瀧澤博人がスプリット判定勝利でWMOベルト獲得!ジャパンキックボクシング協会主催興行『KICK Insist 10』後楽園ホール大会!

 11月22日(日)東京・後楽園ホールにて開催されたジャパンキックボクシング協会主催興行「KICK Insist 10」トリプルメインのトリは新設となるWMOインターナショナル・フェザー級王座決定戦で、お互い決定打はなかったが、蹴り中心の攻撃にリーチをいかしたストレート系パンチで攻めた瀧澤博人が2-1の僅差ながら競り勝ちベルトを獲得し、大会MVPも受賞した。

 トリプルメイン2の日泰国際戦では、WBCムエタイ日本統一ライト級王者・ジャパンキック ライト級王者の永澤サムエル聖光が在日タイトレーナー兼選手の強豪 シラー・Y’ZDの牙城を崩せず2Rからは圧倒される展開が続き判定敗。もうひとつのメイン、ジャパンキック(JKA)vs.ニュージャパンキック(NJKF)の現役王者同士の対戦は中盤までNJKF王者 一航がボディブロー、膝をヒットさせていたが中盤以降JKA王者 翼もパンチ、キックを積極的に出し、盛り返してきたがパンチの打ち合いで翼はダウンを喫し判定敗けとなった。


観戦客への新型コロナウイルス感染拡大防止の協力として、チケットの半券に、住所・氏名・電話番号の記入、マスク着用を必須とさせた。会場観客数も最大収容キャパの50%と制限されたがチケットは完売した。

今大会はデジタルパンフレットで配布、販売は行われなかった。
https://drive.google.com/file/d/142HiuLdGdKhv4xVXfuBW_aX93DrU4FIq/view

■ ジャパンキックボクシング協会主催「KICK Insist 10」
日時:2020年11月22日(日)開場17:00 開始18:00
会場:東京・後楽園ホール
(主催)株式会社VICTORY SPIRITS ビクトリージム/治政館ジム
(認定)ジャパンキックボクシング協会
(後援)バウトレビュー/ゴング格闘技/eFight/NPO法人国際キックボクシング文化振興協会

<第10試合 トリプルメインイベント3 シーエムディーグループPresents WMOインターナショナル・フェザー級王座決定戦3分5R>
○瀧澤 博人(元日本バンタム級王者/ビクトリー)
 判定2-1(二者49-48,48-49)
●ジョムラウィー・REFINAS GYM(元タイ国TV9ch バンタム級王者・元タイ国パタヤスタジアム バンタム級王者 /タイ)

<第9試合 トリプルメインイベント2 Blue style株式会社Presents 日泰国際戦 62kg契約 3分3R>
●永澤サムエル聖光(WBCムエタイ日本統一ライト級王者・ジャパンキック ライト級王者/ビクトリー)
 判定0-3(二者28-30,28-29)
○シラー・Y’ZD(元タイ国ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者・元タイ国オムノーイスタジアム認定フェザー級王者/タイ・Y’ZD)

<第8試合 トリプルメインイベント1 ジャパンキックvsNJKF交流戦 54kg契約3分3R>
●翼(ジャパンキック バンタム級王者/ビクトリー)
 判定0-3(三者27-30)※一航は3Rパンチでダウンを奪う
○一 航(WBCムエタイ日本統一バンタム級王者・NJKFバンタム級王者/NJKF・新興ムエタイ)

3R終盤打ち合いの中で一航は、左フックをタイミングよくヒットさせダウンを奪い勝利を決定づけた

<第7試合 セミファイナル 72.8kg契約 3分3R>
○今野 顕彰(ジャパンキック ミドル級王者/市原)
 判定3-0(二者30-28,30-29)
●清水 武(元WPMF日本スーパーウェルター級王者/Sbm TVT KICKLAB)

サウスポーの清水に右インローを効果的にヒットさせ続けた今野が判定勝利

<第6試合 ライト級 3分3R>
○リク・シッソー(元WMC日本スーパーフェザー級王者/トースームエタイシン)
 2RTKO 1分51秒 ※レフェリーストップ、林 肩異常の為
●林 瑞紀(ジャパンキック ライト級1位/治政館)

<第5試合 ライト級 3分3R>
△内田 雅之(元日本フェザー級王者/KICKBOX)
 引分0-1(二者29-29,28-29)
△ペットワンチャイ・ラジャサクレックムエタイジム(タイ・ラジャサクレックムエタイジム)
野崎 元気(ジャパンキック ライト級3位/誠真)負傷欠場

ジャパンキック第1戦となった内田はペットワンチャイと引分

<第4試合 ジャパンキック ライト級ランキング戦 3分3R>
●興之介(ジャパンキック ライト級2位/治政館)
 1RKO 2分23秒 ※右ストレート
○睦雅(同級6位/ビクトリー)

<第3試合 ジャパンキックvs NKB交流戦 54kg契約 3分3R>
○幸 太(ジャパンキック バンタム級1位/ビクトリー)
 3RTKO 22秒 ※パンチ、ローでダウン後レフェリーストップ 幸太は1R右ストレートでダウンを奪う
●高嶺 幸良(NKBバンタム級2位/NKB・真門)

<第2試合 ウェルター級 3分3R>
○大島 優作(RIKIX)
 3RTKO 42秒 ※肘カットによるストップ、大島は1Rダウン、2R肘カットさせる
●鈴木 凱斗(KICKBOX)※デビュー戦

<第1試合 55kg契約 3分3R>
○樹(治政館)
 1RKO 43秒 ※倒れ際の顔面へのローキック
●ペトウタイコン(旭)

2020
▼石川直樹が肘で切り裂きTKO勝利!3階級で新王者誕生!~ジャパンキックボクシング協会「KICK ORIGIN 2010 1st 」
’20年01月16日号BellatorRIZIN 東京ドーム大田区 WWE-AEW 全日ノアW1 JKA ラウェイ
▼二部構成で開催されたジャパンキックボクシング協会主催興行「KICK Insist 9」
’19年11月21日号AEW賛否両論 全日最強 白覆面 RISE女子 ガマシン JKAラウェイ 水曜
▼ジャパンキックボクシング協会旗揚げ戦『KICK ORIGIN』
’19年08月15日号G1大阪 W1事故 レイス特集 WLCラウェイ JKA旗揚げ PPP会見 浅草橋
▼5・12ジャパンキックボクシング協会(JKA)プレ旗揚げ興行『KICK ORIGIN』
’19年05月23日号AEW放送発表 巌流島 DEEP JKAプレ旗揚 Sキング死 安倍健治 A猪木