水曜TV戦争最後!NXTテイクオーバー全試合メイン最充満デリバー

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 レッスルマニア週間の最重要大会にして、NXTの現地火曜夜以降により「水曜TV戦争」の最後となった最終決戦、運命の現地時間4月7日である。2日連続の特番『NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー』初日は、米国内ではRAWを中継するUSAネットワークから通常通り放送されたのみならず、ピーコック移行を徹底させる目論見もありそちらでもCMナシで同時配信。よって海外居住者はいつもより一日早く、WWEネットワークで凝縮の2時間番組を堪能できることになった。

 いつものキャピタル・レスリング・センターからながら、客席が二段になってなんか客が入っているように見えるのみならず、花道がそのままリングに繋がる仕様に変更。壁には大きなスクリーンと、見た目にも特別仕様に。ラケル・ゴンザレスは盟友ダコタ・カイと会場入り、その入り口ドア先が、かの紫雷イオを壁にぶつけけて大きな穴を開けて反対側に放り出される場所だったのかという・・・。ということで壁はテープ貼られて修理中なんだと。一方のイオは、WWEネットワークのみになるが、プレショーでトニー・ストームと闘い大金星を挙げることになるゾーイ・スタークと一緒に会場入り。最初から全部見た方なら、なるほどと思ったことだろう。もっとも中身である。全試合メインの白熱の攻防が繰り広げられていくのだ。

 速報ブログではトリを飾った紫雷イオのNXT女子王座防衛戦、ラケル・ゴンザレスの戴冠に絞るが、続けてファイトクラブと電子書籍ジャーナルには全試合メインだった大会の全容と詳細を徹底特集する。

■ WWE NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー Day1
日時:4月7日(現地時間)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center

<第5試合 NXT女子王座戦>
[王者]●紫雷イオ
 12分56秒 チョークスラム
[挑戦者]○ラケル・ゴンザレス


 王者紫雷イオが「NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー」のNXT女子王座戦で自ら指名したラケル・ゴンザレス(withダコタ・カイ)にムーンサルト3発を繰り出して猛攻を仕掛けるも、怪力のラケルにチョークスラムを叩き込まれてまさかの王座陥落となった。


 WWEと正式契約したサレイがリングサイドで見守る中、メイン戦に登場したイオはラケルのビックブーツを食らいながらもチョップ連打やクロスボディで攻め込むと、セコンドのダコタがイオを捕まえて介入したため退場処分。続けてイオが得意のスプリングボード・ムーンサルトを放てば、ラケルがポストやロープへの強打からのエルボードロップ3連発を放って激しい攻防を展開した。

 さらにイオはフランケンシュタイナーからダブル・ストンプ、619、スプリングボード・ドロップキックと怒涛の連続攻撃を放っていく。

 クロス・フェイスでラケルを締め上げると、続けてステージの骸骨ステージセット上から躊躇なくダイブ攻撃を放った。

 攻撃の手を緩めないイオは再び必殺のムーンサルトを叩き込んだが、これをカウント2で返したラケルがビックブーツからチョークスラムを叩き込んで「寝てろ」とイオを侮辱すると、最後は強烈なクローズラインから再び(実況ではワンハンド・パワーボムと発するが)チョークスラムでイオを沈めて3カウント。

 イオは崇拝するレイ・ミステリオを彷彿とさせる猛攻を仕掛けるも打たれ強いラケルに敗れて300日以上保持したNXT女子王座から陥落した。

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