YouTuberローガン・ポール赤絨毯Sゼイン正義予告上映SmackDown

©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.


 エッジが登場して、前週までのおさらいから。3way戦になったことに不満タラタラなのはシナリオ上なのかガチ本音なのかは笑えるけど・・・(笑)。ヒールとしてのエッジのプロモ演説はリアルで迫力あり。なんか今回のトリがダニエル・ブライアンvs.ジェイ・ウーソのストリートファイト・マッチとなったようで・・・。またそれかよ~。アイデア煮詰まったのか?


 違いが判る方なら集中テーピングによる録画番組と気づいたことだろうが、レッスルマニアを目前に、タッグ戦線はこういう面子がいますとばかりアルファ・アカデミー(オーティス&チャド・ゲイブル)とドルフ・ジグラー&ロバート・ルードのヒール組に、レイ&ドミニク・ミステリオ親子とストリート・プロフィッツ合体のベビーフェイス組の8人タッグ試合から。

 オーティスが飛びまくるモンテズ・フォードにリバース・スプラッシュで仕留めるケツでした。ただ、一時はSmackDownの主役だったオーティスだけど、ヒール転向してからイマイチ個性が出せてないかも。


 万年過小評価賞だったセザーロが、レッスルマニアでシングル戦登場なのは今回が初だそうで。それは結構なことなんだが、セス・ロリンズが過去のレッスルマニアの話をごちゃごちゃ喋りだして、セザーロが勝手にやっとけの態度と表情なのが笑える。もっともキャラがあんまり変わってないセスは、今回どうなのか。


 シェイナ・ベイズラーvs.ナタリアのシングル戦って、発表された時点からシェイナが負けることを見抜かれてしまうマッチメイクってどうなのか。それも説得力あるフィニッシュならともかく、そもそもが異常に短い尺で攻防にすらなってない。丸め込み合いで3カウントが入るんだが、普通のプロレスだとシェイナはまだ下手くそというか動きが悪く絵にならない。

 当然それで終わるハズもなく、実況席で低い声でしゃべっていたナイア・ジャックスがナタリアをぶっ飛ばしたかと思えば、RAWのライオット・スクワッド(ルビー・ライオット&リブ・モーガン)、マンディ・ローズ&デイナ・ブルックスも出てきてと・・・。

 終いにはナオミ&ラナまで出てくると。まぁ集中テーピングで皆さんセント・ピーターズバーグにいますから。おっと、シャーロットは出てきてないんだが、コロナ明けで最後の直前回に出るのか否か。もっとも内縁の夫アンドラデがベラベラやり出して、孤立しているようで。


 今回の目玉は、YouTuberのローガン・ポールがリムジン、レッド・カーペット待遇での登場。『サミ・ゼインへの正義』なる陰謀論ドキュメンタリーの予告編公開ということで、最初、結局リムジンから出てきたのは別人とか、予告編がおかしなものにスリ替わったのが上映など、なんかひねってあるのかとも思ったのだが・・・。15年前からオーエンズとゼインは(インディーのサーキットで)知り合いなんだそうで・・・ゼインには妄想癖があると。


 カーメラって、変身キャラになるからと暫く番組から消えて出てきた時も、衣装が赤になったくらいで何も変わってないじゃないかと。いや、シリコンおっぱいだけはどんどん大きくなっていて、今回もそれを強調してたのは目の保養なのか。ビアンカ・ブレアーのKODに沈むんだが・・・。

 そこで終わりのハズもなく、お約束でサーシャ・バンクスが出てきて・・・。はい、おっぱいよりサーシャのムチムチ衣装の方が好みです(笑)。


 番組トリは、結局ダニエル・ブライアンとジェイ・ウーソって、これいつ録画収録したんだよ?(笑)。まぁレッスルマニアまであと8日、結局仕込み最後の方は仕事の出来るブライアンとジェイが出まくったということで。

■ WWE SmackDown
日時:4月2日(現地放送時間)
会場:米フロリダ州セント・ピーターズバーグ サンダードーム(トロピカーナ・フィールド)

◆オーエンズがゲストYouTuberポールの前で“陰謀論者”ゼインをスタナー葬

 サミ・ゼインがゲストYouTuber、ローガン・ポールとレッドカーペット・プレミアを開催するも、PPV「レッスルマニア37」で対戦するケビン・オーエンズがゼインをスタナーで襲撃した。ゼインがリングに登場すると「ついに陰謀渦巻く俺のドキュメンタリーの予告編を公開する。そして特別ゲストとしてインフルエンサーで約2300万人のYouTube登録者を持つローガン・ポールが参加だ」と言ってポールを呼び込んだ。ゼインはポールからレッスルマニアでのゲスト参加の確約をもらって予告編を公開したが、ゼインに感想を聞かれたポールは「緊迫感があったけど、さっき会ったオーエンズがゼインには妄想癖があると言っていた」とゼインに疑いの目を向けた。

 これにゼインが「オーエンズではなく、ポール自身の感想を聞きたい」と改めて質問すると、突如オーエンズが背後から現れてゼインにスタナーを炸裂。さらにオーエンズは「馬鹿なことを続けるなら、この襲撃が続くぞ。レッスルマニアで倒してやるからそこで会おう」とゼインを侮辱してリングを後にした。その後、今度はゼインが仕返しとばかりにインタビュー中のオーエンズを襲撃して祭典を前に2人の因縁がヒットアップした。PPV「レッスルマニア37」は日本時間4月11日・12日にWWEネットワークで配信され、オーエンズvs.ゼインの一戦は日本時間4月12日に行われる。

◆ブライアンがRR戦覇者エッジ、王者レインズを襲撃して“イエス”連呼

 “イエス男”ダニエル・ブライアンがPPV「レッスルマニア37」のユニバーサル王座トリプルスレット戦を前にロイヤルランブル覇者エッジと王者ローマン・レインズを襲撃した。エッジがゲスト解説をする中、メイン戦でブライアンと“王者の右腕”ジェイ・ウーソがストリートマッチで対戦すると、序盤にブライアンがドロップキックからトペ・スイシーダを放てば、ジェイもパイプ椅子攻撃で反撃して白熱の攻防を展開。試合途中にレインズ(with ポール・ヘイマン)がステージに現れて試合を観戦すると、これで気合いが入ったジェイが持ち出した鉄製チェーン攻撃からフロッグ・スプラッシュを決めたが、ブライアンもパイプ椅子攻撃からイエスキック連打、鉄製チェーン攻撃と猛攻を仕掛けると最後は必殺のイエスロックでジェイを締め上げてタップ勝ちを収めた。
 試合後直後にはブライアンが突如ランニング・ニーをエッジに放つとポストに4度も叩きつけて襲撃。さらにブライアンはレインズもランニング・ニーからのイエスロックで沈めるとコーナーに上がって“イエス”を連呼した。PPV「レッスルマニア37」は日本時間4月11日・12日にWWEネットワークで配信され、レインズvs.エッジvs.ブライアンのユニバーサル王座トリプルスレット戦は日本時間4月12日に行われる。

===================================================
※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼新日本現人神ふたりの明と暗 祝・獣神WWE殿堂入り式典参加

[ファイトクラブ]新日本現人神ふたりの明と暗 祝・獣神WWE殿堂入り式典参加

▼ラケル・ゴンザレス戴冠-MSK新タッグ王者-ウオルターTチャンパ死闘
 水曜TV戦争最後!NXTテイクオーバー全試合メイン最充満デリバー

[ファイトクラブ]ラケル・ゴンザレス戴冠-MSK新タッグ王者-ウオルターTチャンパ死闘

※500円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’21年04月15日号新日両国 スターダム横浜武道館 WWE殿堂NXT最高 SEAd ActZ 石川修司