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いよいよマンディ・ローズが出戻りNXT試合再デビュー、相手がサレイとなる。串刺しドロップキックがアゴを直撃、大切な美しいお顔がやられたということで、ケバいセコンド陣ジージー・ドリン&ジェイシー・ジェインが顔にタオル掛けてそのままリングアウト負けでした。
カイル・オライリーはアダム・コール戦で脇腹を痛めたというセールのまま、ブレイクアウト・トーナメントで目立ったデューク・ハドソンにアキレス腱固め。
圧巻の激闘でウォルターを倒し新NXT UK王者となったイリヤ・ドラゴノフのご報告にはYou deserve it(値するゾ!)の合唱が鳴りやみません。そして再び「プロレスの神が降臨した」と。ただ、欧州に帰ってしまうようで・・・。一方、元女子王者のケイ・リー・レイはインタビューのセグメントで公式に米国移住を口にしている。次週、エンバー・ムーン戦が告知された。
インぺリアムのマーセル・バーテル&ファビアン・エイクナーが、チビ助ドレイク・マベリック&グレイソン・ウォーラーを迎え撃つタッグ戦。全員がきっちり動いてます。グレイソンがいつもの合体技喰らってました。ドレイク、使って貰ってます。そこが重要なのだ。
箱入り娘インディ・ハートウェルがデクスター・スミスと結婚するからといって、THE WAYから出ていたわけではなかったようで・・・。ジョニー・ガルガノのシングル戦にはデクスターともどもセコンドに付くと。但し、相手はキャメロン・グライムスにミリオンダラー・ベルトを明け渡したLAナイトなので、これはリハビリかなぁと。
実際、セコンドがいることがかえってLAナイトのBFTが決まってしまうんだが、職人ガルガノは勝った負けたは関係ないことなのであって・・・結婚式はオモシロそうだから物語続けて下さい。
ジェシー・カーミア、ようやくシングル戦やらせてもらいました。ラケル・ゴンザレス戦なんでチンゴナボムに沈むんだが、出番与えられたことが重要なんであって・・・。ロバート・ストーン・ブランドのフランキー・モネに繋いでました。
ダイヤモンド・マインは練習生兄弟2名加えてハッチ鈴木秀樹入れて5名になってのロデリック・ストロング。イケメン二郎をステップにぶつけてと、最後はエンド・オブ・ハートエイクを決めるんだが、イケメンいいんじゃないか。205 LIVEだと見てくれる数がガクっと落ちるから印象を残すことが大事なのである。
番組トリはラグビー出身のゴツいリッチ・ホランドと、門番役というかトマソ・チャンパ親父のシングル戦に。ハードヒットの内容だから途中、爆弾を抱える首を痛めて一瞬、痺れが見舞ったような箇所があり冷やっとしたが問題なかったようで、最後はウィローズ・ベルを決めてホランドをフォールした。
ホランドには英国勢というかピート・ダン、オニー・ローカン&ダニー・バーチがセコンドだから、勝ったチャンパをボコり出すのだが、救援に現れたのは若きタッグ王者のMSK組だ。次週、ローカン&バーチ組の挑戦を受けることが途中のセグメントで決まっている。
■ WWE NXT
日時:8月31日(録画番組 WWEネットワーク日本時間2日)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center
◆再起戦“太陽の戦士”サレイ出戻りマンディ・ローズ顔面ドロップキック葬
前戦でNXT初黒星を喫したサレイはこの再起戦でドロップキックやフィッシャーマンズ・スープレックスで果敢に攻め込めば、マンディもスープレックスやチンロックで反撃して白熱の攻防を展開。さらに終盤にはサレイが変形逆エビ固めからフォアアーム連打を放てば、マンディも平手打ちで応戦したが、「いくぞ!」と雄叫びを上げたサレイがマンディを場外に吹き飛ばす顔面ドロップキックを叩き込んだ。
この攻撃でダメージを負ったマンディはセコンドのジジ&ジェイシーに抱えられながらタオルで顔を覆うとそのままバックステージへ退去してリングアウト裁定となった。サレイは出戻りマンディとの再起戦に勝利してガッツポーズを決めると「今日はサレイが勝ったけどこれで終わりではない。抗争は始まったばかりだ」と自身のツイッターに英語で投稿したが、その言葉通りジジ&ジェイシーにロッカールームで襲撃を受けた。
◆イケメン二郎ロデリック・ストロングのオープンチャレンジに名乗りも敗戦
イケメン二郎がNXTでオープンチャレンジに名乗りを上げて因縁のロデリック・ストロング(with マルコム・ビベンズ、ハチマン、クリードブラザーズ)と激闘を展開するもストロングのエンド・オブ・ハートエイク2連打を食らって無念の敗戦を喫した。試合前、二郎はNXTクルーザー級王者KUSHIDAと抗争を展開するストロングに「KUSHIDAは俺のアイドルだ。オープンチャレンジを受けて俺がお前を倒してやる」と意気込むと、ハリケーン・ラナからジャケットパンチを放って攻め込んだが、一方のストロングも「お前は大きな間違いを犯した」と二郎を罵りながらバックブリーカーで反撃した。
さらに終盤には二郎が得意のジャケットパンチ5連打やスプリングボード・ムーンサルトを決めて勢いづくも、最後はストロングのエンド・オブ・ハートエイク2連打を食らって敗戦。試合後、ハチマンらダイヤモンド・マインのメンバーと共に勝利をアピールしたストロングは「KUSHIDAのタイトルは俺のものだ! ダイヤモンド・マインより優れた奴はいない」と王者KUSHIDAを挑発。敗戦した二郎は「NXTで決してギブアップしない」と自身のツイッターで再起を誓った。
◆NXT女子タッグ王者紫雷イオが次週のNXTで初防衛戦「私たちが勝つ」
NXT女子タッグ王者紫雷イオ&ゾーイ・スタークが次週のNXTでケイデン・カーター&ケイシー・カタンザーロを相手に初防衛戦に挑むことが決定した。この決定により両チームがインタビューを受けるとケイデン&ケイシーは「イオとゾーイをリスペクトしているが、私たちは本物のチームで友達よ。これが決定的な違いね」とチーム力を強調。これに対してゾーイは「イオはNXTの歴史に名を刻む王者よ。私たちはチームに100%コミットしているわ」と主張したが、イオはケイデン&ケイシーを指差して「お前らは好きじゃない」と侮辱すると、ゾーイには「お前も好きじゃないが同じチームだから、私たちが勝つ」とパートナーとの関係改善をすることなく王座防衛を宣言した。
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