[週刊ファイト2月6日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼レッスルマニア計画:ようやく明かされたDマッキンタイア優勝のRランブル
ノアのサイバーエージェント傘下入りと業界再編考
Photo by George Napolitano タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・ランブル楽しみは「次に誰が出てくるか」Bレスナー、Sロリンズと順番
・ビアンカ・ブレアが目立った女子ランブルもMホーリーは頭打って・・・
・30番目シェイナ・ベイズラーだったが・・・WMシャーロットが選ぶのは
・リベンジ大河ドラマ成就のベッキー・リンチとアスカの連戦シャーロット
・ダニエル・ブライアン職人芸!ブレイ・ワイアットWMローマン・レインズ
・国内の業界再編を追う!プロレスリング・ノアがまた身売り、そして・・・
・米国巡業の不入り顕著:ジム・ロスもサンノゼでAEWと新日会談の仲介
―― 一般公開のブログ欄とは違う濃い分析内容、出してない写真に絞りましょう。オモテ版とウラ版です(笑)。
オフレコ 長すぎる点はしつこく指摘するけど、結局最後まで真剣に見たというだけでも、近年のランブルではベストの出来栄えだったんじゃないか? 唯一、レイシー・エバンスの入場曲が鳴った途端、シャワー浴びに行ったとかはあるけどな(笑)。あとから聞いたらやっぱり酷い試合だったそうで、それだけは再度見直したりしてない。メシも机で食ったしな。
―― 6時間もやられたら、メシは2回になります。勘弁して欲しい。それでも国内外含めた他媒体がやらない、やれない重箱の隅までをつつくのが週刊ファイトの役割です。
オフレコ 誉めるところは誉めないといけない。作る側から楽しんでいる我々にしたら、知恵比べになるから、「男女のランブル、そうきたか」と、うまく考えていたとは思う。
―― でもWWEネットワーク、カメラが肝心のspotを撮れてない、押さえてない箇所が結構ありました。内部のドルフ・ジグラーもTwitterにブチまけてました。
オフレコ やはりランブルの楽しみは「次に誰が出てくるか」なんだけど、29番目に(大会途中のスキッドでもケビン・オーエンズとやりあっていた)サモア・ジョーが出てきて、あと一人となった時に、「あれ? バディー・マーフィーまだ出てないよな」と思ったのが、あとから自分で笑ったよ。セス・ロリンズが頭から完全に失念していたから。
―― ただ、そのセスの入場の時にバディーもAOPも一緒に出てきたんで、そういうことかにはなるんですけど、確かにRAWの番組では「ランブルに出る!」と発表されてました。
オフレコ それどころか、ケイン市長さんも番組で出ると、そのセグメントにも時間割いてたのに出てない。まさかテネシー州ノックス郡から、中国の新型肺炎の患者が出て政治日程からプロレス出演どころでなくなったとは聞いてない。
―― それどころか、正式発表されながら出なかったのが男子ランブルだけでバディーも入れて6人だそうです。ヘビー・マシーナリーも、オーティスが女神マンディ・ローズを助ける役割で女子ランブルに絡んではいましたが、ランブルには出なかった。
オフレコ 職人リバイバルは、出るとは発表されてなかったけど、大人のファンの間ではどれだけ酷い役割で使われるかの予想で賭けようとかもあったからな。マット・ハーディはAEW行きが濃厚だけど、リバイバルは残ると言っていたような・・・。出てないからどうなるのか不明やな。
ビアンカ・ブレアが目立った女子ランブルもMホーリーは頭打って・・・
―― ビンス(マクマホン)のいつものことなんですが、直前に変えたことも多々あったと。そもそもローマン・レインズが(第1試合の)バロン・コービンに負けたら、(最後の)ランブルでは優勝にすると考えるのが先読み自慢の論客たちですが、そうはならなかった。なのでマッキンタイヤだった。
オフレコ この写真で面白いのは、「オーティス💛マンディ」のプラカード作って来てる客がいたことや。今回も笑かしてくれた。
オフレコ 女子ランブルでは前半、2・16 NXTテイクオーバーでリア・リプリーの王座挑戦が決まっているビアンカ・ブレアが最初に出てきたアレクサ・ブリス以下、ガンガン放り投げるんだけど、イチバン目立ったんじゃないか。本誌は「怪力のビアンカ」と、パフォーマンス・センターでの体力測定番組まで見て、凄い逸材と先物買いを早くから活字に残してきたけど、一般にはまだ知られてない選手と考えるべきやろう。
―― そのリアはエントリーされてないし、男子のにはアダム・コールも出てない。NXT勢はサプライズにしたんですけど、『サバイバーシリーズ』のようなお茶の間向きの「第3ブランド」席巻はやらなかった。予想済みでしたけど。