マニー・ヴァスケスが新王者に！『レガシーFC51』

(C)Legacy FC

　2月5日（現地時間）にミネソタ州ヒンクリーで『Legacy FC 51: Ramos vs. Vazquez』が開催された。
　　ASX-TVが全米生中継する北米MMAシーンを支える中堅大会であるレガシーFCだが、今大会のメインには、バンタム級暫定王座決定戦が行われた。MMA8戦全勝無敗というヒカルド・ラモスの王座戴冠のお膳立てという感じで、ローカル大会上がりのマニー・ヴァスケスは咬ませ犬という感じで抜擢された。しかし、試合はヴァスケスが完勝。組みついてテイクダウンを奪ったヴァスケスは、バックを制してチョーク。これががっちり極まってラモスは無念のタップ。大番狂わせを演じたヴァスケスは喜び、メジャー昇格への第一歩と思っていた王座奪取が叶わなかったラモスは泣き崩れるという衝撃の展開となった。

■　Legacy FC 51: Ramos vs. Vazquez
日時：2016年2月5日（現地時間）
場所：アメリカ・ミネソタ州ヒンクリー

＜バンタム級暫定王座決定戦＞
○マニー・ヴァスケス（米国）
　1R 1分45秒　リアネイキドチョーク
●ヒカルド・ラモス（ブラジル）

＜ウェルター級＞
○ブロック・ラーソン（米国）
　1R 2分03秒　TKO
●トラヴィス・コイル（米国）

＜ウェルター級＞
○ジェイコブ・ヴォルクマン（米国）
　判定　3-0
●アントニオ・トロコリ（ブラジル）

＜ヘビー級＞
○コディー・イースト（米国）
　1R 0分40秒 TKO
●ケビン・アスプランド（米国）

＜ウェルター級＞
○ジョス・アイクルバーガー（米国）
　判定 3-0
●クラレンス・ジョーダン（米国）

＜フェザー級＞
○ネイト・リチャードソン（米国）
　判定 2-1
●クトロン・クトロン（米国）

＜フライ級＞
○松田干城（日本）
　1R4分49秒　TKO
●ジョー・ピアソン（米国）

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電子書籍『週刊ファイト！マット界舞台裏』の楽しみ方