NXT紫雷イオ、リア・リプリー対峙だと体格差目立つ!ピート・ダン名勝負ダミアン・プリースト

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 ハウスショーの巡業をやらず、今のところ毎週水曜夜だけ全国各地の大会場で生中継大会を行うAEWに対して、同じく今のところ小さいフルセイル大学スタジオからの生中継番組の体裁を変えてないNXTは、レスリングの質ではこっちの方が上とのスタンスが現段階の「水曜生TV戦争」の対決構図になる。


 今回もトリは名勝負製造マシーンでもある元NXT UK王者のピート・ダンが、ROHからNXTに迎えられたダミアン・プリースト(パニッシュメント・マルチネス)と白熱の攻防を展開。ケツはプリーストが急所蹴りを見舞ったことからの丸め込みピンフォールだったが、結末はどうでもイイというか、実際、フルセイルの常連客は”Fight Forever”(もっとずっとやってくれ)を合唱していたし、マウロ・ラナーロの「マンマ、ミアー!」も出た。


 ほかにも、こちらはインディー時代からの名勝負数え歌になる巨体のキース・リーと長身ドミニク・ダイジャコビックをまたやって、NXTノースアメリカン王者になったロディック・ストロングの乱入によって、怒ったウィリアム・リーガル=コミッショナーが「次週は3 way戦だ!」と。まだまだ続きますということだろう。

 ティーガン・ノックス(ニクソン・ニューウェル)の復帰試合とかもあったのだが、やはり日本のファンの注目は、「紫雷イオ、Io SHirai」だろうか。それにしても、リア・リプリー(デミ・ベネット)と対峙すると、大きさの違いが際立ってしまうという・・・

■ WWE NEXT
日時:10月16日(現地時間)
会場:フロリダ州オーランド近郊 フルセイル大学スタジオ

◆紫雷イオが初代NXT UK女子王者リア・リプリーと一触即発!

 紫雷イオが初代NXT UK女子王者リア・リプリーとリングで対峙して一触即発となった。この日のNXTでイオはケイデン・カーターと対戦。イオは蹴り攻撃を展開するケイデンに対してスプリングボード・ドロップキックや豪快なジャーマン・スープレックスを決めて主導権を握ると、最後は必殺のムーンサルトでケイデンを沈めて勝利した。
 快勝したイオは「リアでもビアンカでもない。この私だ!」とシェイナ・ベイズラーが持つNXT女子王座への再挑戦を主張すると、初代NXT UK女子王者リア・リプリーがリングに登場。体格に勝るリアが見下ろしながら「もし今度、私の名前を口にしたら、お前を黙らしてやる」と挑発すると、不敵に笑ったイオは「いつでもやってやるよ」と威圧しながらリングを後にした。さらにイオはバックステージでも「おい、このリア・リプリー! 紫雷イオ様に盾ついたことを絶対後悔させてやるからな。1対1で勝負だ。この野郎!」と怒りの対戦要求をした。

◆IC王者中邑真輔と“ビックドック”ローマン・レインズの王座戦が決定!

 王者中邑真輔と“ビックドック” ローマン・レインズのIC王座戦がスマックダウンで行なわれることが決定した。この対戦は中邑のパートナーのサミ・ゼインとレインズがツイッターで舌戦を展開したことがきっかけとなった。ゼインは「中邑さんと俺は一緒にドラフトできるのにスマックダウンはレインズを最初に選択するなんて信じられないね」とツイッターで不満を投稿すると、レインズは「ドラフト1位の俺と対戦したいならわかるだろ。IC王座を持ってこいよ」とツイッターで王座戦を要求。これに王者中邑は「レインズが試合したいなら、“俺の庭”に入れてやるよ」とレインズの決め台詞を使って王座戦をツイッターで了承した。中邑対レインズのIC王座戦が行なわれるスマックダウンは明日、日本時間10月19日にJ SPORTSでライブ配信される。


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