注目のグラップラー対決は DマイアがBアスクレンに一本勝ち!UFCファイトナイト・シンガポール


Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC

 総合格闘技団体UFC(Ultimate Fighting Championship)は10月26日(土)にシンガポールのシンガポール・インドア・スタジアムを舞台に”UFCファイトナイト・シンガポール”を開催した。
 メインイベントで実現したデミアン・マイアとベン・アスクレンによるグラップラー対決は、マイアがリアネイキドチョークで一本勝ちして勝負が決し、セミメインイベントとして行われたマイケル・ジョンソンとスティービー・レイのライト級マッチはフルラウンドのバトルの末、レイがマジョリティ判定勝ちを収めている。

■ UFCファイトナイト・シンガポール
日時:現地および日本時間2019年10月26日(土)
会場:シンガポール・インドア・スタジアム(シンガポール)

【メインイベント】
<ウェルター級マッチ 5分5ラウンド>
○デミアン・マイア
 3ラウンド(3分54秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)
●ベン・アスクレン
デミアン・マイア

「今回の試合は自分にとってかなり興味をそそる試合だった。どうなるかまったく分からなかったしね。スタンディングではうまくやれていたと思うし、下になったときは向こうが手強かった。彼は素晴らしいレスラーだけど、こっちはもう何年もやってきた柔術のトレーニングで使うトリックを生かせた。向こうは自分がハーフガードでさっと動くのを待っているのだろうと思ったから、困惑させようと他のことを練習していたんだ。自分の打撃はうまくつながっていたと思うし、向こうもいけていたけど、こちらの方がより効果的だったから、このまま攻めていけば自分より相手の方が早く疲れるだろうと考えた。自分にとっては最高の勝利。個人的には彼も自分も最高のグラップラーだと思っているし、グラップリング技を披露する真のグラップラーだと思っている。たったひとつの技を効果的に使う俺のようなヤツはいないはずだ。そして彼は主にレスリングの代表格だ。つまり、おもしろい対決だったわけだ。何を期待すべきか分からなかったけれど、自分の戦いはとても信頼している」

【セミメインイベント】
<ライト級マッチ 5分3ラウンド>
○スティービー・レイ
 判定2-0(28-28、28-29、28-29)
●マイケル・ジョンソン
スティービー・レイ

「試合全体をしっかりと覚えていない。最初のラウンドは接戦だった。確か第2ラウンドは落としたと思う。コーチは俺がやれると思えば良い第3ラウンドを戦えると言っていたから、きっちり圧倒できたし、ボディロックもできていた。正直、ジムではあれが気に入っていて、いろんなヤツをフィニッシュしてきた。あそこからツイスターを試すこともできたけど、レフェリーが止めに来るまでとにかくパンチだと思った。判定を聞いたときはうれしかった。負けたらどうなっていたか分からないから、試合に臨んで確実に勝たないといけなかったんだ。戦おうとしたし、それこそ自分の得意とするものだし、ファンのためにショーを見せたかった。きっとお客さんも気に入ってくれたんじゃないかな。次はトップ15のヤツとやりたい。世界でトップのヤツらと戦えることは証明できたはずだ。トップ15と戦うにふさわしいと思っているし、そこからタイトルに向けて取り組み始める」

【メインカード】
<ライト級マッチ 5分3ラウンド>
○ベニール・ダリウシュ
 1ラウンド(2分02秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)
●フランク・カマチョ
ベニール・ダリウシュ

「打撃がすべてうまく決まった。フランクのすごさは分かっていたから、今回の試合でかなりの自信になる。フランクの試合を見てきたし、彼は本当にすごい人。ウェルター級でやってもすごいから、ライト級に来たときには彼のパワーがかなり不安だった。一発食らったしね。でも、自分のフックが決まれば、ケージに追い込まれていようとそうじゃなかろうと、あとは忍耐あるのみだ。チョークの腕が決まって、最初は向こうが手をどけたからうまくいきそうになかったけど、これにはちょっとトリックがあって、ゆっくり深く深く決めにいった。あのチョークを機能させるには時間をかけないといけない。それに、最近取り組んでいたことでもあったからね。あっという間だったし、すべてがあんなに速くまとまって、正直、次がどうとか考えていない。2月に結婚するんだ。だから、その前に試合をするとなると妻に怒られそうだ。その後はハネムーンがあるからしばらく戦えない。だから次をどうするか考えてみるよ」

<ヘビー級マッチ 5分3ラウンド>
○シリル・ガーヌ
 3ラウンド(4分46秒)サブミッション(ヒールフック)
●ドンテイル・メイエス
シリル・ガーヌ

「自分のパフォーマンスの満足度は75%くらい。1ラウンドでフィニッシュしたかった。でも、相手が大きくて、大変だろうなと思っていた。結局はタイミングがはまってサブミッションを決められた。これに取り組んできたから、俺たちにしてみればそれほど驚きはない。次の試合ではもっと見せたい。もっとボリュームのあるパンチが打てるはずだし、コンビネーションだってレスリングだって見せられる。勝って帰れるから気分がいい。すぐにまた試合がしたい」

<ウェルター級マッチ 5分3ラウンド>
○ムスリム・サリコフ
 判定3-0(30-26、30-26、29-28)
●ラウレアノ・スタロポリ
ムスリム・サリコフ

「また勝ててうれしい。フィニッシュしようとしたけど、相手がタフだった。いつもノックアウトじゃなくて、たまには判定で勝つのもいいと思う。今後に向けてはいいことだよ。いずれ、もっとタフな相手とやることになるかもしれないからね。いい経験。今回の相手は本当に素晴らしいストライカーだったけど、俺のレベルが違っていたと思う。今回の相手はこれまで見たことがない特殊なことをやっていた。パンチを打つと、頭が下がるんだ。そんなふうにするスパーリングパートナーは一人もいなかった。だから、あれには対応する準備をしていなかったし、捕らえられなかった。次はリー・ジンリャンとやりたい」

【プレリム】
<女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド>
○ランダ・マルコス
 判定2-1(29-28、28-29、29-28)
●アシュリー・ヨーダー
ランダ・マルコス

「正直、自分のパフォーマンスには満足していない。彼女がスパイダー・モンキーって呼ばれる理由が分かった。その通りよ。やりたかったことはできなかったけど、勝利できたし、それについては満足している。当然、彼女の強みであるグラウンドを予想していたわ。ケージに追い込まれたときにグラウンドに行きたがっているのが分かったし、私が下になることもあった。最悪のスタートってわけじゃなかったけれど、力強く巻き返せたし、後半の2ラウンドは私が取った。それについてはいい気分よ。今回の勝利はうれしい。ゼロに戻ってもっと強くなる。今日よりもっとうまくできるはずだから」

<ライト級マッチ 5分3ラウンド>
○ラファエル・フィジエフ
 判定3-0(28-29、27-30、27-30)
●アレックス・ホワイト
ラファエル・フィジエフ

「勝ったから最高だ。俺の国のみんな、キルギス、アゼルバイジャン、家族、サポートしてくれたチームがいたから勝てた。でかいことを言いたくはないけど、今はもっと試合がしたい。来年は3カ月ごとに戦いたい。自分のパフォーマンスはあまり納得していない。もっと華麗にいきたかったし、フィニッシュしたかったけど、まあしょうがない。それでも勝てたし、それはとてもうれしい」

<フェザー級マッチ 5分3ラウンド>
○モフサル・エフロエフ
 判定3-0(29-28、29-28、30-27)
●エンリケ・バルソラ
モフサル・エフロエフ

「タフな試合だったし、根性を見せないといけなかったけど、3ラウンドともすべて楽しかった。UFCでこれだけたくさん勝利している経験豊富な対戦相手に勝ったのだから、トップ15の誰かとやり合うチャンスにつながってくれることを願っている。全体としては満足しているけれど、準備してきたことをすべてできなかったから、次の試合は自分のミスを直して、もっとエキサイティングな試合をしたい」

<ヘビー級マッチ 5分3ラウンド>
○セルゲイ・パブロビッチ
 1ラウンド(2分11秒)TKO
●モーリス・グリーン
セルゲイ・パブロビッチ

「とっとと仕事を終わらせて家に帰ろうと思ってきたからな。もう2週間もいる。今後のことは考えていない。ここで勝ててとにかくうれしい。今は休みを取りたい」

<女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド>
○ロマ・ルックブーンミー
 判定2-1(30-27、28-29、30-27)
●アレクサンドラ・アルブ
ロマ・ルックブーンミー

「本当にうれしい。でも、自分のパフォーマンスに関してはあまり納得していない。ちょっとスローだったし、オクタゴンでこうありたいと思っていたほどアクティブじゃなかった。次の試合はもっとフィットネスをやっていくつもり。UFCでシックスパックのない女子ファイターは私だけだから! UFCに来られて本当にうれしい。対戦相手は素晴らしかったし、彼女には感謝と祝福を伝えたい。彼女には本当に感銘を受けたわ。次の試合はもっとがんばりたい」

<ヘビー級マッチ 5分3ラウンド>
○ハファエル・ペソア・ヌネス
 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
●ジェフ・ヒューズ
ハファエル・ペソア・ヌネス

「最高の気分だ。どのラウンドもやりたかったことがすべてできた。ヘビー級でもかなりのスピードと勢いがあることを証明できたと思う。俺たちだって軽い階級のようにできるんだ。ヘビーだけど、速いのさ」


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