(C)PFL
7月25日(現地時間)にニュージャージー州アトランティックシティで『PFL 2019 #5: Regular Season』が開催された。
世界唯一の総合格闘技(MMA)リーグであるプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(Professional Fighters League、PFL)はPFL 2018リーグシーズンは7月7日に始まり、NBC Sports NetworkとFacebook Watchで生中継される11のイベントで構成される。プロフェッショナル・ファイターズ・リーグは、レギュラーシーズン、「勝ち抜き」プレーオフ、シーズンを締めくくるチャンピオンシップで闘う個人のファイターが参加する真のスポーツとしてMMAを提供する最初の組織である。MGM Televisionとの新しい提携は、世界中の3億人のMMAファンとの交流の最大化を目指すPFLマルチプラットフォーム配信に、台本なしのプログラムとショート形式のコンテンツを提供する。当初の台本なしシリーズは、ファイターの日常生活をファンに提供し、チャンピオンがPFLリーグ・プレーオフで出場権を獲得するパラレル・トーナメントを特徴とする。
今大会は、ライト級とフェザー級のリーグ戦が行われた。メインではライト級戦で地元のクリス・ウェードがロシアのアクメット・アリエフと対戦した。こうした北米選手とロシア東欧やブラジルの選手が凌ぎを削るのがPFLの売りであるが、下馬評ではアリエフ有利。しかし、試合は僅差の打撃戦ながら、USAコールに押されたウェードが判定勝ち。見事に地元で勝利となった。
またフェザー級は2018年優勝者で2019年も優勝候補であるランス・パーマーがブラジルのルイス・ジャパと対戦。こちらはパーマーが下馬評では有利だが、試合もそのままグランドで上を奪ったパーマーがパウンド連打でTKO勝ち。パーマーが見事な強さを証明した。
■ PFL 2019 #5: Regular Season
日時:2019年7月25日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国ニュージャージー州アトランティックシティ
<ライト級>
○クリス・ウェード(米国)
判定 3-0
●アクメット・アリエフ(ロシア)
<フェザー級>
○ランス・パーマー(米国)
3R 2分45秒 TKO
●ルイス・ジャパ(ブラジル)
<フェザー級>
○アレックス・ギルピン(米国)
1R 2分08秒 ギロチンチョーク
●フレディ・アッスンサオ(ブラジル)
<フェザー級>
○ジェレミー・ケネディ(カナダ)
判定 3-0
●スティーブン・サイラー(米国)
<フェザー級>
△アンドレ・ハリソン(米国)
ドロー 1-0
△モヴィッド・ハイブラエブ(ロシア)
<ライト級>
○イスラム・マメドフ(ロシア)
1R 3分32秒 TKO
●バオ・インカン(中国)
<フェザー級>
○アレッシャンドリ・カピタォン(ブラジル)
判定 3-0
●ピーター・ペティス(米国)
PARTY ON! 🎉🎉@LancePalmer scores the third-round TKO and earns 4 points! #PFL5 pic.twitter.com/enZkOQIhoZ
— #PFLmma (@ProFightLeague) July 26, 2019
Celebrating with his friends and family. @CWadeMMA is headed to Vegas for the #PFLPlayoffs. pic.twitter.com/AW5Nk3noB7
— #PFLmma (@ProFightLeague) July 26, 2019
PFL6にむけてのインタビューhttps://t.co/khco3jg3h3
— Satoshi Ishii | 石井 慧 (@SatoshiIshii) July 30, 2019
※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼追悼ハーリー・レイス-G1折り返し展望-サマースラム不安-ONEマニラ
▼井上記者が語るハーリー・レイスさん 米マットでの評価は日本の100倍以上!?
▼8・3-4G1クライマックス大阪2連戦から紐解く新日東京ドームの道標先
※490円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’19年08月08日号レイス追悼 G1愛知 RIZIN RISE ラウェイ日本 世志琥 AEW ムエローク