RAWタッグ挑戦バトル変更アスカ&ニッキー勝利アレクサ呪シェイナ苦

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 先週の予告だとRAWタッグ王座挑戦権を賭けてRAW所属の4チームがフェイタル4wayで闘う予定だったのだが、そもそもルチャ・ハウスパーティのグラン・メタリックが欠場でリンセ・ドラドだけ。まして『レッスルマニア・バックラッシュ』でゾンビに食われたよりも、ガチに足を負傷して車椅子のミズということもあり、急遽の予定変更でミズの相棒ジョン・モリソンも加わっての全員バトルロイヤルに変更。ニューデイ、さらにT-bar&Maceの大型組も加わった試合は、短くまとめられていたし悪くはない。

 ただ、この面子だとスキットの登場時間にも尺が与えられているリドルとランディ・オートーンの凸凹コンビかなぁと思ったんだが、バイキング・レイダース(アイヴァンとエリック)がオートンを落として勝利に。但し、リドルにも、コフィ・キングストンにもあとで2試合目があるという、やはり最小人数仕様のRAWとなるのであった。


 いつものように弾き語りのアライアスに、背後から仲間割れのジャクソン・ライカーが急襲。髪の毛切ってイメチェンしている。ライカーのチョークスラムでリング外に逃げ出すアライアス。たぶん、そのままカウントアウトなんだろう。


 相変わらずテーブルでの王座戦調印式という芸のないWWE流なんだが、今回は最後にドリュー・マッキンタイアが聖剣でテーブルを真っ二つという絵は新しかったかも。負けたら二度とやらないとボビー・ラシュリー条件付けていたから、いよいよ・・・ということのようだ。


 シェイマスがフェイス・シールド姿で出てきたが、やはり先週の公式写真も白黒になった鼻骨骨折はガチだった。恐らく別角度のカメラだから先週段階ではどこだったのか気が付かなかったのだと思うが、ウンベルト・カリーヨがヒジで顔面をまともに全力で叩いている。痛てぇ~! 思わず画面に向かって声が出てしまう衝撃インパクトである。

 そのシェイマスと因縁のあるカリーヨとリコシェが、US王座挑戦者決定戦で闘うというのもご都合主義カードなら、場外に向かってのスパニッシュフライで両者とも顔を打ち付けて、カウント10内に戻れずという持ち越しにしてしまう。もっとも、この二人のスピーディな攻防は見ごたえあった。


 ジェフ・ハーディがスワントーンボムでセドリック・アレキサンダーを下すシングルも挿入。シェルトン・ベンジャミンには勝ち越せたアレキサンダーなんだが・・・。


 働き詰めだったアスカが2週お休み貰って復帰だし、元気一杯のニッキー・クロスが勝たせて貰えるのは良いと思うんだが、どうもシャーロット、なんか舞台裏でも孤立しているのが試合にも出てしまっているようで・・・表情もやつれているように見える。


 サウジアラビア大会の時だけ出てきていた印象のマンスールが、ようやくRAWでシングル戦。お仕事役はドリュー・グラック先生という・・・。トホホ。


 今宵2試合目となるリドルとコフィ・キングストン。試合は良かったけどセコンドのオートーンがむしろ邪魔でトラブル・イン・パラダイスを喰らってました。


 ええ~、アレクサ・ブリスのセグメントが番組トリなのか。今回はパフォーマンス・センターでの事前収録でなく、サンダードームのリングにプレイグラウンドが設置。祟りは怖いのう~。

■ WWE RAW
日時:6月7日(現地時間)
会場:米フロリダ州タンパ サンダードーム(イングリング・センター)

◆ラシュリー vs. マッキンタイアの王座戦がヘル・イン・ア・セルマッチに決定

 挑戦者ドリュー・マッキンタイアが調印式で対峙した王者ボビー・ラシュリーにヘル・イン・ア・セル戦を要求した。マッキンタイアはPPV「ヘル・イン・ア・セル」のWWE王座戦調印式に登場すると姿を見せないラシュリーに対して「PPVでは王座を取り戻す」と王座奪還を宣言。すると遅れてラシュリー&MVPが美女軍団を引き連れて登場すると「PPVでマッキンタイアが負けたら、ラシュリーとの王座戦は永遠になしだ」と条件を付けた。するとこれを了承したマッキンタイアも「ヘル・イン・ア・セルの中で対戦しろ」と要求して2人の王座戦が最も過酷な試合形式とも言われるヘル・イン・ア・セル戦に決定。さらにマッキンタイアは「人生で感じたことのない罰を与えてやる。クレイモアで王座奪還だ。地獄で会おう」と王座戦に闘志を燃やすと両手剣でテーブルを真っ二つにして王者ラシュリーを威圧した。王者ラシュリー vs. マッキンタイアのWWE王座戦が行われるPPV「ヘル・イン・ア・セル」は日本時間6月21日にWWEネットワークで配信される。

◆“女帝”アスカ&ニッキーが不仲のリア&シャーロットをタッグ戦で撃破

 “女帝”アスカがニッキー・クロスのパートナーとしてリア・リプリー&シャーロット・フレアーとの対戦に勝利し、その実力をアピールした。ビート・ザ・クロック戦で敗戦した王者リアと“女王”シャーロットがニッキーとの再戦を要求するとWWEオフィシャルのアダム・ピアースがタッグ戦を提案してニッキーのパートナーにアスカが決定した。「私たちに誰も敵わない」と意気込むアスカ&ニッキーに対し、PPV「ヘル・イン・ア・セル」のRAW女子王座戦で対戦が決定しているリアとシャーロットは不仲のまま試合に挑んだ。

 アスカはダンスで挑発しながらヒップアタックでリアに攻め込むと不仲のリアとシャーロットは場外で揉め出し、シャーロットはチョップでリアに交代するなど一触即発。終盤にはアスカがスープレックスやヒップアタック、ニッキーがクロスボディをリアに放つと我慢の限界に達したシャーロットが殴り合いからナチュラルセレクションをリアに決めてしまい、そこにニッキーが倒れ込んだリアから3カウントを奪取。

 試合後、勝利したアスカ&ニッキーは解説席の上でダンスを踊ってその実力をアピール。絵になっていた。バックステージでは「よっしゃ!勝ったぞ!私たちが王者リア・リプリーを倒したぞ」と興奮気味にインタビューに答えた。王者リア vs. シャーロットのRAW女子王座戦が行われるPPV「ヘル・イン・ア・セル」は日本時間6月21日にWWEネットワークで配信される。

◆“小悪魔”アレクサ・ブリス&リリーが怪奇現象でシェイナにお仕置き

 “小悪魔”アレクサ・ブリス&リリーが侮辱を繰り返すシェイナ・ベイズラーを怪奇現象でお仕置きした。アレクサ&リリーが「アレクサズ・プレイグラウンド」でゲストとして現れたシェイナに「私たちの友達になるチャンスをあげる。リリーに謝るだけよ」と謝罪を要求すると、これにシェイナは「人形に謝るだって? 頭おかしいのか。レジナルド戦敗退やタッグ王座陥落もお前のせいだろ」とアレクサを非難した。さらにシェイナはアレクサからリリーを奪って「ごめんなさいね。馬鹿な人形さん」と挑発すると殴り掛かってきたアレクサを場外に追いやってリリーを踏みつけた。

 この行為にアレクサが突如不敵に笑い出すと会場で火柱、バックステージでは鉄柱が倒れる怪奇現象が起こってシェイナは大混乱。

 続けてシェイナはリリーが映る鏡を蹴り割るとそのまま暗転となってシェイナの悲鳴がこだました。

◆今年のサマースラムはラスベガスでの開催が決定!

 WWEは今年の「サマースラム」を現地時間8月21日(土)にネバダ州ラスベガスのアレジアント・スタジアムで開催することを発表した。アレジアント・スタジアムは2020年9月にNFLラスベガス・レイダースの本拠地としてオープンし、「サマースラム」は収容人員100%での開催を予定している。