NXTイケメン二郎惨敗!Jガルガノ勝利もIハートウェル抱擁接吻Dルミス

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 番組はHit Row軍とファンタズマ軍の抗争から。巨体トップ・ドラに職人ホアキン・ワイルドが受けまくるところから。

 タッグ試合なんだが、どっちみち両軍入り乱れてになり、実況まで「どっちが勝ったもない」と言うんだから、多分反則裁定だったとは思うがどうでもいい。抗争は続くのだ。なんかサントス・エスコバ親分が、アイゼア”SWERVE”スコットの、あの目立つ金歯を抜いていた。笑える。


 イケメン二郎は・・・今宵は英国ヨークシャー出身の元ラグビー選手、リッチ・ホランドに一方的にやられる役でした。手は出してないけど、怖いピート・ダン&オニー・ローカンがセコンドに付いてる設定だし、最初から勝ち目はない。まぁいいじゃないですか、番組に引き続き出して貰っていることの方が重要である。


 元アンディスピューティド・エラ対決になるロデリック・ストロングvs.ボビー・フィッシュもあったんだが、そりゃボビーが勝ったりはしないにせよ、中身期待の割りにはちょっとあっさり目だったかも。


 笑かしてくれているLAナイトと、そのバトラー(給仕)、キャメロン・グライムスがなぜかタッグを組んで、グリズドル・ヤング・ベテランズと対戦するカードも。LAナイトが闘うのは最初だけで、「お前がやれ」とバトラーの格好のままキャメロンが闘うのだが・・・。

 キャメロンにも見せ場が出るんだが、最後はチケット・トゥ・メイヘムに沈むも、テッド・デビアス御大が出てきて励ますのであった。やっぱりミリオンダラー・ベルト争奪戦、キャメロン負けて良かったなぁ。美味しいのである。


 ブレイクアウト・トーナメント1回戦はこれが最後。KUSHIDAがデビュー戦の相手を務めたトレイ・バクスターが、450ストンプを大型のジョー・ゲイシーに見舞って2回戦に駒を進めた。
 このあと、紫雷イオ様がゾーイ・スタークと日本食レストランに行き、日本語で生イカを注文するスキッドが挿入。ゾーイは吐き出すしかない(笑)。もはや凸凹コンビらしい。


 現地日曜夜に開催される『NXTテイクオーバー』で対戦するキャリオン・クロスと選手復帰のサモア・ジョー。但し、RAWではNXTの物語進行をなかったことにしてクロスを負けさせて、なんだかなぁ。あっちの世界は関係ないと、ビンス・マクマホンはNXTをまるで別団体扱いなんだが、本物のユニバースはNXTもAEWも見ていると思うゾ。


 さて、皆さんお待ちかねのジョニー・ガルガノとデクスター・ルミスの”Love Her or Lose Her”戦。要するにインディー・ハートウェルをTHE WAT家の箱入り娘にしてしまうのか、それとも・・・。面白いからアリなのだ。

 試合はガルガノのスリングショットDDTが決まってしまい、デクスターはもう二度とインディーに近寄れないとなるのだが・・・。そうはいきません。花道を帰ろうとするTHE WAYの3人だが、インディーが意を決してリングに走っていく。そしてレスラーの性なのかテーズ・プレス見舞うことでルミスを押し倒して・・・ブチューと熱いKISSの抱擁でグルグル回るのでした。映画のエンディングやな。

 インディーのINとデクスターのDEXだから、これでINDEXが完成。先にカイル・オライリー戦をやってから、無言で出て行ったオースチン・セオリーに続いて、これにてTHE WAYはバカ夫婦の二人が残されたのでした。

■ WWE NXT
日時:8月3日(現地放送時間 録画番組)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center

◆イケメン二郎がスイカ柄ジャケットをホランドに剥がされて屈辱の敗戦

 “ジャパニーズ・ハンサム・スタイル”イケメン二郎がNXTに復帰したリッジ・ホランドと対戦すると、トレードマークのジャケットを剝がされた上に豪快なパワースラムを決められて屈辱の敗戦となった。二郎はスイカ柄のジャケットを着て試合に挑むと、序盤からパワーに勝るホランドにアッパーカットやスリーパーホールドを決められて劣勢。一時、二郎はジャケット掌底5連打を放って反撃したが、ホランドのショルダータックルでバリケードに吹き飛ばされると、ジャケットを強引に剝がされて圧倒されてしまう。

 会場からはブーイングが起こるも二郎は反撃することができず、最後はホランドのスープレックス2発から豪快なパワースラムで沈んで敗戦となった。試合後、負けはしたものの常に前向きな二郎は、自身のツイッターで「次はイルカかオレンジ、桃、ひまわり、波、トウモロコシ柄ジャケットを着るぞ」と、ショッツイ・ブラックハートの投稿に英語で返答した。

◆NXTクルーザー級王者KUSHIDAとダイヤモンド・マイン王座をかけて抗争

 NXTクルーザー級王者KUSHIDAがダイヤモンド・マインのロデリック・ストロングに「お前の挑戦を受けてやるぜ」と王座戦を承諾した。ストロング(with ハチマン鈴木秀樹&タイラー・ラスト&マルコム・ビベンス)がNXTで因縁のボビー・フィッシュと対戦すると、ジャンピングニーからのエンド・オブ・ハートエイクを叩き込んで勝利を収めた。

 この結果にKUSHIDAは「ストロングがフィッシュに勝利したことはリスペクトするよ。素晴らしい戦いだった。いいだろう。お前の挑戦を受けてやるぜ」と王座戦を承諾すると、これにビベンスは「NXTクルーザー級王座ベルトがストロングの腰に巻かれるいいタイミングだ」と返答。さらにKUSHIDAは自身のツイッターで「了解だ! もうすぐストロングが僕の対戦相手になる」と投稿した。

◆紫雷イオ懇親会ゾーイ・スターク「ノー・サンキュー」とハグをはぐらかす

 NXT女子タッグ王者紫雷イオが関係改善を了承したパートナーのゾーイ・スタークと日本食レストランで懇親会も、最後にハグを求めるゾーイに「ノー・サンキュー」と言いながら会計を押し付けた。レストランでゾーイは「これが望んでいたことだ。一緒に時間を過ごして絆を深める。イオとカイリ・セインみたいにね」と喜んでいると、これに苦笑いのイオはイカの姿焼きとマグロのカマ焼きを日本語でオーダーした。
 ゾーイも同じものお願いとオーダーしたものの、イオが「これ美味しいでしょ」と問いかけると日本食が口に合わないゾーイはイオに悟られないようにわさび入りの寿司やイカを次々に廃棄。さらにゾーイが懇親会の最後に「少しは私のこと好きになったでしょ。とてもいい時間をありがとう」とハグを求めるも、イオは「ノー・サンキュー」と会計をゾーイに押し付けると自身のツイッターでは「私は寿司が好き」と英語で投稿した。


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