超強力3way戦トリNXT ヒールターンFベイラー!次週カブキ・ウォリアーズ防衛戦

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 ハウスショーはやらない一方で、毎週水曜夜には全国の大会場から生中継番組で勝負するAEWに対して、今のところプロダクションの見栄えでは劣ろうがフルセイル大学スタジオからの定番中継を変えてないNXTなんだが、レスリングではこちらのほうが上との安定感はある。

 トリはキース・リーとドミニク・ダイジャコビックの名勝負数え唄だ。先週のシングル戦からの持ち越し対決に捻りを加えて、ロデリック・ストロングが保持するNXTノースアメリカン王座3way戦という趣向に。This is Awesomeは無論のこと、会場が「マンマ、ミア~!」合唱になる興奮ぶりは視聴者にも伝えられている。うまいことストロングが結局はタイトル防衛となって、アンディスピューティド・エラの4人全員王座保持者というGoldを守ったのだが、そこに「Dady’s Home」復帰したトマソ・チャンパ、さらにはジョニー・ガルガノも出てきてDYIの再結党で対峙すると。さらにはフィン・ベイラーの音楽まで鳴って、恰好としては4対3ながら、ある程度はヒール軍とベビーフェイスがにらみ合うという幕切れなのかと思いきや、ベイラーがジョニー・レスリングの顔面にペレキックを見舞ってヒールターン。混沌としてきたNXTのトップ戦線というエンディングは顔見世含めてうまく工夫されている。連続ドラマは続くということだ。

 番組はリア・リプリー(デミ・ベネット)とビアンカ・ブレアーの女子カードから。RAWが女子選手ナシの番組だったこともあるのだろうか。当然ここでは、リプリーがビアンカを叩きつけることになる。但し、途中には紫雷イオが飛び出してきて、ビアンカの邪魔をしたかと思えば、仲良しから抗争相手になったキャンディス・レラエがイオにつっかっかり、次週はまたこのカード再戦が発表されている。

 他に女子ではダコタ・カイ&ティーガン・ノックス(ニクソン・ニューウェル)と、紫雷イオが「雑魚ども!」と日本語で卑下しているジャスミン・デューク&マリア・シェイファーのタッグ試合も。もっとも、試合前にこの勝者組が、次週カブキ・ウォリアーズがNXTに凱旋してWWE女子タッグ王座戦を行うと実況されており、ケツを読む楽しみがうせてしまうのだが・・・。カイやニューウェルは宝城カイリとスターダムで何度も当たっているから、そりゃ楽しみなカードには違いないんだが、手が挙がった途端ビデオが流れて、カブキ・ウォリアーズが「おめでとうやけど、お前らが勝てる訳ないやろ」と主に日本語のまま毒づくんだが、ビデオは事前収録じゃないのかという突っ込みは黙っておくお約束なのだろうか。当然ケツはノックスのシャイニエスト・ウィザード命中と。まぁ、カブキ・ウォリアーズがヒールだから成立するカードだと納得するしかない。

 あと、やはり巨大なウィルターとの大小サイズの消耗戦はケガとかになりやすい過去の例通り、KUSHIDAはケガで出れなくなったのだが、替わりにイザヤ”Swerve”スコット(シェイン・ストリックランド)がタイラー・ブリーズとファンダンゴのブリザンゴ組と組んで出てきたことか。205 LIVEとかなので一般の馴染みはないが、MLWやCZWなど東部の団体をフォローしているならベルトも巻いた選手になる。ブリザンゴはファッション・ポリスでなく、今になって続編が公開される映画『Top GUN』衣装で出てきたのは決まっていた。イザヤ・スコットはミスったスポットもあったのだが、気づかれることなく場外に大きく宙返りをして、フォゴットン・サンズ組相手に「マンマ、ミア~!」を引き出していたんだから印象に残っている。

■ WWE NXT
日時:10月23日(現地時間)
会場:フロリダ州オーランド近郊 フルセイル大学スタジオ

◆紫雷イオが因縁のリアとキャンディスに報復誓う

 NXTオープニングで紫雷イオと抗争するリア・リプリーがビアンカ・ブレアとシングル戦で激突。バーティカル・スープレックスの応酬で白熱の攻防を展開したが、試合終盤にはリアがトペ・コン・ヒーロを決めてビアンカを追い詰めると、突如現れたイオが場外でリアを襲撃。イオは背後から619をリアに叩き込むと、ふらつくリアはビアンカに強烈なスピアーを決められるも何とかカウント2。その後、イオの元パートナーで遺恨を持つキャンディス・レラエも現れてイオを阻止すると、リアがリップタイドを決めてビアンカから勝利を奪った。

 試合後、イオは「クソー!私のターゲットはリア・リプリーだと思ってたら、またあのクソチビ、キャンディスが私の足を引っ張りやがった。あいつら全員まとめてやってやるよ。覚えとけ!」と報復を誓った。

◆カブキ・ウォリアーズが次週のNXTで王座戦!

 NXTでWWE女子タッグ王座挑戦者決定戦として復帰したティーガン・ノックスがダコタ・カイとタッグを組んでジェサミン・デューク&マリーナ・シェイファーと激突した。ウィリアム・リーガルGMが次週のNXTでWWE女子タッグ王座戦を行うと発表すると、気合の入ったティーガンが躍動。終盤に延髄斬りやクロスボディでジェサミンを追い詰めると、最後はシャイニングウィザードを決めて王座挑戦権を獲得した。試合後には王者カブキ・ウォリアーズがビジョンに姿を現して「おめでとう!」と余裕の拍手を送ると、アスカは「お前らワシらに勝てると思ってるの?無理やから。無理無理無理無理!」と挑戦者を大阪弁で嘲笑い、さらにカイリは「次週、あなた達にチャンスはないわよ」と挑戦者を挑発した。


 カブキ・ウォリアーズとティーガン&ダコタのWWE女子タッグ王座戦が行なわれるNXTは日本時間11月1日(金)にWWEネットワークで配信される。


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