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「プロ野球キャンプ中継延長のため、時間を繰り下げる」というJ-sporsさん。キャンプはおろか、シーズン中のプロ野球すら一度も見たことないし興味ないんだが・・・。すでに「#土曜の朝はWWE」が有名無実になっているというのに、夕方4時からの予定は遅れに遅れ1時間29分も待たすという・・・。キャンプの練習試合の方がWWEより重要だそうで、これが日本の現実なのだろうか。
番組は例によってローマン帝国のお出ましからなんだが、SD組のエリミネーション・チェンバー選考が、ポール・ヘイマンが「ローマン様まで檻に入るとは言ってない」と。「但し、勝利した者とその日にユニバーサル王座戦はやる」ということで、2試合目になる選手は不利なのだが・・・。なるほど、この手があったかと。ベビーフェイス不足でローマンの挑戦者リストが煮詰まっていたからだ。
アダム・ピアース執行役員は「ジェイ・ウーソとケビン・オーエンズは資格十分だから必要ないが、残りの4枠は本日のタッグ対決で選ばれる」というご都合主義に。
ということでレイ・ミステリオ&ドミニクに、陰謀説ギミックのままで自前撮影班連れのサミ・ゼイン&キング・コービンという、後者のチームになんのロジックあるのかという急造カードに。ただ、ミステリオ家が檻に入っても絵にならず、ケツはすぐに読めたかも。もっともサミ・ゼインの緩急つけた試合運びで中身は良かった。
ビッグEのインターコンチ王座はオープン・チャレンジを募ると、先週やったばかりのアポロ・クルーズが出てくるのだが、やったばかりということでシンスケ・ナカムラになるという台本進行に。エリミネーション・チェンバーには外されてますから・・・。
セス・ロリンズのお出ましは、ランバージャック・デスマッチ形式でも始まったのかと、所属選手が男女ともに全員出てきてリングを囲み、長女が生まれて俺は変わったと話したりするところまではリアルなんだが、例によって俺が未来を導く、俺がリーダーだとかやり出すと全員がゾロゾロと花見を引き揚げていく(笑)。
一人だけ残っていたのがセザーロで、実況でも過小評価されてきたと言うんだが、ロリンズに賛同だから残ったんじゃないと。舞台裏ではついに超高額の新契約にサインしたそうで・・・。ということで新契約の最初は寝るべきと言うお約束なものの、番組のあとでタッグに出てくる予定だからロリンズにやられる役だったのか? まぁロリンズのずっこけが笑えるからこのセグメントは文句なし。
自称リーダーのロリンズに変わって、「ワタシがSDの顔」と出てくるベイリー姉御には異論なんかございませんです。今宵の相手はリブ・モーガンだ。例によってビリー・ケイの介入でリブが墓穴を掘り、ヘッドロックドライバーが決まるケツではあるが、試合はベイリーがリブの技をガンガンと綺麗に受けてました。これが顔役のお手本である。
ストリート・プロフィッツの入場には例によってプラスチック・カップが大量に降ってくる派手な演出。相手はアルファ・アカデミーの師弟コンビになるチャド・ゲイブル&オーティスだが、モンテス・フォードの驚異的な高さのフロッグスプラッシュが決まるケツ。ただ、フォードがガチに痛がっていたのは気になる。飛ぶ方が危ない技なのだ。
そのままお揃い衣装の青で一緒にダンスしたりしてサーシャ・バンクスのコーナーに。「みんなWWEのESTことビアンカ・ブレアが誰を選ぶかに注目しているようだけど、妹のようなもんで・・・」とやっていると、良くも悪くもMy Hole(ケツの穴が・・・)悲鳴がその後、圧倒的にファンの最大注目になっているナイア・ジャックス&シェイナ・ベイズラーが登場。当然にベビーフェイスを急襲するんだが・・・。
なにしろ、お下品なMy Hole(ケツの穴が・・・)は現地では再放送版がピー音になったとか、90分版は試合ごとカットされたと大騒ぎだったのだが、ここまで騒ぎが大きくなるとWWEは開き直った。またもナイアがエイプロンの固いことに巨大な尻から落とされて、またもMy Holeを絶叫させたのだ。いや~、どう考えてもこれが今週のスマックダウンのハイライトだろう。もうナオミの入場までMy Holeのパロディにされている有様である。
I have no words 😤🤬 . This is getting blown out of proportion https://t.co/7RlsY7Ii2J
— 🦹🏽♀️ (@NiaJaxWWE) February 12, 2021
Take this down immediately!!!! https://t.co/wkZ5NTD3Zs
— 🦹🏽♀️ (@NiaJaxWWE) February 12, 2021
最後の試合がかのタッグで決める選考試合であり、職人組ドルフ・ジグラー&ロバート・ルードが、前回闘ってリスペクトになったという言い訳でのダニエル・ブライアン&セザーロというマッチメイク。詳細は以下の通りだが、これもケツは丸わかりだったかもなのだ。
■ WWE SmackDown
日時:2月12日(現地時間)
会場:米フロリダ州セント・ピーターズバーグ サンダードーム(トロピカーナ・フィールド)
◆EC戦出場のオーエンズが「まだ終わってないぞ」と王者レインズを挑発
ケビン・オーエンズがPPV「エリミネーション・チェンバー(EC)」を前にライバルたちをスタナー連打で撃破して「まだ終わってないぞ」とユニバーサル王者ローマン・レインズを挑発した。レインズ(with ジェイ・ウーソズ、ポール・ヘイマン)がオープニングに登場すると、WWEオフィシャルのアダム・ピアースがEC王座戦の契約書を提示するも、これにレインズが不満を示すとヘイマンがEC戦を王座挑戦者決定戦にするように説得した。するとピアースはEC戦予選の発表と同時にジェイとオーエンズは予選無しでの出場させることを決定した。
EC戦予選ではキング・コービン&サミ・ゼインがレイ・ミステリオ&ドミニクを破ってEC戦出場を決めると、メイン戦ではダニエル・ブライアン&セザーロがSDタッグ王者ドルフ・ジグラー&ロバート・ルードを撃破して予選を突破。
しかし、試合後にジェイがパイプ椅子でセザーロを襲撃すると、EC戦出場を決めているコービン、ゼインも現れて大乱闘に発展。すると最後に登場したオーエンズが次々とライバルたちをスタナー葬にすると「見てるか。ローマン。お前のところまで行くから待ってろよ。俺たちはまだ終わってないぞ」と王者レインズを激しく挑発した。EC王座挑戦者決定戦とユニバーサル王座戦が行われるPPV「エリミネーション・チェンバー」は日本時間2月22日にWWEネットワークで配信される。
◆中邑真輔がビックEとIC王座戦もクルーズの乱入で反則裁定
“キング・オブ・ストロングスタイル”中邑真輔が王者ビックEとIC王座戦で激突するも、アポロ・クルーズの乱入で反則裁定となった。リングに登場したIC王者ビッグEがオープンチャレンジを宣言しようとすると、現れたのは先週も挑戦したクルーズ。すでに防衛しているビッグEがクルーズと睨み合いながらこれを拒否するとそこへ中邑真輔が現れた。中邑とビックEがIC王座戦で対戦すると、序盤中邑が蹴り連打や痙攣式ストンピングで攻め込めば、ビックEもクローズラインからスプラッシュを放って反撃。試合途中、場外に残っていたクルーズがエプロンに上がってビックEの邪魔をすると、中邑は延髄斬りや2ndロープからのジャンピング・ニーを決めて止めのキンシャサを狙ったが、これを回避したビックEが逆にビックエンディングを狙うと突如クルーズが乱入してドロップキックをビックEに放ってしまい、試合は反則裁定となった。
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