Pダン&Mリドル組ダスティ・ローデス杯制覇!NXTポートランドは地元TチャンパAコール挑戦

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 米英対決のWorlds Collide大会も終了したので、ダスティ・ローデス・タッグクラッシックスとなずけられたトーナメントをどのチームは制するかは読めていたとは思うが、問われたのは内容であり、リバプール出身のグリズルド・ヤング・ベテランズ(GYV)は素晴らしかったと思う。実際、あとから振り返るなら、KUSHIDA&アレックス・シェリーのタイム・スプリッターズを一回戦で下したのはフロックではなかったということになろう。実況のマウロ・ラナートも何度も「マンマ、ミア~!」が飛び出していた。


 もちろんカップを受けたのはピート・ダンとマット・リドルの、ブルーザー級とBro.の合体だからブロザー・ウェイトになる。これで二週間後の2・16『NXTテイクオーバー:ポートランド』はアンディスピューティド・エラの元reDragon組との王座戦になる。ただまぁ、『サバイバーシリーズ』のバックステージ裏話としては、ブロック・レスナーがリドルを軽くひっぱたき、「おい、小僧、俺がお前なんかとやることはないんだからな」と”先輩の注意”をやったらしく、それ以上には発展してないのだが、リドルが現首脳陣体制ではRAWやSmackDownに行くことはないということなのだろう。なにしろ前回のサウジアラビア遠征で空港足止めで大半がSmackDownに間に合わない事件があった時も、レスナーはビンス・マクマホンの自家用ジェットでさっさと帰国できたくらいで、レスナーもいわば幹部であり、「あんなは要らない」となっているんだろう。なのしろロッカールームでは孤立して嫌われているリドルらしいんだが、NXTユニバースにはバカ受けしている通りである。「行かなくていい」というファンの本音もあるから難しいところなのだ。職人ピート・ダンにせよ、あのサイズだと一般大衆向きの番組では受けないと思われている。仕方ないことかも。中堅どころか、引き立て役に使われるんだったらNXTで妙技を披露してくれるほうがファンもじっくりレスリング堪能ということになる。


 そのWorlds Collide、サバイバーシリーズの流れだと、ウォルターがアダム・コールに挑戦するのかと思わせる展開だったが、ウィリアム・リーガル=コミッショナーが本日発表とやっておいて、結局はトマソ・チャンパがコールを机に叩きつけて「地元ポートランド大会なら俺様だ、俺様は(怪我で返上だったので)そもそもNXT王座負けてない」という番組のトリ構成だった。
 つい先日、”フィーンド”ブレイ・ワイアットとダニエル・ブライアン戦を前にした同じような調印式で、左手甲にペンを突き刺して、その血判がサインだという演出をやったばかりなんだが、チャンパがテーブル壊しをやった際に破片でも刺さったのか、頭からガチの流血になり、ペンのサインもやったがお客の声に応えてアドリブで本物の血判署名も付け足したのはリアル度満点だったかも。


 中盤の目玉として事前にも煽られ、ようやく実現したのがティーガン・ノックスとダコタ・カイの遺恨戦だ。11・23『NXTテイクオーバー:WAR GAMES』の裏切りをまたしつこく、あえて白黒映像にして流していたが、試合はキャンディス・レラエも加勢しての(スターダム時代の)ニクソン・ニューウェルの勝利と。ただ、短い尺しかもらってなくて、まだまだ次回があるのかも。


 カナダ人でザック・ライダーと結婚したチェルシー・グリーンは、このところちょこっとだけ予告で番組に登場していて、『ロイヤルランブル』でもちょい役だったが、ようやく今回、ケイデン・カーターとのシングル戦が組まれた。実況では「日本でも(スターダム)活躍」とか言ってたが、明らかに米国内では名が知られたImpact Wrestlingのローレル・バン・ネス元Knock Out王者だとは触れないのがお約束のようだ。ただ、ここは派手に勝つのかと思いきや、最後にカーターにくるっと丸め込まれると。あまり良い試合ではなかった。今回の番組、途中の順番とかも女子カードを続けたりの編成はどうなのだろうか。


 レスリング試合、試合ばかりで、独自色はあってもそれで一般向き番組構成のAEWに負けているとの指摘があったのだが、キース・リーがNXT北米王座の戴冠をプロモするセグメントなど、試合を続けない台割りに改善されており、そこは評価すべきだろう。ここからドミニク・ダイジャコビックvs.ダミアン・プリースト戦に繋げられていた。

■ WWE NXT
日時:1月29日(現地時間)
会場:米フロリダ州 オーランド近郊 フルセイル大学スタジオ

◆フィン・ベイラーが遺恨発生のトレント・セブンに快勝!

 フィン・ベイラーがNXTオープニングでトレント・セブンと激突した。試合前日にベイラーが駐車場でセブンを襲撃して遺恨が勃発すると、試合でもベイラーがゴング前からセブンを襲撃。さらに試合が始まるとベイラーがダブル・フットスタンプやスリング・ブレイドで一方的に攻め込んで相手を圧倒した。試合終盤には一時はセブンがDDTやトペ・スイシーダで反撃するも、ベイラーがジョン・ウーでセブンを吹き飛ばすと、最後はクー・デ・グラからの1916で沈めて3カウント。ベイラーが終始試合を優勢に進めてセブンに快勝した。

◆J SPORTSの放送スケジュールに関して

下記J SPORTSの放送スケジュールが変更になりますのでお知らせいたします。
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WWE スマックダウン 【英語版】 #1067
放送:2/1(土)午後2:00~J SPORTS 4
配信:2/1(土)深夜1:00~J SPORTSオンデマンド

WWE ロウ 【英語版】 #1393
放送配信:2/4(火)午後4:00~J SPORTS 4、J SPORTSオンデマンド

WWE スマックダウン 【英語版】#1068
放送配信:2/8(土)午後4:00~J SPORTS 4、J SPORTSオンデマンド


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’20年02月06日号ノア身売り拳王潮崎豪 米英対決NXT-Rランブル現地 世界の女ジュリア