ボラドールJr.がリベンジに成功!CMLLアレナメヒコ金曜定期戦

(C)CMLL

 4月12日(現地時間)にメキシコ・アレナメヒコで『アレナメヒコ金曜定期戦』が開催された。
 CMLLの活動中心はメキシコシティでアレナ・メヒコでの定期興行が有名である。かつてはEMLL(Empresa Mexicana de la Lucha Libre)と呼ばれていた。今日現存するプロレス団体において世界最古の歴史を持つことが特徴である。1931年、サルバトール・ルテロ・ゴンザレスがアメリカとメキシコの国境にあるエルパソでプロレス興行を見たことからメキシコでのプロレス興行を企画してメキシコシティの廃墟同然のボクシング会場「アレナ・モデロ」と賃貸契約を結び会場を修復して会場名を「アレナ・メヒコ」に変更。1933年、EMLLとして設立。9月21日、アレナ・メヒコにて興行が開催されたのが団体の興りである。
 今大会のメインは因縁が勃発したボラドールJr.とジルベール・エル・ボリクアがシングルマッチで激突。CMLLテクニコのエース格であるボラドールJr.とCMLLのライバル団体であるAAAではエル・メシアスとして世界ヘビー級王者にまで上り詰めているボリクアと、まさにCMLL対侵略者という図式にもなっている。試合はボラドールJr.がバッククラッカーで先取。しかし、その後はボリクアのパワーの前に押されるようになってくる。しかしレフェリーがボリクアに当たって目を離した隙にボラドールJr.が反則のローブローをされたと嘘のアピールを行ったのだった。レフェリーはこれを信じてボラドールJr.の反則勝ちを宣言。2019年4月5日での六人タッグ戦では、同じ戦法でボリクアが勝利しているが、ボラドールJr.は見事にその仕返しをした形となった。
 また「CMLL トルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス2019予選Aブロック」が行われた。このトルネオ・インクレイブレ・デ・パレハスは、テクニコ(善玉)とルード(悪役)がタッグを組む特殊なトーナメントだ。それも、抗争中の相手同士で組まされる為、普段は激しくやりあっている憎い相手と協力しあうという事になる。それゆえ、むしろ、相手のタッグチームよりも、パートナーと上手くやれるかが勝利とカギとなっている。そして最後まで残ったのはバルバロ・カベルナリオ、ティタンとカリスティコ、メフィストだった。優勝本命はカリスティコ組だが、なんとカベルナリオ組は意地を見せ、最後はカベルナリオが掟破りの逆ラ・ミスティカでカリスティコを仕留めて勝利。カベルナリオ、ティタンがAブロック予選優勝となり決勝進出となった。

■ CMLL アレナメヒコ金曜定期戦
日時:2019年4月12日(現地時間)
会場:メキシコ・アレナメヒ

<シングルマッチ>
○ボラドールJr.
 2-0
●ジルベール・エル・ボリクア(エル・メシアス)

<トルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス予選Aブロック>
予選突破チーム:バルバロ・カベルナリオ、ティタン
参戦チーム
カリスティコ、メフィスト
フライヤー、フォラステロ
ゲレーロ・マヤJr.、エウフォリア
アンヘル・デ・オロ、ベスティア・デル・リング
ブルー・パンテル、マスカラ・アニョ・ドスミル
ソベラノJr.、サンソン
トリトン、レイ・ブカネロ

<6人タッグマッチ>
○エル・テリブレ、ネグロ・カサス、グラン・ゲレーロ
 2-1
●ドラゴン・リー、ニエブラ・ロハ、エル・バリエンテ





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