(C)TNA
4月12日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
インパクト・レスリング(Impact Wrestling)は、アメリカ合衆国のプロレス団体。運営はアンセム・レスリング・エキシビジョンズ(Anthem Wrestling Exhibitions, LLC)。過去に団体名を幾度か変更しており、古い順にNWA-TNA(National Wrestling Alliance : Total Non Stop Action、2002年 ~ 2004年)、TNA(Total Non Stop Action Wrestling、2004年 ~ 2016年)、GFW(Global Force Wrestling、2017年7月 ~ 2017年9月)を名乗っていた。 多くのインディー団体が収入不足により倒産していく中で、経費の最小化で収入を確保する戦略を取っている。それは興行の開催場所の固定と安定した放映収入、そして選手の契約形態に反映されている。ほとんどの選手は専属契約という形ではないため他団体へ出場する選手も多い。また、ほぼ契約選手のみで興行を行うWWEとは対照的に、日本やメキシコなど海外の他団体との交流も積極的に行っている。
今回の放送では、インパクト世界王座を巡って抗争が続く王者ジョニー・インパクトとブアイアン・ケイジがタッグマッチで激突した。2019年4月28日に、王座戦を行う両雄、今回はそれぞれ女子(インパクトはタヤ・バルキリー、ケイジはジョーディン・グレイス)と組んでの対戦。悪役転向して以来、卑怯な手でケイジを追い詰めるインパクトにケイジの怒りも限界に達しているだけに、試合も白熱。しかし、ケイジがインパクトを仕留めようとすると、なんとレフェリーがインパクトの味方をしてケイジの足を攻撃。混乱したケイジをインパクトがキックして丸めこむとレフェリーが高速カウントでインパクトのフォール勝ちとなってしまったのだった。レフェリーを味方につけていた頭脳の勝利だとうそぶくインパクトはバルキリーと二人がかりで試合後もケイジを攻撃。前哨戦もインパクトが悪の戦略で勝利したようだ。
また、最後に正気を取り戻したもののシュー・ヤンによって葬られてしまったアリーの弔い合戦でローズマリーがヤンとシングルマッチで激突。当然、ヤンの配下アンデットが試合に介入しようとするが、そこにキーラ・ホーガンがカットに入る。しかし、ローズマリーは救出にきたホーガンに邪魔するなと口論になってしまう。その間にアンデット達が2人を捕え、集団で押さえつけてヤンが攻撃。シュー・ヤンの暴走はまだまだ止める事が出来ない形となった。
■ Impact Wrestling
日時:2019年4月12日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ・ネバダ州ラスベガス
<タッグマッチ>
○ジョニー・インパクト、タヤ・バルキリー
ピンフォール
●ブライアン・ケイジ、ジョーディン・グレイス
<シングルマッチ>
○マディソン・レイン
ピンフォール
●テッサ・プランチャード
<タッグマッチ>
○イーサン・ペイジ、ジョシュ・アレクサンダー
ピンフォール
●シェルドン・ジャン、エル・レヴェルソ
<シングルマッチ>
-シュー・ヤン
ノーコンテスト
-ローズマリー
<シングルマッチ>
○ムース
ピンフォール
●ザッカリー・ウェンツ
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Johnny IMPACT just found yet another way to screw over @MrGMSI_BCage. #IMPACT pic.twitter.com/noWHKfA1UW
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) 2019年4月13日
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— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) 2019年4月13日
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— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) 2019年4月13日
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