木村“フィリップ”ミノル「イメトレでゲーオを秒殺KO」 1・13代々木に向け準備は万全!全試合順も決定!

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 1月13日(火)東京・恵比寿のFighting Kairosにて、1月18日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2015 ~-60kg初代王座決定トーナメント~」のスーパーファイトでK-1 WORLD GP-65kg王者ゲーオ・フェアテックスと対戦する木村“フィリップ”ミノルが公開練習を行った。

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1・18K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN~-60kg初代王座決定トーナメント代々木競技場第二体育館

 いよいよゲーオとの大一番が目前に迫ってきた木村。この日の公開練習は木村のイメージとは違う意外な内容のものとなった。3分1Rのシャドーボクシングを行ったあと、矢口哲雄トレーナーとミット打ちを行った木村は、得意のパンチではなく蹴り技を披露。左右のミドルキック、飛びヒザ蹴り、ブラジリアンキックをミットに蹴り込み、ほとんどパンチを見せることはなかった。続く久保優太とのマススパーリングでも、木村は蹴りを多用するテクニカルな動きで久保とのスパーリングを終えた。
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 まるで持ち味であるパンチ・パワーを封印したかのような公開練習。「特に意図はなくて、普段通りの練習をやりました」という木村だが「ゲーオは世界一強いと思っているので、全ての技術で勝負しないと勝てない。蹴りも上手く使って組み立てないといけないと思っているので、そこも強化してきました」と蹴り中心の練習を公開した理由を説明する。

 スパーリングの相手を務めた久保も「ミノル君はパワーがすごいと言われがちですが、テクニックもあります。蹴りのテクニックもすごいし、パワーファイターかと思いきやテクニシャンです」と木村のテクニックを高く評価し「一緒にトレーニングを積んできて、かなりいい仕上がりだと思います」と太鼓判を押した。

 また久保は「ゲーオの真似をするわけではないですが、スパーリングで左ミドル・ハイの素早い蹴りを一生懸命やって、僕がゲーオと戦って感じたことも話しました」とゲーオと対戦した経験を活かして木村をサポート。他にも木村は仮想ゲーオとして日本屈指のムエタイファイターの藤原あらしや同日に-60kg初代王座決定トーナメントに出場する卜部功也ともスパーリングを重ねてきた。

「ゲーオの左の蹴りは見えづらいと思うし、小さくて素早いからこそ活きるところもある。今回は色んな選手と対策して、ゲーオと同じサウスポーのあらし選手や功也選手ともスパーリングしました。特にあらしさんはムエタイでルンピニースタジアムのタイトルマッチをやっていて、タイ人の強い部分やタイ人はこういうことをやられたら嫌がるということも教えてくれて、すごく勉強になりました。本格的なムエタイの選手と練習することは初めてで、今回はジムのトレーニング以外にも色んな選手に助けられたと思います」

 しっかりとゲーオ対策を練る一方で「こっちが幾つ(対策を)用意しても、ゲーオはそれを乗り越えてくると思う。練習してきたことがすべて潰れても、勝つ練習をしている」と対策が通用しなかった場合もシュミレーションして練習を続けてきた木村。「やっぱり最後は気持ちです。いかに冷静に熱くなれるか。最後は闘争本能を全開で倒しに行きます」と最後は気持ちが勝敗を分けると予想している。

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 年末には憧れのヴァンダレイ・シウバとの対談も実現。「ヴァンダレイ選手は世界のトップとして何度も修羅場や厳しい試合をやってきた選手。スタイル的にも自分と似ていてぶつかり合って倒す選手です。今までどうやって修羅場を乗り越えてきたか。直接ポルトガル語で話すことが出来て、選手として勉強になって、ものすごくプラスになりました」とゲーオ戦へ向けてシウバからアドバイスをもらった。(公開練習ではシウバのサインが入ったTシャツを着用)

「昨日やっとイメージトレーニングでゲーオを秒殺KOしました。しかもお客さんの盛り上がりとか、どのコーナーからどのコーナーで喜ぶとか、魔裟斗さんが興奮しているところとか…ゲーオを倒すイメージはばっちりです」。ゲーオをKOする自分を明確にイメージする木村は「今の自分は65kgで下の方に見られていると思うけど、今回のゲーオ戦は名誉挽回のチャンス。ここでチャンピオンがKO負けすれば65kgは混乱するし、余計に65kgがどうなるか分からなくなる。ゲーオに勝つのは難しいけど、自分にとってはオイシイ試合です」と下剋上に燃える。

 さらに「今は未来のピークを作るための土台。達成できる目標は達成しつつ、未来につながる試合をしたい」とゲーオ戦の先も見据えている木村。ゲーオ撃破という勲章を胸に、更なる飛躍につなげることが出来るか?

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