世界はこの日を待っていた!NXTが水曜夜8-10時全米テレビ放送公式発表

 ついにこの日がやってきた。WWEとUSAネットワークが本誌既報通り、「9月18日(水・現地時間)から毎週2時間、東部時間のプライムタイム(日本表記ゴールデン)夜8時から10時」に、長寿番組RAW中継で実績があり、ファンにも馴染みのUSA ネットワークから「単独ブランド番組として放送される」との公式発表に踏み切ったのだ。

 これは、本年になって立ち上がった、新日本プロレスにいたケニー・オメガや元WWEのクリス・ジェリコを擁する新興プロモーションAEW(通称エリート)が、同じ水曜夜の同じ時間帯にライバル局TNTで10月2日から毎週番組を中継することに対抗するため。しかも先行してジャンプスタートとなり、露骨にAEW潰しの宣戦布告となる。TNTは約20年前、現在はWWEに吸収されてしまったWCWを放送していた。これでその20年前の「月曜生TV戦争」ならぬ「水曜生TV戦争」が勃発、裏番組が正面からぶつかる全面開戦の熾烈な総攻撃が始まる。

 AEWの方は、毎週水曜の全米各地での興行開催と生中継収録が発表されており、すでに完売伝説が続いており大変なことになっているが、どうなることやら。NXTのほうはこれまで通り、ホームであるフルセイル大学スタジオでの収録になるが、これまでの3-4回分のまとめ撮り方式から、毎週水曜の生中継大会の放送に変わる。それはそれでプラスとマイナスがあることになるが、一時は$100超えて大丈夫かとなったWWE株価は、ハウスショーの不振や、PPV大会『サマースラム』の購入数字が激減していることもあり$60台にまで下落していたものの、このニュースの噂が出たあたりから再び上昇トレンドになり、現時点で$75をつけている。USAネットワークからさらなる制作費収入が入るからだ。

 日本からの視聴者にとって唯一の気がかりだったのは、NXTが遠くに行ってしまって気軽にWWEネットワークでは見れないんじゃないかということだったが、現地時間の翌木曜夜、東部時間の8時から配信されることも併せて発表された。日本時間だと金曜朝には楽しめるということ。もっとも、本来は木曜締め切り、金曜発売の週刊ファイト編集部にとっては、悪夢の時間帯になってしまうのだが・・・。

 とりあえず「お楽しみはこれからだ!」ということになる。


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▼世界潮流取り残される日本とWWEのAEW潰し「水曜生TV戦争」開戦

[ファイトクラブ]世界潮流取り残される日本とWWEのAEW潰し「水曜生TV戦争」開戦

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