ワイドマンをKO、レイエスが無敗記録を更新!スティーブンスとの因縁対決をロドリゲスが制す!UFCファイトナイト・ボストン

BOSTON, MA – OCTOBER 18: in their light heavyweight bout during the UFC Fight Night event at TD Garden on October 18, 2019 in Boston, Massachusetts. (Photo by 2026406/Zuffa LLC via Getty Images)

BOSTON, MA – OCTOBER 18: in their light heavyweight bout during the UFC Fight Night event at TD Garden on October 18, 2019 in Boston, Massachusetts. (Photo by 2026406/Zuffa LLC via Getty Images)

Chris Unger/Zuffa LLC/UFC

 総合格闘技団体UFC(Ultimate Fighting Championship)は日本時間10月19日(土)にアメリカ・マサチューセッツ州ボストンにあるTDガーデンを舞台に”UFCファイトナイト・ボストン”を開催された。
 ライトヘビー級ランキング4位につけるドミニク・レイエスと、元ミドル級王者にしてライトヘビー級に転向したクリス・ワイドマンが対戦したメインイベントは、序盤こそワイドマンがダブルレッグを仕掛けてテイクダウンを決めにいきましたが、ケージ際の攻防のさなか、レイエスの強打をアゴに打ち込まれたワイドマンは膝から崩れ落ち、パウンドを浴びて試合終了となり、いまだ負けなしの連勝街道をひた走るレイエスが戦績を12勝0敗と伸ばしている。
 また、セミメインイベントでは9月下旬にメキシコシティで対戦するも開始直後にノーコンテストに終わったヤイール・ロドリゲス対ジェレミー・スティーブンスのフェザー級マッチが実現し、開始の合図と同時に飛び蹴りでファンを沸かせたロドリゲスはあと一歩のところまでスティーブンスを追い詰めたものの、驚異の粘りを見せたスティーブンスが盛り返し、フルラウンドにわたって激闘が繰り広げられました。ジャッジに委ねられた勝負の行方はユナニマス判定でロドリゲスに軍配が上がっている。
 なお、グレッグ・ハーディ対ベン・ソソリのヘビー級マッチは試合終了直後に3-0でハーディのユナニマス判定勝ちと発表されておりましたが、後にノーコンテストに変更された。

■ UFCファイトナイト・ボストン日時:現地時間2019年10月18日(金)、日本時間19日(土)
会場:TDガーデン(アメリカ・マサチューセッツ州ボストン)

【メインイベント】
<ライトヘビー級マッチ 5分5ラウンド>
○ドミニク・レイエス
 1ラウンド(1分43秒)TKO
●クリス・ワイドマン
ドミニク・レイエス

「まず、神さまはいつもいつも本当に優しいね。おもしろかったし、解き放たれた感じで、相手が向かってきたところを打ち崩せた。想像していたことがすべて起きた感じだ。クリスと戦えたことは本当に誇りに思っている。彼は素晴らしいコンペティターだ。彼と彼の家族に感謝したい。彼の負けが自分の糧になる。それがこのビジネスの常だけど、すべては愛だよ。試合の序盤、スペースが見えたけど、向こうが突進してきたから、来るだろうなと思っていたところにちょうどうまく決まって、パウンドのハンマーでフィニッシュを狙った。すでに向こうが痛めているのは分かっていたし、何度か触れただけでフィニッシュが決まったから、それでおしまい。ジョン、いいやつなんて求めていない。俺はそのベルトがほしい。やろうぜ」

【セミメインイベント】
<フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○ヤイール・ロドリゲス
 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
●ジェレミー・スティーブンス
ヤイール・ロドリゲス

(予防検査のため病院に搬送されておりコメントなし)

【メインカード】
<ヘビー級マッチ 5分3ラウンド>
-グレッグ・ハーディ
 ノーコンテスト
-リベン・ソソ
グレッグ・ハーディ

「オクタゴンにいて、コーチと一緒にコミッションに聞いたんだ。吸入器を使ってもいいかって。イエスと言われたから、使った。まだこのスポーツに来て間もないし、すべての状況でやるべきことをやっている。許可を求めて許可されたから、言われた通りにしただけだ。今回の試合は自分がファイターであることを証明したかった。試合前、オクタゴンに行って自分の成長ぶりを示したいと言った。15分間を戦い抜いて、別の武器を持っていることを証明し、新人っぽいミスを犯さなくなったこと、顔にジャブを当てていけることも示したかった。ディン・トーマスのようにね。俺には武器がたくさんあるし、ガスタンクだって3ラウンドをすべて一貫して戦えるくらいだ。今はジムに戻ってすべてをまとめ、次の判断はチームと一緒に決めるつもりだ」

<ライト級マッチ 5分3ラウンド>
○ジョー・ローゾン
 1ラウンド(1分33秒)TKO
●ジョナサン・ピアース
ジョー・ローゾン

「これ以上いい形は思い描けない。すべてがものすごくスムーズにいった。自分が当てたと思う打撃はすべて打ち合いでもコンビネーションでも最高の力を発揮できた。膝とか肘を使った技をかなり練習してきたんだけど、それを見せる暇がなかったから、せっかく必死にがんばってきたのにと思うと、そこが一番ダメだったところかな。でも、それも受け入れるかな。最後の試合はいい形にしたいけど、前回の試合は最悪だったし、不満だらけだったけど、今日の出来には当然ながら大満足しているから、地元のガーデンで圧倒的な試合を見せられたし、もっと悪い形で戦いを辞めることになるケースだってあるんだからね。ちょっと大きな問題になるのは分かっているけど、正直、どうなるか分からない。急いで戻るつもりはないけど、戻らないとも言わない。体調はいいし、どうなるか考えてみるよ。今週は順調だった。カイルが勝てなくて残念だ。それを考えてしまうかもしれない。一緒にトレーニングをしているから、彼にも勝ってほしかったけど、でもランディのことはうれしいよ。だから、全体的にはいい1週間だった」

<女子フライ級マッチ 5分3ラウンド>
○メイシー・バーバー
 1ラウンド(3分04秒)TKO
●ジリアン・ロバートソン
メイシー・バーバー

「今日は大きな成果を残せたと思っているわ。私がおしゃべりなだけじゃなくて、やると言ったことをきちんとできるんだというのを示し続けられた。ゴールもあるし、プランもあるけど、結局、一度にひとつずつよ。クレイジーなスポーツだし、何が起きるか全く分からないから無茶はしたくない。自分にプレッシャーをかけすぎないようにしているの。完璧にいかないからといってイラ立たないようにもしている。ずっとペイジを指名しているんだけどね。私にとっては最高のマッチアップだと思ったし、今でもそう思っているけど、そうこうしているうちに彼女がドラマの主役になっていった。でも、私は要求し続けるわ。彼女との試合こそ、私が望む試合よ。彼女がランキングに入っていようといなかろうと、私が勝ち続ける限り、みんなが見たいのはそれでしょ。あとで話してみるわ。デイナが何を望んでいるのか、いつがいいのか、そこから先に進むつもり」

<ミドル級マッチ 5分3ラウンド>
○ダレン・スチュワート
 判定2-1(28-29、28-29、29-28)
●デロン・ウィン
ダレン・スチュワート

「もうずっと言っていることだけど、おしゃべりはおしゃべりさ。それを見せつけてやらないといけなかったし、これでみんなにも証明できたはずだ。エドメンとの試合はスプリット判定で負けたけど、あの試合は接戦だったし、俺は自分があの試合を取ったと思っているから、本当の負けじゃない。だから俺自身はこれで5連勝だと思っているし、満足している。ダレンは最初のラウンドはうちに来てその後でレスリングだと言っていたのに、全然打ってこなくてびっくりした。だから、あれが何だったのかよく分からない。でも、誰もがおしゃべりばかりで、俺はうんざりだ。俺は自分にできることを示し続けたい。彼を見ていると、自分が始めた頃のことを思い出すよ。焦ってバカなミスばかりやっていた。でも、今はそれを乗り越えて走り続ける覚悟だ。ロンドンでまた試合がしたい。地元で戦わせてくれ。前回からどれだけ成長したかを見せるチャンスがほしい。ファンにもショーを見せたいんだ。今回の勝利を実現させてくれたコーチと妻に感謝している。彼らがいなければ何にもならなかったから、彼らのがんばりにふさわしいように、これからもパフォーマンスを発揮し続けたい」

【プレリム】
<フェザー級マッチ 5分3ラウンド>
○チャールズ・ローザ
 1ラウンド(2分46秒)サブミッション(アームバー)
●スマニー・バミューデ
チャールズ・ローザ

「勝利街道に戻れたことが世界で一番気持ちがいい。これまでの10年、すべてはこのためにやってきた。特にここ2年はケガもあったからね。毎日、こうなることを考えていたし、これがあるからやめられない。この瞬間があるからこそだ。本当にハードだったし、フィジカルセラピストや医者に疑問視されたときもあったけど、1%でも復活するチャンスがあれば、たとえ無理だと言われようとも実現させたし、復活した。1ラウンドでフィニッシュだ。タイトルを狙うぜ。俺にとってはそれがすべて。この街はチャンピオンの街だからな。ボストンのガーデンではこれで3勝0敗。ボストンでは負けなしさ。このままいってやる。次のステップはランキングを上げて、いつかここで世界タイトルを争いたい。相手はこの階級じゃ柔術家で知られていたけど、これで、この階級の柔術家が誰かは分かってもらえたはずだ」

<女子フライ級マッチ 5分3ラウンド>
○モリー・マッキャン
 判定3-0(30-26、30-26、30-26)
●ディアナ・ベルビタ
モリー・マッキャン

「UFCで波に乗れている気がするわ。今日はちょっとつらかった。自分の性格的にもゲームプラン的にもかなりのエンジンが必要だったし、ガスタンクもたくさん必要だったけど、病みそうなくらい大変だった。だから、3ラウンドの平均パフォーマンスで勝利したとはいえ、私にとっては十分とは言えないけど、でも不満はないわ。また勝てたし、自分の良さを分かっているだけにもっと魅了できたらよかったんだけど。デビュー戦だった相手より多くのものを得たとは思うけど、今日の体調的にはそれがすべてだったから。今の自分のポジションにいられることは本当に幸運だと思っているし、また勝利してUFCでのチャンスを確保し続けられていることも恵まれていると思っている。振り返れば満足するだろうけど、今はかなりショック。また戻って3ラウンド戦って、正していきたいわ。今年中にまたチャンスをもらえたら、喜んで飛びつくわ。減量もトレーニングキャンプも、すべて完璧だったから、私次第。今日は胃の調子が悪くて変な感じだったし、うまくできなかった。肺はどうってことないのに、体が言うことを聞いてくれない感じ。少なくとも、最悪の日だったけど、勝利のためのパフォーマンスは発揮できた」

<フェザー級マッチ 5分3ラウンド>
○ショーン・ウッドソン
 判定3-0(27-30、27-30、26-30)
●カイル・ボフニャク
ショーン・ウッドソン

「勝ててすごく興奮しているし、本当にうれしい。いろいろと実感した今はフィニッシュできなかったことを少し残念に思っている。何度かタイミングはあったと思うから。試合前にもそう言っていたしね。第1ラウンドで手を売ってしまって中断したから、盛り返せたことはうれしいし、自分の力を見せられてうれしい。相手が前に出続けてきたときは、ちゃんと打ち返せるように、とにかく自分の手が良くなっていてくれればと思っていたけど、それが向こうのスタイルなのも分かっていたから、自分はしっかり集中して、ジャブにこだわりながらフットワークに専念した。コンテンダーシリーズに出たことが今回の試合の準備にかなり役立った。全体の流れとか、オクタゴンにいることとか、どれも真新しいことではなかったからね。かなり似通っていたし、とても役に立った。手は骨折じゃないと思う。ただ少し打ってしまっただけだろうから、数週間はできないだろうけど、1月には戻ってアクティブでいられたらと思っている。できることなら3カ月か4カ月ごとに試合がしたい」

<バンタム級マッチ 5分3ラウンド>
○ランディ・コスタ
 1ラウンド(2分15秒)KO
●ボストン・サーモン
ランディ・コスタ

「とにかくすごかったね。夢がかなった。いつも否定的に言う人が多かったけど、彼らが間違いだってことを示せたと思う。今回の試合で冷静さも発揮できたはず。ボストンで、この(TD)ガーデンで、自分が生まれ育ったこの街でUFC初勝利を遂げられたことは本当にうれしいし、ここにいられることがものすごく幸せ。UFCでの前戦も、地元での試合もすべて、裏や入場の時に興奮しすぎてしまって試合でバカなミスを犯した。今回はすべてを落ち着かせて、周りの環境と距離を置けたと思う。すべて見えていたし、やるべきことはできた。今週から休みに入るんだ。205パウンドより軽くはなくなるだろうから、ライトヘビー級の試合でも用意したいと言われない限り、戻ってくるのは2020年の初めまで待たないといけないかな。ジムに初めて行ったとき、自分がUFCにいるなんて予想もしていなかったし、アマチュアの試合に出たり、ジョー・ローゾンみたいなレジェンドとトレーニングしたり、そんなのは考えたこともなかったから、夢みたいだけど、もっと現実味が沸くように必死にがんばり続けるよ」

<ウェルター級マッチ 5分3ラウンド>
○ショーン・ブレイディ
 判定3-0(28-29、27-30、27-30)
●コート・マクギー
ショーン・ブレイディ

「初めてのUFCはすごくて、どんなふうに違うのかはあまり考えないようにしていたけど、全然違った。どでかいステージだからね。本当にすごい。格闘技のNFLやNBAみたいなもんだし、この10年は自分の人生をかけて戦うことに捧げてきた。ここに来て勝てたことは俺にとってすべて。話していると泣いてしまいそうだ。俺にとっても家族やコーチ、ここに来られるよう俺のためにいろいろとしてくれたみんなにとって本当に意味があることなんだ。すごいことだし、ここにいられてワクワクする。たくさんの人が俺を疑っていた。特にコート・マクギーみたいにタフなベテランが相手だったからね。打ち込んだのに彼が盛り返してきたんだ。これまで彼が一度しかフィニッシュされてないのにはわけがある。あとちょっとで俺が2人目になったかもしれなかったんだけど。今回の試合に臨むにあたって一番やろうと思っていなかったのがフィニッシュを狙うこと、ガス欠にならないこと、エネルギー切れにならないことだった。彼のプレッシャーはこれまで自分が一度も受けたことのないものだったし、もし、打ち込んですぐに相手に飛びついていたら、やばい状況になっていたのは俺の方だったかもしれない。フィニッシュしたいし、ノックアウトもしたいし、関節技だってかけたいけど、勝利が何よりも大事。自分自身を成長させたい。11勝0敗、12勝0敗、13勝0敗、そうしていくことが俺にとってはすべてだし、試合に勝つためにここにいる。大丈夫だと言われたら、今年中にもう一度試合がしたい。3月に契約したし、今年はもっと戦いたかった。しょうがないことだけどね。でも、とにかく試合をしてもっとうまくなりたいんだ」

<ミドル級マッチ 5分3ラウンド>
○ブレンダン・アレン
 2ラウンド(3分38秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)
●ケビン・ホランド
ブレンダン・アレン

「気分はいいよ、ちょっとスローな出だしだったけど、フィニッシュできたし、それがすべて。今回の試合の前にコンテンダーシリーズに出られたことが良かった。自分自身にプレッシャーをかけすぎないことを学んだし、試合前じゃなくて終わったあとにすべてを受け入れればいいってことを学んだからな。エルボーが来るのは分かったけど、スローだったから手をどけたんだ。でも、向こうのリーチが長くて避けきれずにカットしてしまった。俺は感じたけど曖昧だったから、対応して反撃しないといけないのは分かっていた。ケビンに勝ったことで俺の存在を見せつけられたと思うし、俺がここにいるってことも分かってもらえたはず。できれば、次はエリク・アンダースかアンソニー・ヘルナンデスとやりたい。2人とも尊敬できる人だし、そういう人と戦う試合が好きなんだ。ケビンも本当に尊敬できる人だし、彼はこれまでにすごいタフな相手とも戦ってきていたから、彼をUFCで初めてフィニッシュしたファイターになれてとてもうれしい。家に帰って娘の誕生に立ち会いたいから、1月末か2月初めにまた試合ができればうれしいな」

<ヘビー級マッチ 5分3ラウンド>
○タナー・ボーザー
 判定3-0(27-30、27-30、27-30)
●ダニエル・スピッツ
タナー・ボーザー

「もちろん、UFC初勝利はでかい。友達や家族、地元のみんなにとってもUFCはものすごく大きいんだ。みんなが毎週見ているし、ファンだからね。正直、俺にとってはいつもと変わらない。前にも大きなイベントに出たことがあるし、海外のでかいショーにも出た。だからこの気持ちは新しいものでもなんでもなかったけど、友達や家族、俺の出身地ではでかいことだったから、彼らの代表としてここにいられることを誇りに思う。試合は予想していた通りだった。俺の戦い方だ。ブーイングも気に入らいないのも分かるけど、家賃を払ってくれる限り、勝利ボーナスをもらえる限りは気にしないさ。レッグキックは俺の得意なテクニックのひとつだし、レッグキックのTKOで2勝しているけど、レッグキックでストップされるのはすごく珍しいから、いつも狙っているんだ。2019年が終わるまでにもう1試合したい。いつでも行けるぜ」


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