7月10日、約3ヶ月半ぶりにスターダム大阪大会が開催され、全5試合が行われた。
先日7・4横浜大会で、フューチャー・オブ・スターダム王座決定戦の決勝にて、白川未奈との同門対決で敗北を期したウナギ・サヤカ。すぐさま白川にリマッチを迫るとともに、シンデレラトーナメント準々決勝で勝利していた朱里に対してもSWA王座挑戦を宣言した。横浜大会中に王者・朱里も受諾していたが、6日後にはもうSWA王座戦となる高速さ。
試合序盤は、「あなた、一体どんなもん?」とでも言いたげな感じの余裕な対応の朱里。しかし、後半になるにつれ、表情も変わってくる。ウナギも、負けたくないという、根性を見せ、くらいついて行き、下馬評以上の攻撃を見せる。
しかし、最後は、朱里の強烈な蹴り2連発でウナギが動けなくなり、レフェリーが試合をストップした。
朱里はウナギの成長を認めつつも、「まだまだ足りない、まずはフューチャーにも挑戦が決まってるだから獲れよ!SWA戦、ムダにするんじゃねえぞ」とエール。
成長したウナギの今後にも期待。そして、やっぱり強い朱里を見せつけた一戦でもあった。
■ スターダム CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in OSAKA
日時:7月10日(土)12:30
会場:エディオンアリーナ大阪第2競技場 観衆331人(満員/コロナ対策限定人数/主催者発表)
<第1試合/3WAYバトル>
○AZM
7分20秒 あずみ寿司
●鹿島沙希
※もう1人は白川未奈
<第2試合>
△中野たむ
15分00秒 時間切れ引き分け
△小波
<第3試合>
岩谷麻優
○コグマ
13分31秒 琉悪夏が鉄パイプ使用⇒反則
●琉悪夏
スターライト・キッド
<第4試合>
林下詩美
渡辺桃
○上谷沙弥
15分39秒 スタークラッシャー⇒片エビ固め
●レディ・C
舞華
ジュリア
<第5試合/SWA世界選手権試合>
[第7代王者]
○朱里
19分05秒 顔面キック⇒KO
●ウナギ・サヤカ
[挑戦者]
※朱里が5度目の防衛に成功
<拡大詳細版は7月16日発売の週刊ファイト(7月22日号)に収録されます>