[ファイトクラブ]世界潮流取り残される日本とWWEのAEW潰し「水曜生TV戦争」開戦

[週刊ファイト8月29日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼世界潮流取り残される日本とWWEのAEW潰し「水曜生TV戦争」開戦
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・8・21浅草橋ファイトカフェトーク禁断の中身とサークル交流の意義
・マーク、シュマーク、スマートに衝撃受ける!? ネット時代の功罪半ば考
・8・31シカゴ『ALL OUT』戦争に勝利するのはJoshi Puroresuなのか?
・勝算あるからWWEネットワークは翌日配信NXT:選手ギャラ数倍かも
・現地テレビ環境からのAEW-WWEとリアルタイム配信時代の専門媒体
・予算削減躍起!ONE重大発表は昼夜両国 10・12-13RIZIN連戦ウラ裏
・健康不安のアントニオ猪木!新日は単独ブランドのロンドン興行も・・・


―― あとでたっぷりやりますが、「水曜生TV戦争」の勃発です。やはり今週最大の事件でありトップニュースでしょう。WWEから新興AEWへの熾烈な総攻撃の開始だというのに、対岸の火事というか、俺達には関係ないと思っている方が多いようで・・・。これが日本に及ぼす影響、新日本プロレスはどうなるのかもやらないといけません。

オフレコ ちょうどその話も、浅草橋#ファイトカフェトーク8・21『サークル交流会』でやったんだけどね。

―― では、本題の掘り下げは後半にして、まずは講演者の側から、トークLIVEがどういう内容だったのかをやりましょう。速報でブログ欄に出ている分のは、編集部にて参加者が送ってくれた写真を使った簡単な報告程度ですから。

オフレコ 集まったお客さんの顔を見てからというか、つなげーとさんからの依頼企画だったんで、なんでもやりますと。映画の話してくれとか、メタル音楽談義なら何時間でもやれるんだけど、そういうリクエストはなかったなぁ(笑)。

―― 要りません! 参加者の反応見ていても、やはり昭和プロレスの裏のウラみたいなのが興味持たれたようで。まぁそっちもハーリー・レイス追悼があるから、せっかくモニターがあるんで故人が主宰していたWLWの選手たちを軸に覆面かぶってリング上のあらゆる秘密をばらしていく、1998年にNBCが1時間番組として放送した『EXPOSED! SECRETS』をバックに流した。

オフレコ 市販のVHS版もあるんだけど、現地リアルタイムで見て録画した最初のオリジナル放送版にして、NBCだからクローズキャプション字幕(cc)も焼き付けたものだからレアだとは思うなぁ。業界の評判は当然に悪かったんだけどね(笑)。まぁ、その前に「仮面のマジシャン」シリーズでマジックの種明かしをやって大成功したから、今度はプロレスを題材にという安易な発想なんだけど、問題は誰が協力したかという・・・。

―― すでにインタビューされた時の再構成版を8月15日号に収録したんですけど・・・。

▼8月15日号G1大阪 W1事故 レイス特集 WLCラウェイ JKA旗揚げ PPP会見 浅草橋

【easypay電子書籍】’19年08月15日号G1大阪 W1事故 レイス特集 WLCラウェイ JKA旗揚げ PPP会見 浅草橋

オフレコ そりゃ「どうか定期購読してください、ハーリー・レイス追悼にせよ、他媒体とまるで違うこと書いてあります」とは言ったけど、トークイベントに集まる皆様というのはまだ読んでないんだから仕方ない。

―― この対談収録の8月29日号には、井上譲二さんの「週刊ファイト・メモリアル」の坂口征二編も収録されているんですが、トークイベントではまた違う裏のウラにも斬り込んでました。

オフレコ 何度も言ってることだけど、正反対のことが書いてあってもそれは各自の意見なので・・・。同じテーマでも、ファンは選手や関係者がしゃべる方を正しいと思いがちなんだけど、本当のこと当事者がベラベラやるわけねえじゃないかと。こっちは長編なんで、「単独の電子書籍にした作品も好評発売中です、詳しくはそちらでどうぞ」と宣伝するしかない。

▼1983年のアントニオ猪木~We Remember人間不信

【easypay電子書籍】1983年のアントニオ猪木~We Remember人間不信

―― Webサイト系の媒体って、実質というか実態は1名だけがやってることが多いのに、週刊ファイトは中堅規模というか、書いているのは毎号、多人数ですからねぇ。

オフレコ 写真でいくなら、ケン・片谷、KEITA IN THE HOUSE(矢野啓太)、紅闘志也もいるから。紅さんの今週号は8・18『MLWC-4ラウェイ世界大会』の長編力作が入稿済みや。

―― Web時代の簡単な試合結果のオモテ版しか見なくなっている方には、「ぜひ毎週100ページ超えてる電子書籍の拡大版レポートを購入してみて下さい」となりますねぇ。もっとも、紅さんは同じ参加者に、伊原ジムで学生キックのキャリアを買われ、初期K-1軽量級にも一度出ていた山内さんと出くわすという。

オフレコ 世の中が狭すぎるのか、そんな奇遇な出会いのオマケまであった。まぁ「サークル交流会」だから、参加者同士が繋がってくれて「つなげーと」の主旨なんだから正解やった。紅さんが送ってきたパンフには昔の名前が印刷されている(笑)。UWFインターのスタンディング・バウトを牽引したボーウィーとのカードやな。

―― なんでも紅さんと山内さんは「対戦予定もあった」というのだから、そんな偶然があっていいのかと。

オフレコ もちろん写真右の赤いNYヤンキース帽子は『格闘チャンプフォーラム』の寺内1/2兵衛さんであり、いろいろお客さんを集めてくれた貢献者やった。名前出さない約束の方含めて、選手や関係者が多いのは#ファイトカフェトークのいつものことやないか。

―― 浅草橋のは別項レポートがあるのでこのくらいで。肝心の濃い講演は聞かずに、最後に勝手に「ありゃ部屋間違えた、今日はこっちか!」と珍入してきた超人イリエマンもいましたけど。

マーク、シュマーク、スマートに衝撃受ける!? ネット時代の功罪半ば考

オフレコ “格闘技界のジョーカー”イリエマンの名古屋遠征記も別項やから。ただ、ちょっとだけ真面目に講義の冒頭にやった前口上だけは採録させてくれ。

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