[週刊ファイト11月14日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼今週総括:KnockOut重森x翔~子猫カイリらJoshi活躍の水曜生TV戦争必見
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
photo by こもとめいこ♂ George Napolitano
・格闘技なら11・1『KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN』
・今週号は2週分の特大号!カイリ・セイン子猫メイクアップ
・トリプルHだけじゃなくWWE会社愛セス・ロリンズいびりが面白いのだ
・水曜生TV戦争いよいよ視聴者数肉薄AEW822,000にNXT813,000
・ヴァイキング・レイダースやNXT勢とも因縁の”世界最高”アンギャロ
―― 世界のマット界が動いていてニュース満載、今週もシンドイです。電子書籍ジャーナルこそ先週はあえて発売しなかったんですが、シュート活字委員会担当の「今週の総括」は先週分と分けてサイトに公開済みです。
▼水曜生TV戦争と番組供給過多による視聴者減~NXTのSD侵略底力~今週総括
オフレコ 本稿は続きになるね。まぁ格闘技では『UFC 244』のホルヘ・マスヴィダルvs.ネイト・ディアスの”悪童王”決定戦があって、ロック様からトランプ大統領までがMSGに詰め掛けたんだけど・・・。専門媒体記者としては、11・1『KNOCK OUT』の重森陽太vs. 翔・センチャイジムが凄かったなぁ。僕はサムライTVの生中継だったんだけど、興奮しまくったよ。
■ キックスロード KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN
日時:11月1日(金)
会場:後楽園ホール
<第3試合 61.5Kg契約 KNOCK OUTルール 3分5R>
〇重森陽太
4R 2分38秒 TKO(タオル投入)
●翔・センチャイジム
―― ただ、キックボクシングを冒頭にすると、プロレスファンが食いついてくれない恐れがありますよ。今週号には、カイリちゃんの特撮とか、オモテに出してないのが大量にあるというのにもったいない(笑)。
オフレコ では公開箇所には「ちょっとだけよ!」とチラリズム1枚だけにして・・・
―― ファイトクラブ年間会員の導線エントリーになっているか否かが問われてますから。
オフレコ 電子書籍ジャーナルだけ収録の拡大版というのも残しておかないといけない。ジョージ・ナポリターノ記者のRAWナッソー・コロシアムは本稿の後半にも、独立した別項の詳細版レポートにも出すけど、やはりKNOCK OUTから始めたいね。
―― 団体のチャンピオン同士(新日本キックとセンチャイムエタイジムMuayThaiOpen)のカードは燃えますから。プロモーションとしてのKNOCK OUTが売り出したい選手じゃないから、本戦の第3試合という扱いだったんですけど・・・。
オフレコ 始まった段階でのKNOCK OUTは、全部がメインイベントの5試合だけとか、そこも高評価のポイントだったのに、新体制になってオープニングマッチと称するのが4カードもあってと、その時はメシ作って食いながらと、テレビはつけても真面目には見てなかったんだけど(笑)。後楽園ホールに空席が目立ってるのまでカメラが映していたけどな。
―― 新体制になって、いろんなルールが混在しだしたんですけど、KNOCK OUTが出てきた時は「ヒジあり」というのが、沢村忠の時代からキックを見ている者には「これだよ、これ!」というのがありました。この試合はヒジありルールの逆転劇で、最初は翔がダウンを奪うんですが、トップ画像のように重森のヒジがこめかみに入ります。
オフレコ 3Rの攻防が・・・。翔が2度ダウンを奪うんだけど、終了ギリギリにフックで重森がダウンを奪い返して、この試合どうなるんだろうと。
―― そして4Rにもヒジが入って、パンチのラッシュがあってと・・・。翔は37歳。12・1ムエタイオープンの大谷翔司戦を最後に引退発表してます。すでに64戦戦っていると出てました。
オフレコ 事前の煽り番組では、重森は格の違いを見せて、勝ち方にもこだわってとか言ってなかったっけ? ところが翔が意地を見せるという。これに賭けていたんだと思う。その64戦のうち、何度も試合をリングサイドで撮ったよ。だから感情移入したなぁ。
―― 重森が2度目のダウン奪った時点でタオルが投げられたんですが、「5Rヒジ有りは重森陽太に任せてください」とマイクアピールしてました。昔からのファンは5Rヒジ有りなんです!