ドクトル・ワグナーJr.がブルー・デーモンJr.にタッグ戦で勝利!AAA テレビテーピング大会

(C)AAA

 8月10日(現地時間)にコアウィラ州サルティージョで『AAA テレビテーピング大会』が開催された。

 大会メインはAAA年間最大大会トリプレマニアのメインで究極の決着戦、マスカラ・コントラ・カベジェラ(敗者、覆面剥ぎ、髪切りマッチ)を行ったブルー・デーモンJr.とドクトル・ワグナーJr.のレジェンド二人の抗争はまだまだ続き、タッグマッチで激突。それぞれレイ・エスコルピオン、サイコ・クラウンをタッグパートナーに抜擢しての対戦となった。トリプレマニアではデーモンJr.が勝利してワグナーJr.が髪を切られたものの、ブロックという凶器を使った攻撃でのフォール勝ちである為、ワグナーJr.はあんな勝利は認めないと激怒しており、抗争は続行という形となった。

 そのワグナーJr.が大会序盤にリングに登場。トリプレマニアでは引退を示唆する発言をしたのだが、これに対し、サイコ・クラウン、イホ・デル・ビキンゴ、ニーニョ・アンブルゲサがリングに現れ引退撤回をお願いする。するとそこにデーモンJr.が現れたのだった。デーモンJr.はワグナーJr.が自分に負けた事を語り、引退したんでもう終わりだと挑発。これに対し、ワグナーJr.は激怒し、引退撤回を宣言。今大会のメインでデーモンJr.を退治する事を宣言、サイコらもこれには大喜びでワグナーJr.と共にデーモンJr.と戦う事となった。

 試合はいつも通り、デーモンJr.がワグナーJr.に襲いかかり大流血に追い込み、エスコルピオンと共に椅子など凶器を使ってテクニコ軍を追い込んだ。ワグナーJr.も逆襲するが、ルード軍は次々とセコンドが乱入し、更にエル・テハノJr.はブルロープを持って現れ、ルード軍に加勢した。それでもサイコがルード軍を場外にひきつけ、リングではワグナーJr.とデーモンJr.が一対一となるとワグナーJr.がDDTからカシータで丸めこみワグナーJr.がデーモンJr.から直接フォール勝ちを奪い見事に雪辱を果たしたのだった。しかし、試合後、更にタウルス、イエドラらルード軍が飛び込んできて、数の力でワグナーJr.、サイコを急襲。サイコは覆面をはぎ取られてしまい、リング上ではルード軍が勝ち誇るという展開となった。

■ AAA テレビテーピング大会
日時:2019年7月18日(現地時間)
会場:メキシコ合衆国コアウィラ州サルティージョ

<タッグマッチ>
○ドクトル・ワグナーJr.、サイコ・クラウン
 ピンフォール
●ブルー・デーモンJr.、レイ・エスコルピオン

<AAAメガ王座(世界ヘビー級)タイトル4WAYマッチ>
○フェニックス(王者)
 ピンフォール
●ラレド・キッド(挑戦者)
タウルス(挑戦者)
プーマ・キング(挑戦者)

<6人タッグマッチ>
○アベルノ、チェスマン、スペル・フライ
 ピンフォール
●ドラゴ、ウィリー・マック、アエロスター

<6人タッグマッチ>
○ゴールデン・マジック、イホ・デル・ビキンゴ、ミステシスJr.
 ピンフォール
●モンスター・クラウン、デイブ・ザ・クラウン、パルカ・ネグラ


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