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金曜28日発売の週刊ファイト1月3-10合併号に補強版が収録されます。
・女子MVP 『ASUKA』
photo by George Napolitano
今のこのタイミングで書いているので、ジャンケンの後出しのようで申し訳ありませんが、日本人初の女子スマックダウン王者となった偉業が、この年の瀬の出来事なので来年の受賞候補から外される事も考えられます。なので今年の女子MVPは当然の如く華名さんです。
あまりに凄い事なので、出来れば向こう5年間くらいはこの受賞を毎年有効にしたいくらいです。
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’18年12月27日号アスカ女帝TLC 新日新顔 ドリーミンプロジェクト ラウェイ JシナNYC
・男子MVP 『CIMA&ストロングハーツ』
当たり前ですが、ドラゴンゲートの枠の中でもどっしりと存在感を示していたCIMA。
しかし、彼がひとたび自由の鳥となると、その想像を遥かに越えた活躍ぶりに、ここまで凄い物なのかと正に感服しました。
ストロングハーツの起用で、団体それ自体の立ち位置を上げる事に成功したW-1は勿論。DDTも、CIMA登場は両国大会の思いがけないボーナスとなり、大きなメリットを得たと思います。
CIMA以外のストロングハーツのメンバーに着目すれば、特にT-Hawkは彼のレスラー人生の中でもかなり面白くて充実した時期を迎えていると思います。
またCIMAが小出しに披露している、自身が育てたジンジャーら中国人レスラー達の驚異のポテンシャルにも引き続き注目です。
・年間ベスト団体 『全日本プロレス』
毎回の後楽園はハズレなく面白い。ヘビー級が凌ぎを削るそのリング上は現代の闘いのワンダーランド。
「誰と誰がこうした」というチープなアングルを一切排除し、マイクアピールも必要とせず、試合内容だけで充分過ぎるほど観客を魅了する。
プロレス本来の姿がそこにあると、自分はいつも思います。
・特別賞 『TCW』
週プロ曰く「プロレス界の奇祭」。ジミー鈴木氏とサポーターのガンダーラ鈴木氏の夢とこだわりがふんだんに詰まったプロモーション。
あまりに馬鹿馬鹿し過ぎる汚れインディーの試合があったかと思うと次の瞬間、通のファンでさえ思わず唸る本格的なレスリングが披露される。
前回、サブゥーの奇跡の再来日があったかと思うと次回はなんと、あのダン・スバーンが登場する。さらに満員札止めになっても赤字。利益を度外視してファンサービスに没頭するその有り得ない姿勢に、マニアは更にそそられる。
リングアナが自分なので身内感溢れる選考と思われますが、そう思われても全然いい。
TCWの前身のDSW最終戦。そのメインのフィニッシュが「フルネルソン」だったあの時から自分はこのプロモーションの虜です。
▼’18年03月01日号五輪蝶野正洋達人DSWジミー鈴木ターザン山本S小林ラウェイJapan
・もったい無かったで賞 『YOSHI-HASHI転倒』
惨めな失敗を負ったとします。しかし、そこから再び立ち上がれば以前にも増したオーラを人は確実に身に付けられる。
つまり、失敗とは考え方次第で無茶苦茶に美味しいものなのです。
何千人ものファンが目撃したあのシーンを、なぜ新日本は無かった事にしようとしたのか、自分には全く理解出来ません。新日本は、擁するレスラー達の世界に誇る高い身体能力のように、考え方ももっとタフであるべきです。
あれこそYOSHI-HASHI選手に訪れた最大の好機で、彼の人生を変えるビッグチャンスでした。
比較参照:タイタス・オニールは4・27『グレイテスト・ロイヤルランブル』失敗ネタでブレイク
◆入場の際に躓いてリング下に突っ込んだタイタス・オニール
Tomorrow morning you can all #WORLDSLIDE over to @WWEShop and pickup a sweet #TitusWorldWide TShirt to Rock with @WWE #WWEGRR History 😎Rumble,Stumble or Slide…Do it #WORLDWIDE pic.twitter.com/eKqlyeSGtd
— Titus O'Neil (@TitusONeilWWE) 2018年4月30日
大谷晋二郎路線へ!
OOPS, HE DID IT AGAIN!#RAW @TitusONeilWWE pic.twitter.com/44AceU5McQ
— WWE (@WWE) 2018年5月1日
・カルチャーショックで賞 『信州プロレス』
自分は軽井沢によくフラリと出かけるのですが、地元の地上波テレビを眺めていた時に、突然信州プロレスの大会告知テレビCMが流れてきて驚きました。例え長野ローカルとは言え、地上波ですからこれは凄い事です。
また、代表のグレート☆無茶選手が、地元企業のやはりテレビCMの何とメインキャラクターで登場していて更にビックリ。
「地域密着プロレス」の営業力の高さを実感。
またも我田引水なのですが、その信州プロレスのLINDAさんをゲストに迎えて自分のイベントの“ヤマモ酒”を来年の4月に軽井沢で行います
(週刊ファイトとの合同企画・ヤマモ酒浅草橋出張編も好評!)。
▼タグ「ファイトカフェトーク」
イベント告知をLINDAさん御自身からもSNSで広報して頂いたのですが、いやあ地元・長野の方々のリツイートなどの反応の、これが素早くてまた熱いこと。
思えば、みちのくプロレスのブレイク時代に我々は地域密着プロレスという新しい概念に遭遇した訳ですが、時を経てその地域密着型も更に進化しているのだなと思いました。
機会があれば一度、地元の信州プロレスアリーナで拝見して信州プロレスが一体どんなパッケージなのかをぜひ体感してみたいと思います。
【参考リンク】
2019年4月9日 ヤマモ酒in軽井沢・スペシャルゲストLINDA
▼ヤマモ&よしえつねお 初笑いin浅草橋