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本日のJ-sport、#土曜の朝はWWEなのに午後5時から。日本のプロ野球のキャンプ中継なんか視聴率あるのかとも思うんだが、プロレスの置かれている地位は低いんだろうなぁ。もっとも、おかげというか電子番組表を見ることになるから、2012年1月29日に行われた『ロイヤルランブル』がやってるではないか。表記は1月31日とあるが、それは今年のサンダードームだろうにとミス表記のままだったが・・・。調べてみると、現地米国でもこの回を事前の煽りで無料TVでやっている。なるほどだから流してイイと許可されたのだろう。本戦からだから、プリショーのヨシタツは外されているのだが(笑)。
それでも、ダニエル・ブライアンが金網戦でビッグショー、マーク・ヘンリーの大型二人に勝利するワールドの方の王座防衛戦からだから、なるほど2021年のランブル、ブライアン優勝説が出ていたハズである。9年前のセント・ルイス大会なのだが、細かいところで今年と比較すれば面白いから選ばれたのだろう。CMパンクがドルフ・ジグラーを下してWWE王座を防衛。もちろん必殺技はKENTAのgo 2 sleepである。日本は今日の放送でちょうど良かったんじゃないか?
そしてランブルを制したのはケルト戦士シェイマスなのだった。この時は漂白剤たっぷり時代だったのだが、9年後もトップ陣としてがんばっているのは凄いことである。もっとも最後に蹴落とすのは現AEWのクリス・ジェリコ親分なのだが・・・。
ということで、その午後5時からJ-sportsのSmackDown、ちゃんとブッチ・リード追悼のグラフィックから番組開始。ありゃ、今回のにはピーコックの宣伝も入ってたゾ。RAWが翌日なので、こちらでもビアンカ・ブレアとエッジの優勝のおさらい、そこからローマン帝国のお出ましから。但し、エッジは週途中のNXTに出て、ガチ演説でNXTこそが最高峰と持ち上げて、フィン・ベイラーのベルトに挑戦もアリみたいにやってる手間、ローマン様がいら立つという・・・。
ドミニクは新人なのに、がんばっているとは思うけど・・・。やはり12月、家に出入りするメイドさんがコロナで、家族全員やっちゃたったそうで、家庭内感染と。それで出てない時期があったのであり、おかげでアリーヤちゃんも・・・というのが先日になって公表されたのだ。フロッグスプラッシュでキング・コービンに勝利なんだが、コービンのリードが上手いんであって・・・。
それで『ロイヤルランブル2012』では世界王座を防衛していたダニエル・ブライアンなのだが、再契約の際にクリエイティブ・コントロール条項も入れさせたそうで、しかし、過小評価賞のセザーロにはまたジャイアント・スイング⇒シャープシューターにタップアウト負けをすると。なにしろ本人が認めて高く評価しているから、これでいいのだという。
気になるのは実況のトーンと、最後のブライアンとのグータッチ、お互い認め合ってますのジェスチャーからもセザーロはベビーフェイス・ターンの始まりなのだろう。また、その実況で「シンスケはどうなるんだ」と言っていたから、相棒はヒールのままなんだろうか。と思っていたら、ホーガンのセグメントのあとで、エッジがシンスケと話している絵もちょこっと出てきていた。
SmackDownの顔は私だと、ベイリー姉御がルビー・ライオット w/リブ・モーガンを蹴散らすのは当然か。ビリー・ケイが例によって実況席でもレジメを配り、キーキー喚いて試合介入もしていたが、ベイリーは無視です。はい、眼中にありません。
ビアンカ・ブレアにはリキャップ含めて多くの時間が割かれた。詳細は以下に譲るが大変喜ばしい。
チャド・ゲイブル師範とオーティスが出てきて、ベテラン組ドルフ・ジグラー&ロバート・ルードのタッグ戦は、ルードのブレーンバスターにゲイブルが沈む。
アンドレとハルク・ホーガンはなんかとんでもない数の視聴者に見られた(公称3300万人)記念すべき33年前の2月5日ということで、ビデオ出演だが超人もプロモで、タッグを組んだこともあるエッジ応援なんだと。
ホーガンは、マッキンタイア、レインズの名前は出してもフィン・ベイラーはなかったことになっていた(笑)。
陰謀説を唱えるサミ・ゼイン、豪快な動きのアポロ・クルーズを相手にビッグEのIC王座トリプルスレット戦も。まぁビックエンディングが決まるんだが、視覚的には見栄えしたカードだったか。
もともと現役時代、スマックダウンの顔というイメージがあったのだが、番組トリはエッジが出てきてローマンとやりあうも、ケビン・オーエンズが「死んでない」とばかりスタナーをぶち込むという・・・レッスルマニアが動き出した。
■ WWE SmackDown
日時:2月5日(現地時間)
会場:米フロリダ州セント・ピーターズバーグ サンダードーム(トロピカーナ・フィールド)
◆オーエンズがRR覇者エッジと対峙した王者レインズをスタナーで襲撃KO
ユニバーサル王者ローマン・レインズ(with ジェイ・ウーソ&ポール・ヘイマン)が番組オープニングに登場すると「ロイヤルランブル(RR)では宣言通りケビン・オーエンズを倒したぞ。RR戦で優勝したエッジはレッスルマニアで王座戦だが、誰がメインイベンターだ?エッジは俺様を待たせるつもりか?エッジは今日中に誰に挑戦するか決断しろ」と命令口調でRR覇者エッジを威圧した。
これを受けてエンディングに登場したエッジは「俺はRR戦優勝とレッスルマニアのメイン戦を夢見てた。ドリュー・マッキンタイア、フィン・ベイラー、ローマン・レインズ、どの王者を選ぶべきか」とレッスルマニアでの王座戦に言及すると、そこへレインズらが登場。レインズは「俺を軽蔑しやがって。挑戦すべき王者として俺の名前を言え」と要求すると、突如現れたケビン・オーエンズが背後からレインズを襲撃してスタナーでKO。エッジとオーエンズは倒れこんだレインズを残して無言のままリングを後にした。エッジが王座戦に挑むPPV「レッスルマニア37」は日本時間4月11日・12日にWWEネットワークで配信される。
◆SD女子王者サーシャが「私を選んだら王座は手に入らないわよ」と女子RR覇者ビアンカに忠告
女子ロイヤルランブル覇者ビアンカ・ブレアがリングに登場すると「ロイヤルランブル(RR)優勝で私の人生は変わったわ。RAW女子王者アスカ、SD女子王者サーシャ・バンクス、対戦する王者を決めるのは興奮する」とレッスルマニアでの王座戦に言及した。するとそこへレジナルドとカーメラがそれぞれ現れるとカーメラは「私はサーシャを倒している。アンタにも同じことができるわよ」とビアンカを挑発。
すると続けて登場した王者サーシャが「ビアンカは強いけどベストではないわね。私を選んだら王座は手に入らないわよ」と忠告すると、シルク・ド・ソレイユ出身レジナルドも「RR戦はラッキーだった。サーシャを選べば負けるよ」とお節介なアドバイス。これにイラついたビアンカは自身の髪の毛を鞭のようにしてレオナルドを攻撃した。ビアンカが王座戦に挑むPPV「レッスルマニア37」は日本時間4月11日・12日にWWEネットワークで配信される。
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’21年02月18日号新日後楽園-広島 DG高知 ノア 吉村道明 SEAd対抗 ベラトール KENTA