[ファイトクラブ]巡業前WWE入替断行!Pオーンドーフ裏追悼-スターダム&新日明暗

[週刊ファイト7月22日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼巡業前WWE入替断行!Pオーンドーフ裏追悼-スターダム&新日明暗
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・プロレスはお客さんと真剣勝負しているスポーツ芸術
・独占スクープ!MLW興行再開を視察したVICE TVが新契約提示
・別項訃報記事に出してないポール・オーンドーフ武勇伝と後遺症因果
・地下格闘技無敗伝説、WCWエージェント時代のベイダーKO事件真相
・ウナギ・サヤカ朱里-新日プロ北海道-AEW札止め満員会場の坂崎ユカ


―― ティーガン・ノックスとショッツイ・ブラックハートがSmackDownに召集かかりました。一方でマンディ・ローズはNXTに戻され、マネージャーのロバート・ストーンをクビにしたアリーヤはRAWなんだと判明しました。表向きは体よくトレードだと発表してますけど・・・。

オフレコ 今週のNXT評を書いてた段階では、一人で花道に出て行ったアリーヤの去就はわからなかったんだけど、出した直後に確認取れたな。

―― コロナ自粛が開けてツアー日程発表したんだけど、AEWは前売り券が売れているのに、WWEは食いつきが悪い。このままじゃやばいと慌てだしたんでしょう。そこでフレッシュな顔ぶれの投入や、ジョン・シナやベッキー・リンチの復帰で、なんとか格好をつけるんでしょう。

オフレコ サンダードームは画面からの観客参加だと言ったところで、プロレスはお客さんの反応までが作る側の評価対象やから、デスクワークで考えていた各種ヒートのリアクションと、実際の会場現場が違うことがある。MLWの会場現場でもそれが起きた。

―― マニアが集結するフィラデルフィアのビンゴホールですからね。

▼お客入れてのMLW興行再開に見る1年半サバイバル術と新機軸行方

[ファイトクラブ]お客入れてのMLW興行再開に見る1年半サバイバル術と新機軸行方

オフレコ いつも言ってることやけど、プロレスはお客さんと真剣勝負しているスポーツ芸術なんであって、それは紛れもなくガチンコの闘いやからな。

―― コロナ禍で頭でっかちにお客さんはこうくるだろうと思い描いていたものが、いざ会場では望んだ光景、空気の気配と違っていて作り手が面食らうことがあります。

オフレコ もっとも業界関係者も多く視察に来たMLWの集中テーピング興行は大好評だった。お客さん大満足だったことは強調して足りない。実際、とりあえず決まっている分はbeIN SPORTS局で放送されるが、会場にVICE TVの幹部も来ていたようで、これはいけると新契約を申し出た。

―― 米国の媒体にはどこにも書いてない、世界で本誌だけの先行スクープですね。

オフレコ VICE TVは全米で7500万世帯に行きわたっている。WWEを放送しているUSAネットワークは9500万世帯だから大きな遜色はない。beIN SPORTSはマイナー局だから、えらく桁が違ってくることになる。

―― 独自色はありますからね。トム・ローラーに戦極やベラトールにいたキング・モー(現在ケガでセコンド役での出番のみ)らMMA選手のグループもおれば、元ルチャ・アンダーグラウンドが、アズテカ・アンダーグラウンド名義で合流しています。

オフレコ 悪のオーナーだったダリオ・クエトが、MLWではシーザー・デュランの役名で顔になったことは非常に大きい。裏方エージェントにはコナンや、プエルトリコのサビオ・ベガも幹部というか、実行委員会と言うべきなのか・・・。

―― 先週号にも分析やりましたけど、パンデミックでイチバン苦しかった中規模団体ですからね。小規模のローカル団体なら、給料もクソもないので興行休むだけでしたが、中規模となるとなにもしなくても毎月の出費がかさみます。

オフレコ WWEに戻るなら、ショッツイ・ブラックハートはショッツイとだけ呼称するそうなんだけど、そういうやり方には賛成しないなぁ。ビンス(マクマホン)の頭の中では、他団体がなにをやっているかどころか、NXTすらも「あれは別モノ」となかったことにしてるんだろうけど。

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―― しかし、今週のNXTの平均視聴者705,000で前週から約5万人増(+5.6%)、視聴率も0.17から0.18になっています。なにしろ地上波FOXの中継で8,237,000視聴者の大リーグのオールスター戦が裏番組ですから、単純な先週比以上に凄いことでしょう。

オフレコ そしてAEWは100万人の大台乗せ。これに危機感持たないならいわゆる「本隊」扱いとなるSmackDown-RAWは非常にやばい。

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別項訃報記事に出してないポール・オーンドーフ武勇伝と後遺症因果

オフレコ 先週号のペイトリオット追悼記事は好評だった。他媒体が突っ込まないことを活字にしてるからな。
▼’21年07月15日号スターダム 鈴木健生還 DEEP 博多MyWayルチャ Patriot闇 AEW巡業

’21年07月15日号スターダム 鈴木健生還 DEEP 博多MyWayルチャ Patriot闇 AEW巡業

―― そりゃそうでしょう。そこまでやらないと、誰もカネ落としてまで有料媒体読んではくれません。

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