UFCコナー・マクレガー左足首ぐにゃ!ダスティン・ポワリエ完勝ベガス会場密

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 日本時間11日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナを舞台にUFC 264が開催され、メインイベントで実現したダスティン・ポワリエとコナー・マクレガーの3度目の対戦は、第1ラウンド終了と同時にマクレガーが足を負傷、試合を続けられなくなったため、ポワリエのTKO勝利が宣言された。セミメインイベントとして行われたギルバート・バーンズとスティーブン・トンプソンのウェルター級マッチは、フルラウンドの末にバーンズがユナニマス判定で勝利した。

■ UFC 264:ポワリエ vs. マクレガー3
日時:現地時間2021年7月10日(土)、日本時間11日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス/T-Mobileアリーナ

【メインイベント】
<ライト級マッチ 5分5ラウンド>
○ダスティン・ポワリエ
 1ラウンド終了時TKO(マクレガーが続行不可能となったため)
●コナー・マクレガー

ダスティン・ポワリエ
「もちろん勝利は勝利だが、レフリーストップで勝ちたかった。俺が試合を制していたのは明らかだったしな。コナーの足は、コナーのキックをしっかり俺がチェックしていた結果だと思っている。今日の結果には文句ないよ。コナーは5ラウンドの試合に適していない。ヤツの唯一のチャンスは試合開始直後だ。もちろん常に危険なファイターではあるが、ヤツの長所は試合開始直後であって試合中盤ではない。今日の試合でもコナーが疲れてきたのを俺は感じ取った。ギロチンは決まりきってなかったし、ポジション的にあのまま決まる可能性は限りなく低かった。グラウンドでもしっかり足のポジションを決めさせないように俺も動いていたしな。今日の結果は努力の成果だ。ここまで本当に努力を重ねてきた。キャリアを通しての努力ももちろんだが、ここ数年は特にだ。最高の状態で試合に挑むことができた。メディアやファンがなんと言おうと俺は俺だ。先月からソーシャルメディアも見ていない。チャールズ・オリベイラは素晴らしいチャンピオンだ。俺もチャールズも長いことUFCで戦ってきた。良い試合になること間違いない」

【セミメインイベント】
<ウェルター級マッチ 5分3ラウンド>
○ギルバート・バーンズ
 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
●スティーブン・トンプソン

ギルバート・バーンズ
「前戦で敗北している分、今回の勝利はスペシャルなものになったと思う。ゲームプラン通りの試合をすることができたから嬉しいよ。自分の感情に左右されず試合ができればしっかり勝つことができる。作戦通りにリラックスして試合をすれば俺を超えられるウェルター級ファイターはいないはずだ。キャンプの段階でも準備ばっちりできていたし、試合でもテイクダウンさえ奪えれば試合を制することができると思っていた。今日のような試合はすごく自信に繋がるし、今の俺と試合したいヤツは数少ないはずだ。コルビーも俺との試合を恐れているし、エドワーズも俺と戦いたくない。だったらあとはタイトル戦しかないだろう。次のタイトル戦はコルビーであるべきだ、そこはリスペクトできる。エドワーズ、ディアス、またはマスヴィダルの誰かと試合がしたい」

【メインカード】
<ヘビー級マッチ 5分3ラウンド>
○タイ・トゥイバサ vs.
 1ラウンド(1分07秒)KO
●グレッグ・ハーディ

タイ・トゥイバサ
「これが俺にとってUFCで9試合目になる、俺はまだ28歳だぞ。まだ俺はUFCであと10年は試合できると思っている。来年にはタイトル戦に出ていたいと思う。今日はハーディーのことを思いっきり殴るつもりで試合に挑んだ。しっかりその目的を果たすことが出来たと思う。ヤツの一発が入った瞬間確かに一瞬フラついたかもしれないが、しっかりそこで数歩さがって落ち着きを取り戻すことができた。俺は試合を重ねるごとに成長しているし、それだけ努力を重ねていることを分かってほしい。10月くらいにまた試合したいね。息子の誕生日が12月だからその期間は家にいたい」

<女子バンタム級マッチ 5分3ラウンド>
○アイリーン・アルダナ
 1ラウンド(4分35秒)TKO
●ヤナ・クニツカヤ

アイリーン・アルダナ
「今日の試合ではしっかりファンや関係者にメッセージを伝えたかった。特に前戦では渋い試合をして負けてしまっているからね。しっかり自分の実力を証明して、タイトル戦に向けてアピールをしたかった。前戦の負けを引きずっている部分があったので、この一勝は本当に大きい。このままアクティブに試合を続けていきたい。特に急ぐ必要はないけれど。ランキングトップ5の選手との試合が良い」

<バンタム級マッチ 5分3ラウンド>
○ショーン・オマリー
 3ラウンド(4分33秒)TKO
●クリス・モウティーニョ

ショーン・オマリー
「いい気分だね。かなり成長できた。もっともっとうまくなる。ファンが戻ってきてくれてワクワクした。エネルギーをものすごく感じたよ。あいつがあんなにタフだなんて思っていなかった。正直ね。11日前だからね。あれだけ何発も受けるなんてすごいと思うよ。あいつが“疲れてきただろ”って言ってきたから、“まーな、疲れたよ”って言ってやったんだ。とにかく顔面を殴り続けた。言いたいことがあれば好きに言えばいい。それでも俺が倒したんだからな。もし俺がすぐにあいつを眠らせてやっていれば、同じセリフは口にできなかっただろう。戻ってもう一度見てみたい。そうすれば俺が何を言っているのか分かるさ。俺には夢がある。有名になりたい。コナー・マクレガーのレベルになりたい。スーパースターになるつもりだし、そのためのペースを保っている。今は26だ。あと10年はやれる」

LAS VEGAS, NEVADA – JULY 10: in their lightweight bout during UFC 264 at T-Mobile Arena on July 10, 2021 in Las Vegas, Nevada. (Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC via Getty Images)
LAS VEGAS, NEVADA – JULY 10: in their welterweight bout during UFC 264 at T-Mobile Arena on July 10, 2021 in Las Vegas, Nevada. (Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC via Getty Images)
LAS VEGAS, NEVADA – JULY 10: in their heavyweight bout during UFC 264 at T-Mobile Arena on July 10, 2021 in Las Vegas, Nevada. (Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC via Getty Images)
LAS VEGAS, NEVADA – JULY 10: in their women’s bantamweight bout during UFC 264 at T-Mobile Arena on July 10, 2021 in Las Vegas, Nevada. (Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC via Getty Images)
LAS VEGAS, NEVADA – JULY 10: in their bantamweight bout during UFC 264 at T-Mobile Arena on July 10, 2021 in Las Vegas, Nevada. (Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC via Getty Images)

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