7月18日(日)『KNOCK OUT 2021 vol.3』試合順発表!試合前インタビュー!中島弘貴 vs. サッシス!

 来る7月18日に開催される『KNOCK OUT 2021 vol.3』の試合順が発表。メインはKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座決定トーナメント・決勝戦、セミファイナルにはKNOCK OUT-BLACK新説階級のスーパーミドル級(75㎏)王座決定トーナメント・決勝戦となった。また第1試合で対戦する中島弘貴とサッシスのインタビューが届いた。


■「KNOCK OUT 2021 vol.3」
日時:2021年07月18日(日)開場17:00 / 開始18:00
※今大会は、5月22日(土)後楽園ホールからの延期大会となります。
会場:後楽園ホール
主催:株式会社 Def Fellow
協賛:株式会社FOREST PLANET マリオンアパレル株式会社 清水工業株式会社 ポノス株式会社 株式会社Tカンパニー 株式会社OFFICE MIRAI 備長炭焼き鳥・駅 セイクリッドフォース株式会社
チケット料金
SRS席(最前列)¥20,000 RS席¥15,000 S席¥10,000 A席¥7,000完売
※全席指定/消費税込み
※今大会は新型コロナウイルス感染症対策のため、座席数を制限して販売します。
※当日券は各席とも500円アップとなります。
※6歳未満は入場無料です。ただし保護者同伴で膝上にてご観戦ください。なお小学生から有料、6歳未満でも座席を必要とする場合は有料となります。
【チケットに関するご注意】
今大会でご使用いただくことができるチケットは、券面に【『KNOCK OUT 2021 vol.3』5月22日(土)後楽園ホール】と記載されているチケットのみです。他の日付や会場名が記載されているチケットは一切ご使用できませんのでご注意ください。
◇ツイキャスプレミア配信
【ライブ観戦チケット:3,300円(税込)】と【ファイター応援チケット:6,600円(税込)】の2種類が用意される。
【ファイター応援チケット】は、今大会の公式戦に出場する16名のファイターから1選手を指定。売上の一部は、指定ファイターに還元される。
放送概要
当日17:55より全試合終了までのPPV有料生配信となります。購入は下記URLから
https://ssl.twitcasting.tv/kb_knockout/shopcart/84200
※視聴期限:2021年8月1日(日) 23:59 まで。何度でも視聴可

※出場選手プロフィール(2021.6.8現在)
<メインイベント第8試合 初代KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R>
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺) Chihiro Suzuki
1999.5.14生/東京都三鷹市出身/22歳/175cm/オーソドックス/10戦9勝(7KO)1敗
パンクラス・ネオブラッドトーナメント2018フライ級優勝/RIZINアマチュアMMA2016フライ級優勝
 vs.
宮越慶二郎(拳粋会宮越道場) Keijiro Miyakoshi
1990.1.28生/埼玉県所沢市出身/31歳/172cm/オーソドックス/43戦28勝(8KO)13敗2分
元WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者/元WBCムエタイ日本統一ライト級王者/元NJKFライト級王者

7月18日(日)『KNOCK OUT 2021 vol.3』鈴木千裕 vs. 宮越慶二郎インタビュー!ツイキャスにてライブ配信!


<セミファイナル第7試合 初代KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R>
松倉信太郎(TRY HARD GYM) Shintaro Matsukura
1991.11.12生/アメリカ・フロリダ州マイアミ出身/29歳/180cm/左右スイッチ/46戦30勝(16KO)16敗
WPMF世界スーパーミドル級王者/K-1甲子園2009 -70kg王者/Krush YOUTH GP 2012 -70kg王者
 vs.
田村聖(拳心館) Hijiri Tamura
1988.7.23生/新潟県阿賀野市出身/32歳/177cm/オーソドックス/21戦14勝(10KO)6敗1分
元NKBミドル級王者

7月18日(日)『KNOCK OUT 2021 vol.3』新設KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級(75㎏)王座決定トーナメント決勝戦!松倉信太郎 vs. 田村聖 試合前インタビュー!


<第6試合 KNOCK OUT-REDライト級タイトルマッチ/3分5R>
スアレック・ルークカムイ(王者/STURGIS新宿) Suarek Rukkukamui
1986.3.16生/タイ・ウボンラチャタニー県出身/35歳/165cm/オーソドックス/150戦103勝(33KO)36敗11分
KNOCK OUT-REDライト級王者/元REBELSーREDスーパーライト級王者/元ラジャダムナンスタジアム・フェザー級7位
 vs.
重森陽太(挑戦者/伊原道場稲城支部) Yota Shigemori
1995.6.11生/東京都稲城市出身/25歳(試合時は26歳)/181cm/オーソドックス/43戦34勝(17KO)4敗5分
WKBA世界ライト級王者/元日本フェザー級&バンタム級王者

7月18日(日)『KNOCK OUT 2021 vol.3』KNOCK OUT-REDライト級タイトルマッチ!スアレック・ルークカムイ vs. 重森陽太 インタビュー!


<第5試合 スーパーファイト◎KNOCK OUT-REDフェザー級/3分3R・延長1R>
安本晴翔(橋本道場) Haruto Yasumoto
2000.5.27生/東京都東大和市出身/21歳/174cm/オーソドックス/22戦19勝(10KO)1敗2分
KNOCK OUT-REDフェザー級王者/元REBELS-REDフェザー級王者/元INNOVATIONスーパーバンタム級王者
 vs.
竹内賢一(Ten Clover Gym世田谷) Kenichi Takeuchi
1997.4.22生/静岡県浜松市出身/24歳/170cm/左右 スイッチ/37戦25勝(8KO)10敗2分
Bigbangフェザー級王者

7月18日(日)『KNOCK OUT 2021 vol.3』KNOCK OUT-REDフェザー級 安本晴翔 vs. 竹内賢一 インタビュー!


<第4試合 スーパーファイト◎KNOCK OUT-BLACK女子 -48.4kg契約/3分3R・延長1R>
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE) Panchan Rina
1994.3.17生/大阪府豊中市出身/27歳/164cm/オーソドックス/10戦10勝(2KO)
KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者/元REBELS-BLACK女子46kg級王者
 vs.
sasori(テツジム/PRIMA GOLD) sasori
3.19生/兵庫県姫路市出身/158cm/サウスポー/17戦10勝(1KO)4敗3分
NJKFミネルヴァ・ライトフライ級王者

7月18日(日)『KNOCK OUT 2021 vol.3』女子スーパーファイト-48.4kg契約 ぱんちゃん璃奈 vs. sasori 試合前インタビュー!


<第3試合 RED 57kg契約 3分3R(延長1R)>
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)
1995.9.11生/東京都武蔵野市出身/25歳/171cm/サウスポー/44戦37勝(19KO)6敗1分
KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者/ISKA世界バンタム級王者(K-1ルール)/WPMF世界スーパーバンタム級王者
 vs.
大田拓真(新興ムエタイジム)横野洋に変更
横野洋(キックボクシングジム3K) Hiro Yokono
97.1.8生/兵庫県神戸市出身/24歳/173cm/オーソドックス/15戦7勝(5KO)6敗2分
元DEEP☆KICK 57.5kg王者

7月18日(日)『KNOCK OUT 2021 vol.3』大田拓真!感染拡大の待機要件該当の為、出場見合わせ!横野洋が小笠原瑛作と対戦!


<第2試合 KNOCK OUT-BLACK -63.0kg契約/3分3R・延長1R>
バズーカ巧樹(王者/菅原道場) Bazooka Koki
1996.11.16生/千葉県富津市出身/24歳/175cm/オーソドックス/33戦23勝(8KO)8敗2分
KNOCK OUT-BLACKライト級王者/元REBELS-BLACKスーパーライト級王者/MA日本スーパーライト級王者
 vs.
康弘(ゴリラジム) Yasuhiro
1989.6.22生/福岡県みやま市出身/31歳(※試合時は32歳)/176cm/オーソドックス/9戦5勝(4KO)4敗
九州プロキックボクシング(KPKB)スーパーライト級王者/大和KICK 65kg王者

7月18日(日)『KNOCK OUT 2021 vol.3』KNOCK OUT-BLACK -63.0kg契約 バズーカ巧樹 vs. 康弘 インタビュー!KNOCK OUT GYM 調布8月オープン!


<第1試合 BLACKスーパーウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)>
中島弘貴(LARA TOKYO)※バンゲリングベイ・スピリットから所属変更
1988.7.5生/東京都八王子市出身/32歳(試合時は33歳)/175cm/オーソドックス/41戦25勝(14KO)16敗
第3代Krushスーパー・ウェルター級王者/K-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝/Krush-70kgトーナメント2009優勝
 vs.
雑賀弘樹(NEXT LEVEL渋谷/J-NETWORK 2017年ウェルター級新人王)眼窩内壁骨折の為欠場
サッシス(カンボジア) Saksith
1986.1.1生/カンボジア・バタンバン出身/35歳/175cm/オーソドックス/74戦55勝(23KO)19敗
元カンボジア・ウェルター級王者

◇中島弘貴
「仕切り直しの一戦。他の試合とは『俺は違うよ』というところを見せます」

──今回、『KNOCK OUT』初参戦ですが、最初に声がかかった時はどう思われましたか?
中島 1年半ぐらい練習を休んでいたんですが、再開してちょっとして、そろそろ試合に出れるなと思っていた時に話をいただいたので、「そういうタイミングなんだな」と思って、出ることにしました。

──休んでいた理由というのは?
中島 4連敗して、あまりうまくいってないなと思って。「もうダメかな」と思ったりもしてちょっと休んでたんですが、その間に「このまま終われないな」と思うようになって。長く格闘技をやってるんですが、また自分の中でのブームを起こそうと思って、また練習し始めました。

──連敗の中には海人戦(2019年6月)もありました。
中島 あの試合は脚が効いちゃって、負けてしまいました。体のダメージと言うよりは、心のダメージが大きい一戦でしたね。

──練習せず休んでいた間に、どんなことを考えたんですか?
中島 ずっと格闘技だけやっていたので、他のことを充実させる時間がなかったんですよね。試合をやって時間が過ぎていくだけで。しばらく休んだことで、心も体もしっかり休ませることができました。

──そこから「このまま終われない」と思うに至ったきっかけみたいなものはあったんでしょうか。
中島 大きなきっかけがあったわけじゃないんですけど、休んでいた間にも「やるぞ」という気持ちは常にどこかにあったので。

──もうけっこうキャリアは積まれていますが、一度休んで再開した時に、技術的な面で見直した部分とかはありますか?
中島 今までは、あまり考えないで練習してたところがあったんですけど、今は「どうやったら強く打てるのか」とかについて考えながらやるようになりました。それからポジショニングとか、戦い方とかも考えるようになりました。

──以前は、そういう点についてそこまで深く考えなくても勝てていたという面もあった?
中島 そうですね。感覚でやれていたというか。それも大事にはしてるんですけど、技術も考えるようにして。技術だけになっちゃうと、それでうまくいかなかった時にもろいと思うので、両方うまい具合に合わせられたらという感じですね。

──では今回の試合は、中島選手の中でも「仕切り直し」という感じですか?
中島 はい、リングも今までやってきたところと違いますし、過去がどうこうというのは関係ないので、新しい気持ちでやるだけです。

──宮田プロデューサーとは長い縁ですよね。その宮田さんがプロデューサーに就任されたところで新たに参戦という形ですが、その期待は感じますか?
中島 どうなんですかね?(笑) 宮田さんが何を考えてるのかはちょっと分からないんですけど、今までずっとマッチメイクしてもらってて、また仕切り直しで違うところに出る時に、そこに宮田さんもいるとなったら、ヘタな試合はできないなというのは思いますね。

──さて今回、対戦相手が変更になってカンボジアのサッシス選手との対戦となりました。映像は見ましたか?
中島 ちょっとしかなかったんですけど、一応それは見ました。タイ人みたいなムエタイ・スタイルでしたけど、場数を踏んでそうな雰囲気があったので、舐めてはいません。

──どう戦いますか?
中島 もう、ぶっ倒すしかないですね。それしかないです。

──休んでいた期間もあって、久しぶりかつ仕切り直しの試合ですが、以前とは違う戦い方を見せようとか、そういう気持ちはないですか。
中島 いや、とにかく気合いの入った試合、一回見たら忘れられないような試合を見せるっていうだけですね。シンプルに、リアルファイトをするというだけです。応援してくれてる人を裏切るような試合はしたくないので。

──先ほど言われていたような、考えながら練習してきた技術というのは……
中島 頭にはあるんですけど、試合では出ないかもしれないですね。試合では「ぶっ倒す」ということだけを考えるので。

──ずっと見ていたお客さんからすると、「“あの”中島弘貴が帰ってきた!」という試合を見たいと思います。
中島 いや、僕は『KNOCK OUT』初参戦ですよ?

──いやいや、やっぱりこれまで築き上げてきたもの、見せてきたものがあるじゃないですか(笑)。仕切り直しとは言え、お客さんの中には「中島選手と言えば、あんな試合」と言うのがあると思います。それが見られると思っていいですか?
中島 はい、1年半ぐらい休んで、そのために戻ってきたので。練習もガッチリやってきましたから。

──KNOCK OUT-BLACK 70kg級は、以前にも戦った海人選手が現チャンピオンです。そこへの意識は?
中島 意識はしてますけど、まだ『KNOCK OUT』では試合をしてないので、現時点では口に出して言いたくはないです。ただ現時点で言えるのは、あの試合は過去のことなので、「次は違うぞ」という思いはあります。

──今大会はかなり豪華なラインナップになっています。その中でインパクトを残したい、それこそ「一番目立ちたい」という気持ちは?
中島 他の選手のことをほとんど知らないんですけど……まあでもチャンピオンがたくさん出るし、タイトルマッチも多いみたいですけど、相手どうこうじゃなくて自分のペースに持っていけば、勝手にそういう試合になるとは思います。それだけのことはやってきているので。

──ここからはコンスタントに試合していくつもりですか?
中島 そうですね、いつの間にか年も取ってて、この先そんなに長くできるわけでもないでしょうから。ただケガもないし、今できることをしっかりやっていきたいです。

──最後に当日、「ここを見ろ!」というポイントはどこでしょう?
中島 当日はいい試合が多いみたいですけど、「俺は違うよ」というところを見せたいですね。見せられると思っているので、期待してください。

◇サッシス
「カンボジアの国技『クメール・ボクシング』で中島を倒す!」

──サッシス選手は、日本では2015年に3試合、2019年に1試合されていますが、日本に済むようになったのはいつからでしょうか。普段はトレーナーとして働いているんですか?
サッシス 初めて来日したのは2014年9月~2016年9月です。一時カンボジアに帰国した後、2018年12月から日本で暮らし始めました。今はトレーナーの仕事はしていませんが、昔からとても親切にしていただいた一信会館で子供たちを指導しています。

──そもそも格闘技を始めたのはいつ頃、何がきっかけでしたか?
サッシス 19歳の時に始めました。あまり知られていませんが、タイのムエタイと同じように、カンボジアではクメール・ボクシングは国技なんですよ。

──「クメール・ボクシング」なんですね。ムエタイとはどう違うのでしょうか。
サッシス クメール・ボクシングは代表的なクメール式武術で、戦場などで敵の奇襲を切り抜けるために編み出されたものです。キックやパンチ、ヒジ、ヒザなど様々な攻撃を繰り出す戦闘法を持つ武道で、見た感じはムエタイに近いです。カンボジア人は、ムエタイはもともとクメール武術が発祥で、タイにクメール・ボクシングが伝わり、ムエタイとして知名度を上げたものだと主張しています。

──カンボジアでチャンピオンになったのはいつ頃でしたか?
サッシス 2010年~2013年の間にカンボジアチャンピオン、CTNカンボジアチャンピオン、インターナショナルチャンピオンになりました。

──今回、『KNOCK OUT』には初出場となりました。出場が決まってどう思いましたか?
サッシス 自分自身久しぶりの試合で、試合ができることがうれしかったです。

──相手の中島弘貴選手の印象は? 一番警戒する点はどこでしょう?
サッシス 中島選手の試合は見ていませんが、とても強いという話は聞きました。自分としては、いつも通りの自分らしい試合をするだけです。

──中島選手は以前K-1などでも活躍していた選手です。そのことは知っていましたか?
サッシス すみません。日本人の方は分からないです。

──では当日、どういう試合をして、どう勝ちたいですか?
サッシス 見ていただいた皆さんに名前を覚えてもらえるような試合をしたいです。

──得意な攻撃は?
サッシス 今回はBLACKルールなので使いませんが、ヒジが得意です。いつか自分のヒジもお見せできたらと思います。

──ここで勝って『KNOCK OUT』のレギュラーとして活躍したいという希望はありますか?
サッシス もちろんあります! そのためにも、今回は必ず勝ちます!

──自分の試合で、一番注目してほしいところはどこですか?
サッシス ムエタイとは少し違うクメール・ボクシングの技術を使って倒したいと思います。クメール・ボクシングの強さに注目してほしいです。

■2021年・イベントスケジュール/2021.6.9現在
・6月12日(土)昼夜:新宿FACE=昼:アマ大会/夜:プロ大会
・7月18日(日)夜:後楽園ホール=プロ大会
・8月22日(日)昼夜:新宿FACE=昼:プロ大会/夜:プロ大会
・8月29日(日)全日:新宿FACE=全日アマ大会
・9月25日(土)夜:後楽園ホール=プロ大会
・10月29日(金)夜:後楽園ホール=プロ大会
・11月7日(日)昼夜:新宿FACE=昼:アマ大会/夜:プロ大会
・11月28日(日)夜:後楽園ホール=プロ大会
※大会日程は都合により変更となる場合があります。
※運営都合により上記予定は変更または中止される場合がございます。