photo by George Napolitano
これは事件なのだ。音楽ファンの間ではクイーン+アダム・ランバート以下、アリシア・キースやキャロル・キングおばさんまで登場する『Global Citizen』というニューヨークはマンハッタンのセントラルパークで開催されるチャリティ・イベントは早くから話題になっていた。ローカル・ラジオの同時中継だけでなくSNSでも映像が世界発信されたのであるが、そこにWWEからベッキー・リンチとセス・ロリンズのパワーカップルがホストの一員としてステージに出たのだから、これがいかにもの凄い快挙であることか。やはりプロレスは米国では市民権が確立されており、違和感もなくWWEのスーパースターとして紹介されたのだから、日本との差異を思い知らされることになった。
リンチやロリンズのアカウントをフォローしていたら、#PowerTheMovementのことは出てきており、チャリティーだからまともな席は$300するが、アプリを入れれば無料で見られるとか、招待されるというのは出ていたのだが、どの程度のものかまではいざ当日になるまでわからなかったのが正直なところ。正直、想定を上回る大規模なものだったことをあとから本誌は学んだことになる。幸いなことに、ジョージ・ナポリターノ記者がちゃんと写真は押さえてくれていた。
世間的にはクイーンの圧巻のパフォーマンスがハイライトだろうが、WWEは今週のAEWとの全面戦争開戦に向けて、総攻撃を仕掛けていることになろう。
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’19年10月10日号AEW-NXT水曜生TV戦争 新日USA東部不穏 ノア拳王清宮 ラウェイ日本