なので、『REBELS』に強いこだわりがあったわけでもなく、その間にいろいろ変わっていってて。でも『KNOCK OUT』のベルトは獲りたいなと思ってます。なぜかというと、あのバズーカ巧樹選手とMAキックのメインイベントで戦って負けたことがあって、リベンジしたいというのがありますね。

──なるほど。
般若 宮田さんが『KNOCK OUT』のプロデューサーになって、クロスポイントのマネジメントもするようになりましたけど、今まで、自分には東京で主戦場ってなかったんですよ。あっちこっちのリングで戦ってきたので、これからは『KNOCK OUT』が主戦場になるのかなと、自分では思ってます。

──となると、ここから『KNOCK OUT』での実績を作ってチャンピオンまでたどり着くためには、勝利はもちろんとして、勝ち方も求められると思いますが。
般若 そうですね。勝ちだとか魅せ方とかも大事だと思うので、そういうところも魅せていきたいですね。

──その準備も意識していると。
般若 もちろん。丹羽選手とのカード発表の時に、自分は「パワーが必要だ」って何回も言ってたんすけど、63kgで戦うのはこれが4回目なんですよ。階級を変えて一発目がバズーカ選手で、もう1試合挟んで村田選手があって。なのでだいぶ階級にも対応できるような体も作ってこれましたし、パワーの部分は見てもらいたいですね。丹羽選手を倒すためにずっとパワーを鍛えてたんですけど、相手が変わっても別に関係ないかなと思ってるので。もちろんテクニックもですけど、パワーは上げてきたので、見てもらいたいと思ってます。

──先ほど言われたように、いろんなリングでの経験を積み重ねてきていることも力になってますよね。
般若 そうですね、自分って全部アウェーなんですよ。どこ行ったってアウェーだったので。名古屋にいた頃に7~8戦HEATでやったんですけど、そこだけがホームで、あとは全部アウェーで。もうあっちこっちアウェーでやってきたんですけど、今回の『KNOCK OUT』はどっちかと言うとホームじゃないですか。

──いや、「どっちかと言うと」じゃなくて「ホーム」でいいと思いますよ(笑)。
般若 ですかね(笑)。だからちょっと、なんかうれしいんですよ。やっとホームリングという感じで。

──Apollo中山選手は地下格闘技で活躍していて、『KNOCK OUT』のアマチュア大会でトーナメントに優勝してプロデビューしたそうです。
般若 そうなんですね。僕は名古屋にいた時、最初はGLADIATORという大会にセミプロで出て、HEATではオープニングファイトみたいな試合から道筋をしっかり辿ってプロになってるので、それを聞くと格闘技に対する取り組み方とか、なんかいいなと思いますね。

──中山選手のスタイルや戦い方についてはどうですか?
般若 多少戦いづらいというか、リズムが合わないというところはあるかもしれないですけど、やっていくうちに対応しないといけないですね。あのスタイルって距離があるから飛び込めるわけじゃないすか。その距離を潰したらどうなるのかなとか思いますね。周りはみんな、やりにくそうだって言うんですけど、どうなんですかね、やってみないと分からないって感じですね。僕は総合の選手とも練習やってますし、以前いた志村道場では総合の選手としかスパーリングはやってなかったという経験もあるので、大丈夫というか、何とかします。

──最終的にはどう勝ちたいですか?
般若 腹と足を効かせて、顔面へのパンチかハイキックで勝ちたいですね。ラッキーパンチみたいな一発じゃなくて、ちゃんと組み立てて倒したいです。

──では最後に、今言われたようなことも踏まえた上で当日の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
般若 パンチですね。自分はボクシング出身で、やっぱりパンチには自信があるので、そこを見てほしいです。今回もたぶん、最後はパンチで終わると思うので。

──さっきは「パンチかハイキックで」という話でしたが(笑)。
般若 どっちかです(笑)。自分の予想なんですけど、2Rにパンチ連打かハイキックで終わらせたいです。それがどっちになるかにも注目してください。

<KNOCK OUT-RED -54.0kg契約 3分3R・延長1R>
石川直樹(team LIT/スックワンキントーン認定スーパーフライ級王者、元新日本 & ジャパンキックボクシング協会フライ級王者)
 vs.
ユット・ZERO(タイ)

KNOCK OUT 10月29日大会メインカード発表!9月25日大会に石川直樹 参戦!元REBELS王者・鈴木宙樹 国際式転向公式発表!


※REDルールは肘有りキックルール、BLACKルールは肘無しキックルール

・コロナ禍で5試合が中止となった前大会8月22日(日)KNOCK OUTの昼夜2部大会『KNOCK OUT-EX 2021 vol.3 & vol.4』の全9試合は公式Youtubeチャンネルで公開されている。
https://www.youtube.com/c/KNOCKOUT_KB/videos

9月19日(日)『Yogibo presents RIZIN.30』さいたまスーパーアリーナにKNOCK OUTから参戦した鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級65kg王者、パンクラス・ネオブラッド・トーナメント2018フライ級優勝)は1RKO敗け、ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE/KNOCK OUT-BLACK女子アトム級46kg王者)は判定勝

RIZIN昇侍秒殺、久保優太嫁唄が目立つもバンタム級Tは瀧澤謙太のみKO勝利


【スケジュール】2021年
09/25(土) KNOCK OUTプロ大会 後楽園ホール
10/29(金) KNOCK OUTプロ大会  後楽園ホール
11/07(日) 昼:アマチュア大会/夜:プロ大会 新宿FACE
11/28(日) KNOCK OUTプロ大会 後楽園ホール
※運営都合により上記予定は変更または中止される場合がございます。