ライト級とフェザー級で決勝進出者が決定!PFL 2019 #8

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 10月17日(現地時間)にネバダ州ラスベガスで『PFL 2019 #8: Playoffs』が開催された。
 世界唯一の総合格闘技(MMA)リーグであるプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(Professional Fighters League、PFL)はPFL 2018リーグシーズンは7月7日に始まり、NBC Sports NetworkとFacebook Watchで生中継される11のイベントで構成される。プロフェッショナル・ファイターズ・リーグは、レギュラーシーズン、「勝ち抜き」プレーオフ、シーズンを締めくくるチャンピオンシップで闘う個人のファイターが参加する真のスポーツとしてMMAを提供する最初の組織である。MGM Televisionとの新しい提携は、世界中の3億人のMMAファンとの交流の最大化を目指すPFLマルチプラットフォーム配信に、台本なしのプログラムとショート形式のコンテンツを提供する。当初の台本なしシリーズは、ファイターの日常生活をファンに提供し、チャンピオンがPFLリーグ・プレーオフで出場権を獲得するパラレル・トーナメントを特徴とする。
 今大会はプレーオフでライト級、フェザー級でトーナメント準決勝まで行われた。ライト級優勝候補は2018年優勝者ナタン・シュルチで、準々決勝でラムジー・ニジェムをチョークで仕留め、準決勝でもアクメット・アリエフを肩固めで一本勝ち。二試合連続の一本勝ちで決勝に駒を進めた。もう一方のブロックを勝ち上がったのは総力戦でクリス・ウェードに判定勝ちしたロイック・ラジャボフ。シュルチとラジャボフが決勝を争う事となった。
 フェザー級はダニエル・ピネダとランス・パーマーがそれぞれ準決勝を制して、決勝へ。この両雄が決勝戦で戦うことになった。

■ PFL 2019 #8: Playoffs
日時:2019年10月17日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス

<ライト級準決勝>
○ロイック・ラジャボフ(タジキスタン)
 判定 3-0
●クリス・ウェード(米国)

<ライト級準決勝>
○ナタン・シュルチ(ブラジル)
 2R 2分26秒 肩固め
●アクメット・アリエフ(ロシア)

<フェザー級準決勝>
○ダニエル・ピネダ(米国)
 1R 4分00秒 ギロチンチョーク
●ジェレミー・ケネディ(カナダ)

<フェザー級準決勝>
○ランス・パーマー(米国)
 判定 3-0
●アレックス・ギルピン(米国)

<ライト級準々決勝>
○ナタン・シュルチ(ブラジル)
 1R 0分52秒 リアネイキドチョーク
●ラムジー・ニジェム(米国)

<フェザー級準々決勝>
○ジェレミー・ケネディ(カナダ)
 2R 1分24秒 TKO
●ルイス・ジャパ(ブラジル)

<フェザー級準々決勝>
○ダニエル・ピエダ(米国)
 1R 0分29秒 KO
●モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)

<フェザー級準々決勝>
○アレックス・ギルピン(米国)
 2R 1分49秒 ギロチンチョーク
●アンドレ・ハリソン(米国)

<フェザー級準々決勝>
○ランス・パーマー(米国)
 判定 3-0
●アレッシャンドリ・カピタォン・アルメイダ(ブラジル)