30日、WWEの日本公演2日目が行われ、セミの女子カードではアスカが王座に挑んだが、カーメラにイス攻撃での反則負けを選ばれ逃げられる恰好に。
メインでは日本でも人気の高いサモア・ジョー、さらに復帰したYES!のダニエル・ブライアンがAJスタイルズのWWE王座にトリプルスレッド形式で挑戦。怪力のジョーが二人を一気に投げる場面などでお客さんは大いに沸いたが、フィニッシュはAJのフェノメナール・フォアアームにサモア・ジョーが沈んだ。
最後、AJがバレット・クラブのカール・アンダーソン&ルーク・ギャローズを呼び寄せると、前夜に続き松葉杖にスーツ姿の中邑真輔がリングイン。次こそベルトを取って戻ってくると公約して「イヤァオ!」を叫んだ。
なお、本誌既報通り、警察犬に噛まれた中邑は発表では全治2週間だが重症ではない。本人は試合したかったそうだが、WWEは「おかげで大会に穴が開いた」と訴訟準備に行ったので、試合は許可されなかった模様。松葉杖はセールの小道具でしかなかった。
紫雷イオが紹介され、NXTとの契約を公式発表。8・8-9にフロリダ州オーランドのフル・セイル・ユニーバーシティで収録される『メイ・ヤング・クラシック』に参戦する。両国国技館には、日本人留学生募集とのことで、フル・セイル・ユニーバーシティのブースも出店していた。
◼ WWE Live Japan (ダブリューダブリューイー ライブ ジャパン)
日時:6月30日(土)開演17:00
会場:東京・両国国技館 観衆8329人(=主催者発表)
<第8試合 WWE王座戦~トリプルスレットマッチ 時間無制限1本勝負>
[王者]○AJスタイルズ
13分25秒、フェノメナール・フォアアーム⇒片エビ固め
[挑戦者]●サモア・ジョー
もう1人の挑戦者はダニエル・ブライアン
※第133代王者が防衛に成功
ヒールターン以来、ハウスショーでも毎晩やり続けた急所打ちがついに炸裂!
<第7試合 スマックダウン女子王座戦(時間無制限1本勝負)
[挑戦者]○アスカ
8分2秒、イス攻撃での反則勝ち
[王者]●カーメラ
※反則裁定のため王座移動はなし。第8代王者が防衛に成功
<第6試合 時間無制限1本勝負>
○アンドラデ“シエン”アルマス with ゼリーナ・ベガ
9分2秒、ハンマーロックDDT⇒片エビ固め
●タイ・デリンジャー
<第5試合 スマックダウンタッグ王座戦~フェイタル4WAYマッチ 時間無制限1本勝負>
[王者組=ブラジオン・ブラザーズ]○ハーパー&ローワン
15分22秒、合体パワーボム⇒片エビ固め
[挑戦者組=ニュー・デイ]●ビッグE エグザビア・ウッズ with コフィ・キングストン
ほか挑戦者組は[ザ・バー]シェイマス&セザーロ、カール・アンダーソン&ルーク・ギャローズ
※第9代王者組が防衛に成功
<紫雷イオのNXT契約公式発表>
高いハイヒールでふかふかのWWEマット歩くのでコケそうになるも、無事に「この世界一のリングで私は輝いていきます。みなさんぜひ私と一緒に夢を見てください!」と挨拶した。
ついに。
お待ちしておりました。
イオさん!!!!!#WWENXT pic.twitter.com/F28smkK5GZ— KAIRI SANE⚓️ (@KairiSaneWWE) 2018年6月30日
<第4試合 時間無制限1本勝負>
○ヒデオ・イタミ
15分9秒、スカルクラッシングフィナーレを切り返す⇒丸め込みエビ固め
●ザ・ミズ
<第3試合 時間無制限1本勝負>
ナオミ ○ベッキー・リンチ
9分6秒、ディスアーマー
●ビリー・ケイ ラナ with ペイトン・ロイス(アイコニックス)
<第2試合 時間無制限1本勝負>
○シン・カラ
10分30秒、ドラゴンボム⇒片エビ固め
●シェルトン・ベンジャミン
<第1試合 時間無制限1本勝負>
[ウーソーズ]○ジミー・ウーソ ジェイ・ウーソ
10分24秒、ダイビング・ボディープレス⇒片エビ固め
[ルセフ・デイ]ルセフ ●エイデン・イングリッシュ
※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼ガチ分析WWE両国連戦①!女子~中邑真輔~本国で見れないAJスタイルズSジョー
▼ガチ分析WWE両国連戦②Dブライアン復帰~MIZお仕事~紫雷イオ
詳細分析版は『週刊ファイト7月12日号』に収録されました。
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’18年07月12日号WWE両国 棚橋弘至 原点回帰 DEEP パンクラス ONE総帥 ラウェイ日本