ジェイがブレードランナー一閃!! タフな石井とのエンドレスラリーを制す 新日本

 27日、新日本プロレスが『CASTLE ATTACK』大阪城ホール2連戦の初日を迎えた。

 セミファイナルでは石井智宏とジェイ・ホワイトがシングルで激突する。タフな石井とクレバーなジェイという構図になるが、目まぐるしいバックの取り合い、先の読み合いがエンドレスラリーとなって展開される。石井のラリアットをかわしたジェイがブレードランナーで勝利をつかんだが、闘いは25分42秒に及んだ。

 年始ダブルドームでの戴冠失敗で自信を失い、退団疑惑などで騒がせたジェイ。これで昨秋のG1制覇を阻んだ石井に宣言通りのリベンジを達成。再び新日本のトップ戦線にたどり着くべく、これまで名を連ねたことがないニュージャパンカップへの出場可能性も出てきそうだ。

 
■ 新日本プロレス CASTLE ATTACK
日時:2月27日(土)16:00
会場:大阪・大阪城ホール 観衆1846人(主催者発表)

<第1試合>
ジェフ・コブ
グレート-O-カーン
○ウィル・オスプレイ
 10分22秒 オスカッター⇒片エビ固め
●天山広吉
小島聡
棚橋弘至

<第2試合>
○タンガ・ロア
 12分58秒 エイプシット⇒片エビ固め
●YOSHI-HASHI

<第3試合>
○後藤洋央紀
 6分39秒 GTR⇒片エビ固め
●タマ・トンガ

<第4試合/『KOPW 2021』争奪戦 YTR式テキサス・ストラップマッチ>
[KOPW 2021保持者]
○矢野通
 12分50秒 4本目のコーナーパッド除去
●チェーズ・オーエンズ
[挑戦者]
※矢野が『KOPW 2021』を防衛

<第5試合>
○ジェイ・ホワイト
 25分42秒 ブレードランナー⇒片エビ固め
石井智宏

<第6試合>
○オカダ・カズチカ
 28分11秒 レインメーカー⇒片エビ固め
●EVIL


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