[週刊ファイト7月23日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼記者座談会
大荒れの大阪城ホール2連戦!これもコロナの影響?
・10年に1回あるかないかの面白い結末だった
・プロレスはタイトル獲得をほとんど評価しないジャンル
・邪道&外道に「あっぱれ!」をあげます
・こういう時期しか思いきったマッチメークやアングルを仕組めない
新日本プロレス7・11&12大阪城ホールで行われた『NEW JAPAN CUP2020』決勝戦およびIWGPヘビー級&インターコンチネンタル戦。このコーナーでの本誌予想は最終的(?)にハズしたが、マスコミにとっては10年に1回あるかないかの面白い結末だったという。
(*編注 A=『マット界舞台裏』特約記者、B=スポーツ紙記者 C=フリーのべテラン記者)
A 会場の雰囲気はどうでした?
B 観客は本来、解放感を求めているのに窮屈感しかなかったですね。オーロラビジョンで観戦注意事項のアナウンスがあってリング消毒も2回。心底、プロレスを楽しめる雰囲気でなかったのは確か。
C それでも初日、2日目ともにハプニング続出だったので80%以上のファンはそれなりに楽しめたと思いますよ。ひとつ残念だったのはファンの楽しみになっているグッズ販売を行わなかったこと。ネット販売した人への受け渡しはやってましたけど、それ以外の人が買えたのは大会パンフだけ。売り子が客席を回っていた。
A そう言えば、特設花道も作らなかった。
C それは会議でコロナ以前の状況に戻るまでは極力、興行経費を抑えることが決まったからです。だから、大阪城ホール2連戦のポスターも見かけなかったでしょ?
A 選手のギャラカットもやったのでは?
▼記者座談会
記者座談会:今年も波乱含みのNJC。内藤への挑戦者はオカダじゃない!
▼エッ、目前の大阪城ホール大会のチケットが・・・