武藤敬司の長男がアメフトの関東大学リーグで1部リーグ昇格!

 12月16日(日)、兵庫・阪神甲子園球場でアメリカン・フットボールの甲子園ボウルが行われ、関西学院大学(西日本代表)が早稲田大学(東日本代表)を37-20で破り、大学日本一に輝いた。
 今年のアメフト界では日本大学による『悪質タックル』で暗いイメージが付きまとったが、その『悪質タックル』の被害者となった関学大の奥野耕世選手が、甲子園ボウルMVPおよびミルズ杯(年間最優秀選手)に選ばれたのだ。

 その前日、12月15日(土)には、青山学院大学がアメフト関東大学リーグの1部リーグ『BIG8』に初めて昇格した。そのこと自体はわざわざ『週刊ファイト』で取り上げることでもないが、青学大の選手には、武藤敬司の長男である武藤壮司朗クンがいたのである。


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壮司朗クンのポジションは『縁の下の力持ち』

 武藤家は4人家族。長女の武藤愛莉ちゃんはタレントとして有名だが、壮司朗クンはそのお兄ちゃんに当たる。
 壮司朗クンは桐蔭学園高校から青学大に入り、現在は3年生。アメフトでのポジションはオフェンスライン(OL)である。OLというのは攻撃陣11人のうち5人で形成され、攻撃チームでありながらボールを持つことはルール上、許されない。つまり、攻撃陣にもかかわらず、OLというポジションにいる以上はタッチダウン(アメフトでの得点方法。最も華やかなプレー)を奪うことは不可能なのだ。

 OLは相手ディフェンス陣の突進を、体を張って食い止め、花形ポジションと言われる司令塔のクォーターバック(QB)をはじめ味方の他の6人を守り、味方の前進およびタッチダウンをアシストするという役目だ。つまり壮司朗クンは、縁の下の力持ち的なポジションである。
 いわばガードマンのようなポジションなのだから、OLは体の大きい選手が務めることが多い。壮司朗クンも185cm、101kgの巨体。なお壮司朗クンはその巨体を活かし、ディフェンスライン(DL)も兼ねる。
 DLは守備側なのでOLと同じくあまり目立たないが、それでも相手の攻撃をタックルで潰した場合は歓声を浴びるし、相手のパスをインターセプトすればタッチダウンの可能性がある。

▼黒丸で囲った5人がオフェンスライン、対峙する赤チームの前衛がディフェンスライン

壮司朗クンのプロレス入りはあるか!?

 この日、東京・アミノバイタルフィールドで、青学大と専修大学との入れ替え戦が行われた。青学大は2部リーグのAブロック1位、専大は1部リーグBIG8の8位(最下位)である。関東大学リーグの1部リーグはTOP8とBIG8の8チームずつに分かれ、BIG8はTOP8の下部リーグとなる。
 この試合に専大が勝てば残留、青学大が勝てば来季は1部のBIG8に昇格することになっていた。

 1部昇格と残留を賭けた大一番は白熱の攻防となった。青学大は前半に17-10とリードを奪うも、最終の第4クォーターで専大にタッチダウンを奪われ、さらにトライ・フォー・ポイントも決まって同点に追い付かれる。そして17-17のままタイムアップとなった。
 本来なら引き分けだが、入れ替え戦のため試合はタイブレークへ突入。先攻は専大だったが、青学大のディフェンス陣が強力なタックルを見舞い、専大がファンブルしたボールを青学大がリカバーして攻守交替。
 青学大の攻撃では、ランプレーから見事タッチダウンを奪い、タイブレークを制して、壮司朗クンを擁する青学大が創部60年目で初の1部リーグ(BIG8)昇格を果たした。

 武藤敬司はもちろん、息子の応援に駆け付けた。この日が初めてのアメフト観戦だったそうである。……って、それまで我が子の試合を観たことがなかったのか!?

「プロレスの才能がありそうな選手を発見! あっ! 息子だった」

 と武藤はスットボケたことを言っていたが、壮司朗クンをプロレス界に勧誘したものの、断られたんだとか。
 体格といい、縁の下の力持ち的ポジションといい、さらに天才の血を受け継いでいるので、さぞかし良いプロレスラーになれるだろうに……。

▼背番号66、父親に負けない体格を誇る武藤壮司朗クン(Twitterより)


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